●今週のコンテンツ
□□□□□□□□□□□□
1【新着イベント】

2稽古後記(審査後記を含む)

☆★-------★☆-------★☆-------★☆-------★☆--------★☆

□□□□□□□□□□□
1【新着イベント】

■藤川ホタル祭りが開催されます!

<第16回 藤川ホタル祭り> ※雨天中止となります。
日 時 
2024年5月24日(金)18:00~21:00

場 所 
SADOYAワイナリー敷地内

ホタルが放つ幻想的な光を眺めながら、ワインと音楽が一緒に楽しめるイベントが今年も開催されます。

※甲府観光ナビから

昨年、行きました。蛍を見ることができました。
花より団子、という雰囲気もありましたが。
寒暖差が大きい甲府市には、もってこいの夜になりそうです。
給料日でもありますね!

★蔵出しワインバーも駅前で同時開催(~26日)

■第2回相川あおぞらマルシェの開催
~相川地区 21 世紀のまちづくり協議会~

・6月8日(日)9時から12時

・相川悠遊館(相川小学校の北)

こちらも、昨年、行きました。
駅周辺の中心部とは対照的に、自然光と緑の中でのイベントでした。

☆★-------★☆-------★☆-------★☆-------★☆--------★☆

2稽古後記(審査後記を含む)

こんにちは。
今週も稽古お疲れ様でした。
そして、今週は春季の審査がありました。

■火曜日、金曜日

火曜日は、少年部が全員集合で、1時間、型の稽古の総仕上げの第一弾を行いました。
火曜日、金曜日ともに、平安1~3、一色でした。
金曜日は年中NNコンビも、同様に。

いくら大切と言っても、毎回、稽古が型ばかりですと、これもまた、苦痛です。
ただ、審査の前週だけは集中して覚え、研磨しましょう。

以前にも言いましたが、平安1は、はじめの一歩の型の割には、少し癖があり、覚えにくいです。
右→左、と進んでいたのに、方向転換+右右(左左)となって。。。

ここで、先行き不安になり、挫折しそうになる方もいます。その後の平安3,4,2,5の方が
スムースという傾向もあります。

先を行く、年中NNコンビ、その次を行く、1年生コンビも。
背中を見せるコンビと、追うコンビの学年が逆です。
しかし、さすがの1年生の先発のK人くんはスムースに平安1を完成させてきました。
年上の後輩が、正に、年上の処理能力を見せる。こういう追い終われ、追いつけ追い越せは、道場という空間ならではです。

■審査

当会では、審査につきましては、帯の実費以外は無料にしております。
審査は、テストというニュアンスよりも、技術統一、研修という特別稽古の側面もあります。
料金を課してしまうと、参加してください、ということをアナウンスできません。
ここは、しっかり、参加して下さい、ということの方が意味がありますので無料にして、参加を促進しています。

さて、型はとりあえずの道順を覚えて、昇級においては合格とします。
出来ないなら、即不合格ではなく、見極めでも合格できるように、審査の顔から、特訓の要素を強くする稽古の顔にして、覚えさせる時間も作ります。
結果、出来れば、一人&無号令でできてほしいですが、次の審査までに、一人でできる見込みであれば、ギリギリ合格にします。
審査は、資格試験のように、落とすためのものではなく、全員に合格してほしい、基準に満たないなら、向こう3か月に合格水準に達するように
引き上げる時間でもあります。
型の完成には、ゴールはなく、私も、いまでも再発見がありますことから、このような基準にしました。

■一人を経験する

そして、以前から、提唱しているように、

「人間はみな一人~」

稽古では、みんなで教えあい、助け合い、励ましあいますが、コートの中では1人です。
だから、稽古します。そして、コートサイドにいるみんなとは、物理的な距離以上に、距離を感じます。
一人とはこんなに、、、。
それを体験を重ねて経験するだけでも、1つずつステップアップします。

■立ち方からにじみ出る雰囲気

最後に、立ち方、です。
とにかく、立ち方、これです。
あくまで、私が指導するのは教科書の記載。
しかし、
・自分で最適値を探し、
・足の裏から床の下に、ビューっと根が生えるような感覚の立ち方を、
・発見でき、
・そして、いつでも、その立ち方にもどることができるのか。

教科書の記載の立ち方は、簡単。
でも、それが、しっかりできて、かつ、自分の立ち方を見つけて、再現できる。
1つ1つは簡単ですが、これだけの複合した要素があると、それは反復が必要です。

その完成の暁、

空手着を着て、
教科書をベースにした自分の立ち位置を見つけて、
そして、
一点を見つめて、動かず、身構える

相手にとっても、

(こりゃ、侮れない相手だ。。。)

という雰囲気をなげることができ

演武でも、あちこちから視線を熱風のように感じます。

そのときに、脳みそから、快感物質がでます。
あまり良い例えでは在りませんが、この物質は調合した麻薬の数十倍、
自然界では製造できない物質と言われます。

いつも、気持ちよくなっているわけではありませんが、これを経験するかどうかが
空手の稽古を継続できるかどうかの起点になるでしょう。

自然に、
「そこに空手着があるから稽古に行く」
この繰り返しに移ります。

そして、季ごとに、総まとめをして、一気に、ジャンプアップするのが
この審査・特別稽古です。

1時30分以上、前回より、また、集中力の高い審査稽古になりました。

では。

********************
空手道爽光会
前田博人

■HP(空手道爽光会で検索)
リニューアルしました!!
※アメブロ、FBのリンクあり

*******************