mimiです。
最近、アニメ版デスノートを見ました。
Lにハマってしまいました💓

キラ(夜神月)とLの心理戦&頭脳戦に惹き込まれるファンも多い作品ですね。

どうやったらキラは勝てたのか?
Lは最期に何を言おうとしていたのか?
ニア(Lの後継者)はなぜ勝てたのか?
など、読者によって様々な考察も繰り広げられるほど。
不滅の人気度が伺えます。

そのファン考察に
キラは正義か否か?
という主旨のものもあるようです。

2ちゃんねるで論争が展開されていたり、法律を根拠に分析するブログがあったりと、とても興味深いです。

私は、アニメを楽しく見ただけなので、論理立てて考察し語ることはしませんが
(デスノートのファンの方で、それを期待してこのページへ訪問してくださった方、ゴメンナサイ!)

僕は神だ
と豪語するキラに、個人的に畏怖を感じたことは述べておきましょう。

夜神月は容姿端麗・成績優秀という設定。
並外れたステータスがあるようですが、それでも普通に考えて人間は神にはなれません

※特定の宗教を参考にしたり批判したりする意図は全くないことをここで明言致します。

能力が高いせいで自分を過信してしまう。
他の人を見下してしまう。
こういった価値観に、ノートを使うことにより蝕まれていく様は、私たちにもある種の警鐘を鳴らしているのかもしれません。

月のキーワードは
・正義感
・使命感
・どこか純粋
・幼稚で負けず嫌い

同じ要素を持っている人は、きっと努力家だろうし、尊敬すべき人もたくさんいるでしょう。
デスノートに限ってだって、Lは同じ要素を持ち合わせていると言えます。

決定的な違いは
周りに敬意を表していたか?
ただの駒として扱っていなかったか?
というところだと思います。
(デスノートで人を殺した点は敢えて言及しません)

警察に協力を仰ぎ自分の顔を明かしたLも、
ドジを犯した松田を助けたLも(笑)、
そして、ヨツバ編でキラとしての記憶をなくしていた月も…
人を人として大事にしていたから、それは正義のままでした。

でもキラは、ミサのことも高田のことも魅上のことも、駒としてしか見ていなかった。
おそらく家族のことも、リュークのことも。
それが最終的に死に追いやられた要因だと私は考えます。

*よかったらこちらも* 裁かれる関係

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mimi.