おはようございます。

快晴の朝です晴れ晴れ晴れ

やりたいことも行きたいところも沢山あるのに時間が足りなすぎる…

18-20時で時間指定したいた宅配便が21時に届く。

普段なら「道路混んでいたんだろうな」とか「忙しかったんだろうな」と思ってご苦労様ですって言えるんだけど、昨日は言えなかったな…眠いし疲れているしやりたいことが出来ていないからイライラしているのかも。

深呼吸してニャンズを吸って今日もガンバロウ。

 

 

 

今日のブログはいつものお気楽備蓄や我が家のニャンズのことではなく、お友達の家に子猫が捨てられていた話を書きます。

いつもとは違うので今日のブログが苦手だと思われる方は今日のは読まないでください。

また明日のブログから覗きに来ていただけたら嬉しいです。

 

 

 

先週、お友達のお家の敷地に子猫が4匹捨てられていました。

母猫はいないし、全員キレイなのです。

ニンゲンが置いていったとしか考えられない状況でした。

農家の大きなお家で柿の木の下に置いていかれ、上からカラスが狙っていたとのことで危ないからと保護。

でも保護したけど家では飼えないし…誰か一緒に暮らしたい人いないかしら?という相談でした。

そう簡単に里親さんは見つからないし。

今の子猫の健康状態も知りたいし。

どこに問い合わせをしたらいいのか?

私もオロオロしてしまいました。

まずは病院に行ってもらって健康状態を診てもらって。

そのお家のママと休みが合わず数日後に会う約束をしていたのですが、断られてしまって…。

私は悪いほうに考えてしまって、まさか保健所に連絡したのか?とか思ってしまっていました。

なんだか私だけが虚しくなるという。

このままではダメだと思ってもう一度子猫に会いにいってもいいか?聞いてみよう。

もし保健所に連絡してしまっていたら、どうしてそうなったのか?もし次に猫が現れた時は…という話しだけでもしようとママに連絡しました。

休みが合わなかったらママのお休みの日に私が休みを取ればいいんだ。

こんな時の有給だろ。と休みを取って行ってきました。

(この急に有給を取るということがベテランさんには許せないことみたいで後から面倒だったけど。子猫の命には代えられないし、ベテランさんの会社じゃないしね、気にしない)

 

約束をしてすぐに会いに行ってきました。

玄関が全部子猫のスペース(大きな農家さんなので玄関も広い)になっていて、何もないの~と言っていた初日とちがい、サークル、トイレ等いろんなものがそろっていました。

保護したら病院に連れて行ってもらいたいと話しをしていましたので病院にも連れていってくれていました。

子猫を病院に連れていこうとしたところ、一匹がちょっと元気が無かったと。

急いで救急で診てもらったけど今夜が峠かなと言われたそうで、その子は残念ながら亡くなってしまいました。

その時にmimizoooさんに言いずらかったと言われました。

私がママに里親会さんや行政のように保護について厳しい話をしてしまっていたのかもしれません。そういうのが言いづらいにつながったのかもしれません。

一匹亡くなっているじゃないか?どう責任とるんだよと思う方もいると思います。もっと早く動かないから悪いんだって思う方もいると思います。

考え方や受け止め方はそれぞれですが、病院に連れていってくれてそこまでやってくれたあとの結果だから残念だけどそういうこともあるということ。ほったらかしにしたわけじゃないんだから。ということも理解してもらえたらと思います。

保護活動をされている方々が100%救えているか?そうではないと思います。(話は逸れますが飛行機に犬猫を乗せるという話で女優さんが炎上したことがありました。難しい問題だし人命優先はわかるし、でも犬も猫も家族だし。この話しと同じでこうだからこうとはならないこともあるんだなと)

そもそも敷地内に子猫を置いていったニンゲンが居ることのほうが大問題。

私ももっと早く有給とれば良かったと反省しました。

そこからママだけでなく、パパも娘さんも協力して交代でごはんとトイレのお世話。

同時に里親さんを探すことを続けていました。

 

 

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湯たんぽの上にタオルを敷いたところで寝ている2匹。

 

 

 

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トイレも失敗なく出来るそうです。

 

とってもかわいいニャンズです。

里親候補さんが3人手をあげてくださってそのうちの2人の方のところにはトライアルに行く予定。

もう一人の方は断ったそうです。

もらってくれるという人にあげるのではだめだからと話しをして。その人は印象が良くなかったから断ったと。

それは大正解だと思いました。

託せる人のところに行かないとシアワセにはなれないもの。

ニンゲンが「この人には託せないな」と思ったら託さないのが一番。

勿論里親会さんが中に入っているわけではないので細則があるわけではないのですが、トライアルに行くお宅の2人はどちらもお知り合いで後で遊びに行って見にいけるとのこと。

ホッとしました。

もう少し大きくなるまで…と思っていたけど、トライアルのお宅は日中も誰かが必ず家に居るお家なので来週までにトライアルに行くことになりました。

ごはんもモリモリ食べていました。

命が繋がったこと、ママにありがとうを伝えてきました。

 

小さい子猫を見て本当に可愛かったです。

ごはんをしっかり食べてトイレをしてゆっくり寝ていて本当によかったです。

カワイイだけでは飼えない命です。

もし里親さんが現れなかったら私が1匹だけでも引き取れないか?も考えました。

どんちゃん(私が4匹目を迎えたらどんぐりという名前にすると決めている)に会う運命か?とか考えました。

今回は運命ではなかったです。

帰宅して我が家のニャンズをみたら、さっき見てきた子猫よりやっぱりやっぱりかわいかったです。迷惑そうな顔をしているサニくんを抱っこしてサニくんにうちに来てくれてありがとうを伝えました。

 

 

里親会さんや行政の言っていることは正しいし、それが全て守られたらスバラシイことです。そこを目指して努力されている方がいることも頭が下がります。

しかし、あまり猫のことを知らずに突然敷地内に猫を捨てられてしまってどうしようか困っている人とは考え方や取り組み方に乖離があり過ぎて何も言えなくなってしまう人もいるということも事実です。

 

毎日ごはんとトイレのお世話をしていたらどんどん可愛くなって手放したくない感情も沸いてきてしまったけど、冷静に考えてママ達で今は飼うことはできないと結論がでて、里親さんのところにお願いすることになりました。

カワイイだけでは飼えないのです。

来週トライアルが始まるのですが、私はその場にしれっと行く予定です←私は関係ないんだけど見届けたいから。

我が家にいるサニ百福だって命を繋いでくれたから我が家に来てくれてこうして一緒に暮らしているわけだし。

もう少しだけお節介おばさんをしてきます。

いろんな考え方や意見があることなので書かないかなと思いましたが、あったことをちゃんと書くことも大事かなと思い書くことにしました。

猫を捨てるニンゲンが居なくなりますように。

餌やりさん達に繫殖制限手術の大切さが伝わりますように。

私にもっと行動力が備わりますように。

 

今朝もサニ百福にベタベタして冷たい目で見られたけど(笑)、私の宝物だし。

話は通じているわと私は思っています。

長く書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方がいらしたらありがとうございます。