世界もパリもTokyoも miophotos -3ページ目

箱根の雪景色

 一応、今年は本厄ということで、しっかりと厄払いに行ってきました。

それも箱根まで。

箱根神社はパワースポットとして有名だとか、そういえば箱根には何度も行っているのに神社へは行ったことがなかったし、いい機会。

本当はパワースポットというか神域というか、そういうことはよく分からないんだけど、でもうまく説明できない自然の何かを肌で感じられたらと。


 ところが、朝から雪雪

ロマンスカーは私たちが乗る号よりあとは運休。

山のほうでは雪がずっと降っていてまるでスキー場に向かっているよう。

なんだか久々に自然の中に積もる雪を見て、純粋にきれいと感じた。

翌朝はよく晴れて、芦ノ湖に面したホテルからは雪化粧の富士山にも出会えて、しあわせ雪の結晶


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 箱根神社は雪のせいもあってか、静かに趣深く、卑しい人間らしさを浄化できた気がする。

まさに聖域というにふさわしい場所。


             


 日本は、やっぱり美しい国です。

そんなことを感じた旅。

何でもない風景

 もう3年半も通ってる大学病院までの風景。

病院へ向かう道のり、ルンルンするものでは決してないのに思わず写真を撮りたくなるくらい余裕がもてるなんて。

と、つくづく思う。


 きっと、私が病室から見下ろしていた頃も、治療に通っていた頃も、空はこんな色だったんだろうな。


        


 今回も異常なし。

完治へ順調に向かっているよう足あと

2週間に1度くらダウンしていたのが、最近は3週間に1度くらいになったんだから。

どこも痛くない時間も多くなって、急いでいたら走ることだってできるし、何だってできるんだよ、私。


気づいたら、そんなことを変わらぬ景色に向かって報告してた得意げ




チリのお土産

 チリでは食事もさることながら、お土産にも困り果てた。

日本人って、やっぱりお土産を買いたがるんだなあ、とつくづく。

私はお土産をあまり買わない派なんだけど、まったく買わないというわけにもいかないから。。


 まあ、チリワインがいちばんわかりやすい土産なんだけど。

でも免税範囲は3本までだし、なんせ重い。

そんなもんでアウト。

ピスコというブドウが原料の蒸留酒もチリやペルーで飲まれていて、アリなんだけどワインと同じ理由でダメ。

ピスコサワーはおいしんだけどねぇニコニコ


     


 割高だけど、空港で買うしかないか・・・と、一縷の望みをもってみる。

が、案の定。 エジプトの空港と同じだった・・いや、品数はあるんだけど、チリっぽいものがない。

チョコレートなんてアメリカ産ばっか、ハーシーズとかだもん(笑)

そんなものチリ土産にはできないよーーあせる

  

 そこで出番が来たのがこのお菓子。 

オソルノ山ツアーで一緒だった旅好きブラジル人からおすそ分けされてハマッたもの。

スーパーで買い込んでおいてよかったよぉ。

万国で人気者になれそうな、どこにでもあるクッキーサンド。

チリ色には全く欠けるけど、この際仕方ないっっ。


    


 私が唯一、自分のために買ったもの。

それはウール100%のアウター。

チロエ島の船着場近くの小さなお店で発見。

日本で買おうか悩んでいたので、お手ごろというかかなりお安く手に入ってご満悦ニコニコ

あったかで、ペンギンツアーでも着込んでました。

東京では、雪も予想される今日この頃、さすがにもう着れないけど・・・良いお買い物。 


  


 チリというえば、ラピスラズリも有名。

アフガニスタンとチリしか産出できないとか。

小ぶりなアクセサリーが好きな私にはなかなか、気に入るラピスがなく・・・

やっと見つけた小さなハート型のトップを、弟がお礼にと買ってくれた。

大切にしないとね宝石紫

弟くん、これからも無事に旅を続けてよ。



なぜか忘れられぬPBJ

 食べるものは何が入っているか分からないから怖い。

そんなわけで、できるものは自分で作ってみよう!の第何弾かで、柑橘類から酵母菌を自分で育ててベーグルを作ろうと試みた。

でも、どうも苦くなってしまって。。。

あまってしまった全粒粉を使おうと、お手軽なクッキーを焼くことに。


 クッキー作りは、もう小学校の頃から大好きだった。

母と一緒によく作って、小さな弟が手伝いたいと泣くので仲間に入れるとぐちゃぐちゃにされるというような思い出ばかりだけどにひひ

そんなおかげか、目分量で適当に作る。

今回は、アメリカのキッズの定番PBJ(ピーナツバター&ジェリー)サンドならぬ、PBJクッキー。

こんな甘いだけのお菓子みたいなサンドを学校のランチに毎日持ってくる子供を見て、栄養を心配したっけ(笑)

でも、なぜか日本にいるとたまに食べたくなる。

餡子と同じお団子

日本にいたらほとんど食べないのに、海外生活をしていると食べたくなる。


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 なかなか、日本にはないクッキーではないかしら??




