ただでさえお金が無いのに、友達2人とかなり無茶をしてきました(TДT)



訪れた銀座店は、銀座6丁目交詢ビルの5Fにあります。このビルがいきなり凄い^^;
明治期に建てられたような感じの欧風ビルで、人が出入りする度にイケメン風の長身の男性2人がガラスのドアを左右に開け閉めしてくれるのだ。1Fは普通のショップが入っているから、それなりに出入りする人数は多いんだよ。さしずめ、人力自動ドアといったところ☆


エレベーターで5Fに上がると、ワンフロアに4店舗の飲食店があり『広東名菜 赤坂離宮』、『フレンチレストラン GINZA LA TOUR』、『天ぷら 一宝』、そして『人形今半』が居を構えている。




今半表




店内に入ると、あのすき焼き独特の甘い香りが漂ってくる。どうしたって、どこか懐かしさを覚えてしまう。


掘り炬燵式の4名席に案内され、飲み物を注文してから乾杯。

ほどなくすると、仲居さんがやってきて鍋をセットしてくれた。




今半なべ






さて、今回注文したのはすき焼きの「特上」。というか「特上」か「極上」しか無いんだけれど(・∀・)
ってか、色々なすき焼き屋さんのHPを見てまわったけど、今半はダンチで高いな。銀座店の場合、多分家賃もかなり高いだろうから、それが上乗せされているのを差し引いたとしても高いよなぁ。。。




最初に運ばれてきたお肉は山形牛。あら、今度見学に行くところのお肉じゃないですか♪
ここのすき焼きは最初に割下を入れるのだが、量が少ない。鉄鍋の底が全て浸らない程度の量。そして多少、多目にサシの入った大きなお肉(鍋に2枚しか入らない!)を入れ、煮る:焼く=7:3のような感じで仕上げていく。
なので、1枚のお肉がほんのりピンクに色づいている部分もあれば、多少焼き色が付いている部分もあり、色々楽しめ面白い。

仲居さんが1人1人に、溶き玉子の入った器にお肉を取り分けてくれて、それからザクを鍋に入れていく。今回用意されたザクは長ネギ・春菊・白滝・豆腐・人参・椎茸・お麩と一般的なもの。

ただね、割下が煮詰まったら、水?ダシ?を入れて味を整えていくんだけど、どうしたって量が少ないから煮詰まりやすく、多少甘ったるさ感が残るのは否めない。

そして、残念だったのがご飯。盛り付けに難ありで、お米が潰れてるんだよね。あう。



そして、お肉のおかわり。今度は鳥取の和牛だとか。

おかわりを友達が選択した時点で、そして友達がシャンパンをボトルで注文した時点で財布は終わった。。。と思ったけど、あえて何も言わずに流れに身をまかせました。



案の定な結果だったけど(笑)まぁ、貴重な経験ですね(・∀・)