あやかし緋扇小説【作ってみた】~デート編②~ | その手は、大事な人と繋ぐためにある*。・

その手は、大事な人と繋ぐためにある*。・

その手で守ろうとしたものは、愛するものだったのだろうか・・・
赤く染まったその手を眺めて
やっと、自分がしてきた愚かさを
過ちと認めるその罪を
とめどなくあふれる涙を知る・・・

EGOISTが大好きな、女の子ですww
コメント、お待ちしております(^^ゞ

あやかし緋扇
~デート編②~

「ん゙ん~~」
静かな朝、
僕はいつものように、ひんやりとした部屋で目が覚めた。
今日は土曜日。
明日は、未来さんと一緒にデートに行く日。
だから少し、お買い物に行きたかった。
(まだ早いかな?)
買い物をしに、1人で行くのもなんなので、
龍羽くんを誘って行きたいと思っていた。
電話をしようとしていたが、
今はまだ6時。
神社の掃除でもしていたら、7時になるかな?
そう思い、服を着替えて外に出る。

「ん゙ん゙~~」
やっぱり朝の空気は心地よくて、
もう一回体を伸ばした。

ザッザッ
季節はもう、
夏が過ぎて、秋になっていた。
肌寒い風が、すぅ~と僕の横を通る。
手首に鳥肌がたつ。
「・・・・・・・」

明日はデートか・・・・

デート編②でしたヽ(^o^)丿
また続きみてくださいね(*^0^*)