快眠のすすめ

 今日はめちゃくちゃ寒い~雪

自転車乗ってて、顔と耳が凍っちゃいそうだった。

ん?でも冬ってこれ当たり前だよね、やっぱり温暖化なんだなぁ。


 最近。やっとこ体を快眠へいざなう方法を見つけた。

赤ちゃんの頃から寝つきが悪くて、それは大人になっても全く変わらない。

2時間くらい布団の中で「明日仕事なのに。。。」なんてのはザラ。

旅行に行くと、みんなと大騒ぎして明け方なる、みんな寝静まりだしても私だけは寝つけずオール汗

もう一生こうなんだって思ってたのに、のび太くん度がグッと上がった右上矢印


 特に疲れた日はラベンダーの香りに包まれて、睡眠効果を上げるモーツアルトを流す。仕事で酷使した目にはホットタオルを乗せて、布団の中には湯たんぽ(電気式)。

普段は湯たんぽだけでもぐっすりです。

手足が氷のように冷たくて、特に冬は布団に入っても全然あったまらなくて辛かった。

そんな私がウソのようにポッカポッカして深い眠りに引き込まれるぐぅぐぅ

快眠って、いいですねぇにひひ人生30年間、知らなかったぁ・・・ 

 

 冷えって恐い。
ガンだって何だって、冷えがすべての根源と東洋医学では考えらているし。

体温がしっかりとあって、きれいな血が体中をスムーズに巡っていればほとんどの病気は免疫機能でどうにか防いでくれる。

ストレス・冷え・栄養過多・運動不足、誰もが当てはまる世の中なのでは??


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マカロン

 マカロンは甘い。

甘すぎてちょっと苦手・・・とずっと思ってた。

ところが、LADUREEラデュレのマカロンを食べてから、ん?おいしいじゃんと思い直す。


 私が通っていたパリカト(パリカトリック学院)の真横にはSADAHARU AOKIのお店もあって、そこのゴマのマカロンもおいしくてお勧め。

パリ3年目に越した部屋は、このアオキさんのお店にも徒歩1分、そしてかの有名なPIERRE HERMEピエールエルメのお店も5分圏内。

それなのに、ピエールエルメには一度も行かなかった。

というのは、いっつも長蛇の列で、ラーメン屋かっラーメンってな具合。


 結局、闘病後パリへ戻ったときに初めてお店へ。

そしてマカロンを食べて、本気で感動叫び

こんなにおいしい物だったなんて~


 東京に住んでいれば、フランスの食べ物なんてほとんど買える。

和食派っていうのも、もちろんあるんだけど.。。。なんだか私は東京でわざわざ探してまで食べたいとは思わない。

またパリで!と思っているのかどうなのか、意固地になっているのかどうなのか。

ところが、先日不意にピエールエルメのお店に遭遇。

買わずにはいられませんでしたにひひ


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でも。

種類が少ないからか、パリではないからか、本当に違うからか。

ちょっとだけ物足りない、が感想。


最近フランスの美しい田舎の本ばかり見て、ホッといているわたし。 


休みボケ

 何とかあせる胃腸が働きだしました。

ホッという感じ。まだまだ重~いけど。

にんじんジュース断食を体験してからは、無理をしたり体によろしくない食べ物を食べたりしていると勝手に体がバランスを取ろうとし出す。

警告されます、自分の体から(笑) 何度失敗してもダメな体の主人にコラ~ッってパンチ!

どういうふうに?と言われると説明できないけど、小さなたくさんのシグナルを出してくれる。

これってすごいなあと、まさに生きるための力というか。

こういう感覚は今まではなかった、きっと便利な生活と化学的な食べ物に埋め尽くされたこの世界ではなかなか発揮できない眠った力。


 実は今日は新年会ビールの予定があったのに。

胃腸のこと、体のことを考えて無理しないことにしました。

集まるみんなにはすごく会いたかったけど、それに持っていく予定のチーズケーキも焼いちゃったけど。

がまん、がまん。

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父と母が喜んで食べていたから、まあ焼いて良かった良かった。


