2023年3月23日(木)
茶道の先生からお誘い頂き、美術館巡りへ
後輩達にも声をかけてみましたが、平日なので来れたのは10学年下の1名のみ。
10時に六本木駅で待ち合わせをして、まずはサントリー美術館へ。
こちらでは木米展をやっていました。
中は撮影禁止でしたが、煎茶用の炉の巨大なオブジェは撮影OK。
窓から覗いているのはかの有名な王羲之です。(後ろにいるのは童子)
書道のお手本で王羲之が多かったのを思い出しました。
展示数はかなり多く、木米だけでなく仁阿弥道八や清水六兵衛の作品も展示されていました。
12時半くらいに見終わり、ポストカードなど購入して13時からお茶席へ🍵
12時からのお席が取れず、かなり待つかと思っていましたが思いのほか時間がかかったのでちょうど良かったです
お茶席の中は残念ながら撮影禁止でしたが、主菓子は鶴屋吉信のきんとんで、お点前して下さった方も裏千家だそうでお道具の取り合わせなども勉強になって良かったです。
(忘備録)
お軸 柳緑花紅
棚 雲龍棚
水指 五節句の4面の絵付けのもの
棗 桜蒔絵
香合 蛤
ランチは宮川 水蓮に行きたかったのですが、予約が取れず
酢重でおばんざいセットにしました。
こちらからの眺めも素敵
桜は8分咲きでしたが、雨の中濡れずにお花見出来て嬉しかったです
お料理はメインを選ぶタイプで、私はお造り、先生や後輩君は銀鱈でした。
軽井沢のお店なので、お味噌汁も信州味噌を使っていて薄味なのでとても身体に優しい気がしました
先生と後輩君をパチリ
食後はタクシーで六本木一丁目まで移動して
泉屋博古舘へ。
大阪の東洋陶器美術館より安宅コレクション101展が展示されています。
こちらは全て写真撮影可能
作品数が多いので、国宝や重要文化財と特別気に入ったものだけ撮影してきました。
入ってすぐのところに展示してある重要文化財2点↓
かなりの大作です
他にも重要文化財は9点あり、
天目茶碗は国宝の油滴天目と↓
重要文化財の木の葉天目の2点が見られて、感激
こちらの飛青磁の花入も国宝でした
(国宝は油滴天目とこちらの2点のみ)

ガラス製品を作っているハリオのカフェでした。
泉ガーデンの桜を見つつ、六本木一丁目駅へ
一日中雨でしたが、美術館巡りだったのでずぶ濡れになる事もなくて良かったです