「児童ホームが嫌～！！」とかんしゃくを起こした長女
あれからずーーーーーーーーーっと
毎晩かんしゃくを起こされてました
えぇ毎晩です。この１か月ずっとね
こんな感じ
「うぁ―――行くの嫌か嫌か―。ホーム嫌や。行くの嫌や」
じゃあお休みしていいよ
「長女ちゃん火曜日は行きません。ホーム嫌や。ホーム行きませ―ん」
うん、じいちゃんち行こうね
「ホーム行くの嫌や。ホームが嫌か嫌かもう嫌や―」
ホームが嫌なんだね。お休みしていいよ
「うぁ―――ホーム―――ホーム――ぅぅぅ」
だーかーらー嫌だったら行くなって
→通じない→優しい返答から時々無視してみたり声を荒げてみたり
何をしても結局一緒
騒ぐだけ騒いで騒ぎきったら治まる…けどずっとうるさい
はい、こんな毎日でしたよ。
こっちの神経やられそうな状況でした。
しかも今まで「学校よりホーム好き」だったのに
夏休み直前にしていきなりホーム嫌いのかんしゃく
母仕事なので即行対策に動いたものの
手続きに時間がかかるんだちくしょー
７月２５日→市役所の障害福祉課に受給者証を申請する
８月１日→障害福祉課の監査員が家族に現状を聞いて本人確認して支援の有無を決める
１週間後→職場で相談員の先生が勧めてくれた施設に見学に行く
「監査が終わったなら後は書類上の処理だけなので
市役所にせっついて『早くしてください』と言った方がいいですよ」
と施設で言われたのでその場で市役所に電話
「なるべく早くして」だといつから使えるかわからないので
「８月２０日から使いたいです。施設の人の了承を得てます」
と具体的な日にちをこちらから指定
その日付けで施設利用が間に合うように約束させる＆電話の担当者名も聞く
そんなわけで無事２０日から通えるようになり
大好きな遊びや水遊びなどで楽しんだ模様
知的に同じぐらいの子達の施設なので
長女はゆったり過ごせた模様
児童ホームだと健常児ばかりだから
小１って長女からするとだいぶ賢いんだよな…
この前の仕事送迎の時も長女と同い年の男の子達は
ドラゴンボールの技名をマニアックなものまで全部言ってたり
セリフを言ったりストーリーも知ってたり…
何かについてきちんと理解して遊ぶ、というのが長女には難しいので
小１って賢いよな…こんなことまでできるんだよな…と改めて驚かされる
長女はルールのある遊びが難しい
勝ちにこだわらないので手札を「はい」と渡してゲームに興味が持てず寝ころんでたりする
だから児童ホームのみんな遊びはついていけないのだと思う
施設見学の時カラコロツリーというおもちゃを氣に入ってたので買ってみると
穏やかな微笑みで遊んでいる
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知的レベルが３歳なのでちょうどこれぐらいなのかもしれない
同じ知的レベルの子達とゆったり過ごすのが合っていたようで
次回も行くのを嬉しがっている
児童ホームは辞めてもいいと思ってるけど
「この曜日は行く」と決めてるようで本人が行くのであればその日は行かせる
最近「ホーム暗くて怖い～」というフレーズを言うようになった
お昼寝の時間で暗くなるのが怖いのかな…？
本当にそれが理由なのか
そのへんはわからない
まぁでも施設利用をできるようになって
かんしゃくが無くなったので
ようやく静かな平和な時間が来た
一筋縄でいかなかったので
施設見学の時もこんな感じで
「ここ嫌や～。あっちがええのか～。ばあちゃんち行く～。じいちゃんとこ行く～」
とそれはそれは大泣きかんしゃくの３０分という
大変なスタートでございました
ず―――――っと泣きわめいて
「あっちがええ。ここ嫌や」と繰り返していたので
「じゃああっち行く？ここ出て行こうか」と提案すると
「ここがええ」となぜ？な回答をしたと思ったら
「のど乾いた」と目の前のお茶を飲んで急に穏やかモードにころっとスイッチが切り変わった
何がスイッチだったのかわからんからお母ちゃんついていかれへんわ
スタートはかんしゃくだったけれど
その後の見学は落ちついていて
送迎の時も落ちついて普通に車に乗ってくれた
やっと…やっと…平和が戻ったんだね…
長い長いかんしゃく尽くし地獄から
穏やかに接することができるようになって
幸せをかみしめているところ