 体調を崩していたからと、今週はダラダラしすぎで。。。

まさに体が休みボケ。

さて、Wii Fitでヨガでもやるカナ。

 

過去の自分に教わる

 年末のホジキン病闘病記ブログの閉鎖をきっかけに、もう一度読み返した。

過去の自分にいろんなことを教えられて、ちょっぴり情けない汗


 実は、ここ数日体調を崩していて、「まあいつものことね」、ではあるんだけど。

私なりには、体調を崩すまでのスパンがどんどん長くなっているのでは?と絶不調なわりに自分の体を褒めているところ。

でも、胃腸がかなり弱っていて、吐き気と痛みが引かない。

昨日なんて、体の節々は痛いし、倦怠感はあるし、頭が朦朧とするほどの吐き気。

まさに抗がん剤治療2日目を思い出した。

久々にあの白いモヤモヤした地獄を彷徨った。

なぜにこんな症状が出たのかは不明だけど、体でもいろんなことを思い出した感じ。


 もう一度、いろんなことを見直して、自分を大切に、時間を大切にしなければと身にしみています。

それにしても、胃が激痛ショック!


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チロエ島、と再認識

 チロエ島。

サンチャゴから南へ14時間のプエルトモンより更にバスで3時間、途中フェリーで島へ渡る。

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       ↑この地方特有の鱗状の家


 チロエ島の教会群は世界遺産に登録されている。

ところが、教会を見て周ること困難極まりない汗

アンクーとカストロの中心にある教会以外は、ローカルバスで行けるところも少ない。

山や砂利道を砂埃をあげながら車で何とか行き着ける教会までの、その道のりで牛飼いに出会ったりする。

そんな風景はきっと昔から変わらないものであり、なくしたくはないものなのだけど。

でもこれだけ、観光に対して無頓着な世界遺産を有した地も珍しいのではないかと・・・

教会の所在地の地図やパンフレットすら全く手に入らない。

なんでかな?

日本だったら、あっという間に観光に力を入れて整備しちゃうんだろうに、商売上手なのか昔からあるものを大切にできないのか。。。


 チロエ島には世界遺産に登録されていない教会もたくさんあって、バスに乗っていると小さなかわいらしいキッチュな色使いが目を引く。どれも修復などされていなくて、トタンや木が錆びたり朽ちたりしているのに美しい。


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 カストロの教会で、欧米人らしい夫婦を見かけた。

現地の人に何を聞いても教会を見て周る情報を得られない、そこでそのカップルの奥さんに英語で声をかけてみる。

でも英語を話すのに苦労している様子で、ああ英語圏の人ではないんだ・・・とがっかりしていると彼女が旦那さんにフランス語で話しかけた。

おお~!!だったらフランス語で話しましょうということになり、久々にチリで会話らしい会話ができた。

英語やフランス語を勉強してよかったとうれしくなるのは、やっぱり外国で日本以外の国の観光客とコミュニケーションがとれた時ニコニコ

結局そのブリュッセルから来た夫婦も着いたばかりとのことで教会の情報は得られず、でもスペイン語が分からない苛立ちでストレスの溜まっていた私にはかなりうれしい出来事。


 本当に、今回のチリの旅では言葉でストレスが大きかった。

ここ何年も英語かフランス語が通じる国にしかほぼ行っていないし、なんせ今は日本暮らし。

言葉が通じないというストレスをすっかり忘れていたもん。


 何だか、いろんな言葉をまた勉強したい気持ちになった、再認識。

実は久々にTOEICを受ける予定あり。

昔とった杵柄にすがって履歴書を埋めるってのも、いい加減ねえあせる

ちょいとはがんばろねこへび


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2008年明けまして

 鏡餅A HAPPY NEW YEAR !!鏡餅

ただいま箱根駅伝、母校を応援中です。


 2007年はあっという間だったなぁぁ。

31日まで出勤していたので、年末感もなく2008年を迎えました。

そのかわり三箇日は久々にゆっくりと過ごせそうお茶

昨年は働いていたし、おととしは病み上がりで、その前は闘病中、その前と前はパリ。だから、何だか久々のおだやかなお正月。


 実は、今年は本厄のようでして・・・ガーン

私は誕生日が12月でついこの間ひとつ年を重ねたばかり。

数えの年に実際なるのは丸2年ほどあるから、全然気がつかなかったあせる

でもさ厄年でなくても3年前はどでかい病気をしたし、あんまり関係ないかなぁ?

という感じで、今年は問題なく過ごせる気がしまくってる。

前向き前向き~


 昨日引いたおみくじは、中吉。

よいスタートではなかろうかかたつむり


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