今日は夕方まで肉場で働き、夜はパントリー。

お昼は暇だった~12時代とか明らかに従業員多すぎだし。人件費もったいなさすぎですよ。
まぁ、そこらへんについてはいずれ触れようと思うけど、水商売の難しい所よね。



さて、店では炭火を使っています。
でもね、この炭火の調整というのがナカナカ大変。


どこでもそうだろうけど、お客様が揃われてからお食事がスタート。
だいたいの場合、お通しが何品か出てから鍋となるのだが、タイミングを合わせて炭を良い燃焼状態にしておかなければならない。
良い燃焼状態とは鍋を提供してから、だいたい1時間半~2時間は火が持つ状態の事を言う。なぜならば、鍋の時間+おかわりや〆のうどん等の時間が含まれるからだ。

ところが、パントリーでの炭の加熱状態が弱いと、粗悪な炭が混ざっている場合は爆ぜてしまうし、最初の鍋の温度が低くて一番美味しい一口目(少なくとも俺はそう思う)が台無しになってしまう。
かといって、加熱し過ぎだと前述のように火が持たなくなってしまう。

ちなみに、粗悪な炭というのは窯詰めしてから窯出しまでの期間の短いモノをいう。逆に良い炭というのは期間の長いモノ。
かの有名な備長炭は2週間くらいの期間なんだとか。
ちなみに、備長炭とは一般的には樫で作られた炭を言うらしく、クヌギやナラよりも堅いんだって。


パントリーには炭を熾すガス台が4つあるのだが、お客様の入店次第ではとうぜん一度に10台以上の鍋が出ることもある。
そんな時に、各部屋の状況を確認しながら炭を熾していくのは本当に大変なんだって。
まっ、それはこれから頑張るたん星人(・∀・)




報道ステーションで金沢を出発して上野に向かう「能登」と「北陸」のラストランの生中継をやってた。

最後のボンネット型車両の「能登」とブルートレイン「北陸」。
電車大好きだった小学生の俺にとって、本や図鑑の中でしか存在しなかった憧れの車両。昭和の面影を残す車両の最後の雄姿を見ていたら、ついつい目が潤んできてしまった。

22時過ぎに金沢を出た寝台列車は、明日の6時過ぎには上野に到着するそうだ。

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