2021年6月12日(土)
今月も土曜日は茶道のお稽古へ🍵
お軸は「一雨潤千山」
読みは「いちうせんざんをうるおす」
意味は…
ひとしきりの雨によって、千もの山々が生き生きと潤う、の意。
分け隔てなく降り注ぐ慈雨を釈迦の教えに例えた語。
有難い釈迦の教えは誰一人をも区別することなく、衆生すべてに等しく恵みを与えてくれる。
しっとりとした静けさの中で植物が育まれ、新緑が一層冴えわたる澄明な景色が連想される句。
花入れは唐人籠でお花は紫陽花とホタルブクロと水引草。
お薄のお点前は葉蓋。
水指の蓋を木の葉に変えて使います🌿
葉の上に水を少し溜めて、それを建水にあけたときの涼しげな所作が好きです
お棗は先月と同じ蛇籠の川太郎でした。
お濃茶は茶入荘をしました。
いつもは薄茶に点ててしまいますが、お濃茶を練る練習をしたので、泡立ちもなくどろっとしています↓
お菓子は白桃しぐれで清閑院製。
お茶入れは中興名物の広澤。
お仕覆は剣先緞子でした。
夕食はまたまた中華街の宅配。
全部盛り付けたかったのですが、息子が餡掛け炒飯を食べ始めてしまい、前菜のみお皿に
焼豚を初めて頼んでみましたが、お肉がしっとりしていて美味しかったです
日曜日は息子が高校生統一テストを受けたので、お疲れ様会で近所の焼肉屋さんの個室を予約。
ノンアルコールビールで乾杯🍻
とりあえずの上たん塩、上ロース、上ハラミを頼んで
タン塩やブリスケ、ミノなどを追加。
ノンアルのせいか、そんなに食欲も増加しないので〆は食べなくても満腹感がありました
でも早くマンボウが解除されると良いな
20日(日)
待合の短冊が変わっていました
お花は紫陽花、姫檜扇水仙でした。
お点前は薄茶は貴人点、お濃茶は台天目。
お棗は夕顔、宗景作でした。
どちらのお点前も貴人台を使うので、手順の違いなどが明確になって良かったです。
主菓子は落とし文(華月製)、棹物は羊羹、水菓子はさくらんぼでした
6月は保護者会が目白押しで、茶道のお稽古に参加出来るか心配でしたが、コロナ渦で日曜日の設定もあるので助かりました
それにしてもこの週は木曜〜日曜まで4日間、かなりハードスケジュールでした