働く30–40代女性の「理想のお部屋」をプロデュースするインテリアコーディネーターの小畑典子です
昨日、インスタグラムのストーリーで、以前おうちサロンのリニューアルデザインをさせていただいた早苗さんとやりとりしていた時のこと。
早苗さんが私のことを「オブラートに包まないでズバリいうところが好き」と言ってくれたんです
↑早苗さん。このお方です。
サロンリニューアルデザインをさせていただきました!
詳しくは→過去記事 ご覧ください♡
こんな面白い画像で・・・笑
ああ、ほんとズバリ言ってしまいます・・・
そこではたと気づいたんですけど、私がインテリアコーディネーター向いてるな、と思う資質の一つってこれじゃないか、と改めて気づかされたんですよね
私はわりと打ち合わせ中、「YES」と「NO」をはっきり言います。
例えば、
「その部分にそのタイル(クライアント様が見つけたタイル)をつけるのはとてもいいですね
なぜなら・・・」とか、
「その照明(クライアント様が見つけた照明)は●●さんが理想としているお部屋には合わないと思います
なぜなら・・・」
などというように、できる限り理由を添えて明確に判断してお答えします
45分zoomインテリア相談の様子
私は右ですよ!
なぜなら、普通の人は、インテリアって何にも増して迷うのが常なんですよね。
・インテリアを買う経験があまりないがゆえに、慣れていない。
・(自分の身体の大きさを超えるような)大きな空間と大きなインテリアのサイズ感の把握は難しい。
・インテリアについての商品知識がなさすぎる。
なので、自分の知り得る「ごく限られた知識」で、膨大な商品の中から「たった数点を選び」、さらに「組み合わせる」という作業は難し過ぎるのです。(私にもインテリア素人時代がありましたので、わかります・・・)
何を基準に選ぶのかも不明確な中で、そんな難しい選択をするのですから、家やインテリアって人生で一番くらい迷う買い物なのではないでしょうか。
キッチンショールームにて。
新しい商品知識を入れることも仕事。
そんな時に、多分お客様はおそらく(藁をもすがる思いで←想像ですが 笑)私のセンスを信じて指名してくださったのだから、私がはっきりしないようではどうする と思うわけです。
私が判断をしなければ、ただの「御用聞き」です。クライアント様の欲しいものを探してくるという作業をするだけの人。インテリアに詳しい秘書みたいなものです。
ただ、これは多分にインテリアコーディネーター本人の性格に寄るところも大きいのでは、と思います。はっきり断定的に言うのが苦手であったり、優しさゆえにクライアント様の意見をなんでも肯定してしまう性格の方もいるでしょう。
もちろん、「はっきり言う」のと「コーディネーター自身の意見を押し通す」とは異なります。
クライアントさまの真のニーズは何かを常に意識しながら、ベストな提案をすることを前提に、「是」か「非」をはっきり言うということです。
フルリノベ前のお家を採寸しているところ
インテリアコーディネートの現場は、実は、一方的に提案してそれをクライアント様に受け入れてもらって終わり、というような単純な一方方向の仕事はまずなく、ほとんど協業に近い感じです。
クライアント様が住むお家ですから、クライアント様から「もっとこうしたい」や「これはどうかな?」というご要望やご意見が出ることも少なくありません。
それに対して、私の仕事は、最終的なクライアントさまの目指すおうちのデザインに沿うか沿わないかを見極めて明確に示すこと。
ショールームにて。
ソファーの座り心地も逐一確かめます!
そして、次から次に難しい決断をせまられるクライアント様はだんだん視野が狭まり、部分にフォーカスして、全体が見えなくなってしまいがちなので、俯瞰して見た時にどうかという視点を授けること。
そんな時に、はっきり考えを言えないようでは、務まらないのがコーディネーターなのです。
・・・とか書くと、私のこと「はっきりモノを言うなんて、ちょっと怖い人かもしれない・・・」と思えてきましたか
そんなことないんですよ〜、と〜っても優しいですよ(とか書くと、余計に怖い・・・
)
怖くないよー♡
どんな人か確かめたい人は・・・是非 ↓↓「45分zoomインテリア相談」↓↓ でご相談にきてくださいね