今年の2冊目は、1冊目の「最後の将軍」に続き司馬遼太郎の「殉死」。

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旧日本陸軍大将、乃木希典の人物伝で明治帝の崩御に殉じて妻と共に自決するまでを記した小説。

ただ俺にとっては学習院の初代院長としてのイメージが強い。小学生の頃から、何かにつけて耳にする事が多かったその名前。
きっと他校の人よりかは、偉大な人というイメージは強いと思う。

そして、何となくではあるが、乃木希典の中に生きていた精神。それは今でも学習院生に受け継がれている。きっと、そんな想いがあれば共感できる。そう。本当に何となくではあるんだけど(; ̄ェ ̄)


3冊目は新入社員KZ君に薦められた東野圭吾の「秘密」。
今更ながら東野圭吾デビューなのです(^_^;)

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第52回日本推理作家協会賞受賞のこの作品は兎に角切なかった…

主人公に自分を重ねるコトで、先をどう想像しても苦しいし切ないから読むのに躊躇。でも面白く先が気になりとても読みたい。そんな小説。

でも、やっぱり最後は切なかったなぁ(。-_-。)