この記事は2020年ブログ

の振り返りを含みます

 

 

 

最初からっ指差し  

 

 

 

 

 

段差が怖い...

一歩一歩が激痛だった

 

 

この時のことは

鮮明に今でも覚えています

 

 

 

両杖を母に渡してもらい

立つんだけど...

 

 


当時なんの知識もなく購入した

ノルディックの両杖


 

もうね、、これ

どう説明したらいいのか

自分でも分からないぐらい

 

 

 

たったこのって

杖を持っていて

部屋を出てトイレに行く

 

 

 

っていう...

ひとつひとつの動作が

笑っちゃうぐらい

出来なくって

 

 

 

もう杖を持って

腰をあげるのも いちいち激痛

しかも激痛だけでなく

 

 

 

”不可能”な感じで

体が動かない

 

 

 

首も回らないし

腰も自立しないし

足も左足で支えられないから

 

 

 

たった数センチの

段差を乗り越えたいのに

足がどうやっても

上がらなくて...

 

 


当時の部屋の段差☝︎

今は段差のところにこんな風に

スロープ置いてるけど

当時はありませんでした


 


やっと杖を持って

に支えられながら

一歩一歩を

何分も時間かけて

 

 

 

部屋のドアの前に

ついても

(普通だったら5歩くらいでドアに着きます)

 

 

 

そこを乗り越えないと

トイレにも

リビングにも行けないのに

足が上がらない...

 

 

 

もうしさと

痛みと辛さと...

 

 

 

なんか感情が

ぐちゃぐちゃになって

 

 

 

段差の前で

子供のように

泣き喚いたこともありました

 

 

 

 

そしてこの頃の私って

こんな状態なのに

おむつを付けることも

してなかったから

 

 

 

朝起きてこの1連に

こんなに時間がかかるのに

起きた瞬間から

尿意は止まらない...!

 

 

 

そんなこともあって

尚更必死になるのですが...

 

 

 

もう…ほんとに、、

体は言うことを

聞いてくれなかったです

 

 

 

 


今では自分で楽々とトイレにも

いける!泣き笑い

(今 事務所のトイレにて。笑)



一層のことオムツするなり

したら良かったんだろうけど…



当時の私は自分が"骨転移"とも

分かってないし

何にしても"歩かなきゃ"って思いと



ここでオムツをつけたら

私は本当に動けなくなりそうで…

そんな最後の砦のような

感覚もあったのかなぁ??と

今となっては思います



何よりそんな私の想いを

尊重していつも助けてくれた

家族には感謝してもしきれません悲しい愛


 

 

 

 

トイレに間に合わず...遂には...!

【骨転移で1番辛かった 11】

へ続く🤍

 
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