何のために空手の稽古をするのか、または、稽古をはじめたのか、

ということを忘れかけている。

というより、なぜ、強くなりたかったのか?

ということを掘り下げていくと、これは、本能として、

 

雄(おす)

 

ということにはならないか?

 

現代、石器時代ではないので、狩猟のために果敢に戦いを

挑んでいくわけではないが、

 

守ってあげたい、

 

という雄の本能なのではないか。

 

もちろん、いつも、悶々と、むんむんしているわけではなく。

派生すると、これは自分自身をも守ることにもなる。

 

不合理な目に合う人は、本当にかわしそうなくらい、貧乏くじを

引く。あの人は許されるのになぜ俺は始末書を書かなければならないのか?

こういう目に合う人は、本当に人生まで狂わされかねない。

 

でも、不合理なことを押し付けられるくらいなら、胸ぐら掴んで反撃してやる

くらいの固い決意をいだくと、案外そんなことになならず、というより、自然に

困難が自分を避けてくれるようになる。

 

そのために、稽古してほしい社会人の方はたくさんいる。

しいては、家庭を守ることになり、つまるところ理解者、つまり雌(めす)を

守ることにつながる。

 

強くなるということは、なにも、野蛮なことではなく、れっきとした健全な社会生活を営むためのツールである。

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