働く30–40代女性の「理想のお部屋」をプロデュースするインテリアコーディネーターの小畑典子です
最近、2歳の娘のイヤイヤがなかなか盛り上がってきてまして、今朝はテーブルの上の朝食全部床に投げられました(白目
&息切れ
)
こんにちは
さて、最近は「45分zoomインテリア相談」なかなかご好評いただいておりまして、毎週全国津々浦々の方々とzoomで繋がれて楽しいです
そのzoom相談で結構どのクライアント様にも共通してお伝えしていることがあるな〜と感じることがありましたので、こちらのブログでもシェアさせていただきますね
「45分zoomインテリア相談」では圧倒的にリビング・ダイニングのご相談が多いのですが、その中でも「どこにどんな収納を置けば・・・」というのが皆さん共通のお悩みです。
リビングダイニングって、家の中で一番人が集まるところだし、まだ小さなお子様がいらっしゃるご家庭などでは、お子様はほとんどの時間をリビング・ダイニングで過ごすんじゃないでしょうか。
なので、おのずとモノが集中する場所でもあるんですよね
にも関わらず、リビング・ダイニング周りに圧倒的に収納が足りてないお宅が多いので、適切な収納を用意されるようアドバイスをさせていただきます。
で、「じゃあ、収納置きます」となるのですが、次にご質問いただくのが、収納の色やデザイン。
まず、前提として、私は収納はオープン収納ではなく必ず「クローズ収納」をおすすめしています。
↑扉がついていて中が見えない収納がクローズ収納。
(その理由はこちらのブログをご参照ください)
その上で、選ぶべき色やデザインなんですが、これ、実はこれから書く考え方に則ればほとんど選ぶ余地なく決まるんです。
そう、合言葉は「収納、そんなに目立たせたいんですか」です。
まず、改めてリビング・ダイニングのインテリアのラインナップを思い返してみましょう
・ダイニングテーブル
・ダイニングチェア
・ソファ
・リビングテーブル
・テレビボード
リビング・ダイニングの中のインテリアって、主要キャストはまずこのメンバーじゃないですか
ズバリ、この主要キャストをいかに輝かせるか考えてコーディネートすれば、お部屋のまとまりが違ってくるんです
実は収納って脇役だったんですね〜
ということは、基本的には、
目立たなくていい、輝かなくていい、実は中に入れるモノさえなければ存在しない方がいい〜
できることなら収納など置かずにお部屋を広く使った方がいいですもんね!
そして、だいたい壁に添わせて配置すると思いますので、壁が白ければ、白いモノにして、形もシンプルにして存在感を消しちゃいましょう
色のついたもの、や木目などの模様のついているものにした場合は、それだけでその収納の存在を”あえて”主張していることになります。
例え、それがベーシックな「木の色」や「黒」「ベージュ」などであってもです。
明確な理由がある場合は良いですが、「なんとなく」色や木目などの柄のついた収納は選ばないことです
ハイ、だいたいこれ、ご相談いただくクライアント様の実に80%の方には同じアドバイスをしております。
ちなみに、家電も同じセオリーで選んでいただくと良いと思います
家電も最近はカラフルな色もあるから「どの色にしようかな〜」と悩まれるかと思いますが、こちらも「家電、そんなに目立たせたいんですか」と自分に問うてみてください。
1つだけ黒となると、重めの色だし目立っちゃうかもしれませんが、
こんな風に複数をあえて黒で統一したりするとかえって目立たずオシャレですよね。
家電ももちろん、インテリアの中では脇役に分類されますので、自ずと選ぶ色が決まってきますよね
ただ。
まあ、もちろん、上↑に書いたことが絶対ではもちろんありませんっ
収納や家電を際立たせた方が良いケースもありますし、白い収納が似合わないお部屋ももちろんありますのでね
「じゃあ、うちはどうすれば・・・?」が聞きたい方は、是非 ↓↓「45分zoomインテリア相談」↓↓ でご相談ください