大阪へ | 花と本と編物と

花と本と編物と

おだやかのんびりの日々

やっと秋らしい気候になってきて、どっか行きたい病が出てきました

昨日は思い切って大阪へ

朝一番でダリアを切って冷蔵庫へ入れて



10時発の近鉄特急ひのとりで2時間

大阪難波着


難波の551蓬莱本店でランチ


優しい味の中華で満足です


地下鉄&徒歩で中之島美術館へ


昨年開館した新しい美術館で、初めて行きました

目的は長沢蘆雪展

円山応挙に師事した江戸中期の画家です

南紀でその才能を開花させ、独自の画風を確立しました

生き生きと愛らしく描かれた動物はいつまでも見ていたいものでした


蘆雪は愛知県立美術館でも見ましたが、その時は師匠に何度も破門された豪胆な人と語られていましたが、今回は破門についてはふれられていませんでした

実際は真摯に絵に向き合った才能ある人物ですあったとのことです

早くに亡くなったのは残念でした

展覧会では、応挙、若冲も展示されていて、嬉しかったです


絵を見て幸せな疲労感に浸ったので、そのまま近鉄で名古屋へ


往復4時間の車中は

美しい日本の里山の風景を見ながら


編物

また黒っぽいの



読書



大原美術館の静謐な空気と、ルソーのむっとするジャングルの空気を感じられる本でした

名古屋駅前のゲートタワーの前ではツリーの点火がされていました




ゲートタワー入り口のオブジェ

フラワーノリタケさん


幸せな一日でした