実家の母

 今回の帰省でも、かな～り面白かった母。
時系列に書いていこうと思っていますが、昨日今日が爆笑だったので、時系列には反しますが先に書きます。

私は昨日午前中の新幹線で盛岡から自宅に戻ってきました。
たまたま休みだった妹も朝から実家に来てくれて(実家で当たり前のように朝ごはんを食べていました(笑))、私のことを駅まで見送ってくれました。

母は私にいろいろな物を持たせてくれて、カートもリュックもカバンもパンパン。
身動きが取れないくらいパンパンになってしまったので持てない分は発送してもらうことにしました。
ダンボール大2つ分の荷物。

妹には
『泥棒ネコめ。今回もすごい量を持って行くねぇ～。コソ泥かと思っていたけど、その量じゃコソじゃないね、泥棒の域だよ』と真顔で言われました(笑)

荷物を持って母の運転する車でいざ駅へ。
母が『おねぇちゃんの荷物改札まで持っていってあげなさい。お母さんはここで待っているから』と妹に言いました。
妹は私の荷物を持って改札までついてきてくれることに。
私は母とは車を降りた時点でバイバイだったので
『いろいろありがとう。またね』と言って手を降って別れました。

この『またね』がダメでした・・・。



私の『またね』で、母のさようならスイッチが入ってしまったようで、ハザード点けて妹のことを待つはずだった母が・・・





自宅に帰ってしまいました(笑)(笑)



妹と話をしながら改札に行き、またねと別れ私は新幹線のホームへ。
妹は母の待つ車へ戻りました。
が、待っているはずの母も車もそこには無く・・・




妹・・・唖然


母の携帯は繋がらない・・・





もう～どうなってんのよ～と思っていたら・・・






ニヤつく母が運転する車が駅に戻ってきたそうです(笑)



妹『ちょっと～何処行ってたの?』

母『家のほう』

妹『家?』

母『おねぇちゃんにまたねって言われたらもう帰ってもいいかな～と思ってさ。で、家に向かったの。でもしばらくしたら、あれっ、Uちゃん(妹)はどうやって家に帰ってくるのかしら?と思って、そしたらお母さんは帰っちゃダメだった～って思いだしたのさ。偉いでしょ』

妹『・・・』


すっかり忘れて妹を置いて帰る母は凄いっ。
野球場に息子を連れて行って帰りに置いてきちゃった長嶋さんみたいだ(笑)


妹からは｢母が私を置いて家に帰った。信じられない｣とメールがあり、母からは｢お母さん大失敗。Uちゃんのこと忘れて家に向かっちゃった(笑)｣ってメールがありました(笑)


そして、今日。先ほど母から宅配が届きました。
ダンボール2つ。
しかもダンボールは昨日よりもデカくなっている。
開けてみたら・・・


昨日は入っていなかった新鮮野菜がたっぷり。


たっぷり。



 

2人暮らしの我が家に葱が18本。



すごい量だぜ。


宅配が届いたこととお礼を兼ねて母に電話。
すると私のお礼をさえぎって
『お吸い物入ってた??あれね、昨日Uちゃんに買ってあげたもなのに間違っておねぇちゃんに送っちゃったのかも～』と言いました。

お吸い物・・・入っていました(笑)

妹にメールで『お吸い物頂きました』とメールしたら


『最後の最後まで泥棒ネコだね』と


お母さん、葱ありがとう。
全部食べるから☆