いつも、このブログで
"心の在り方"が大切だと思う。
と話してる私ですが……

そんな事分かっているのに
身体の状態は悪くなる一方で
それでも毎日、気を取り直して
前を向くのに……
ガンの進行は一向に止まらず
気持ちばかり焦って
身体はもちろん、心もしんどく
辛かった時があります

それは、今思えば骨転移が
進行していた時なのですが……
その時の私は、日に日に身体は
動かなくなって
毎日、腫瘍からの出血も止まらず
100枚入りのガーゼが
2日程度で無くなる毎日……
そんな、進行が止まらない
自分の身体を見ながらも
心まで諦めたら本当に終わってしまう!
……と、何とか自分の心も守るのに
とにかく必死でした



私は、身体の癒しがおこる為には
治療は、勿論として
何より、まず"私は必ず癒される"
その事を心から信じる。
これが必須条件だと考えています



そして、ずっと
"私は、ガンでは死なない"
と言う揺らがない想いは
大前提に、あったものの……
時折、不安が襲ってきたり
その時の私がどうあがいても
回復が見えなくて……
心が折れそうになる事が何度もありました



だから、そんな自分の心を守る為に
私は、まず言葉を変えました
以前、こちらの記事でも話したことと
少し繋がりますが……
↓↓↓
これとは、反対のパターンで
言葉を変えて、脳をだまし
心にまで影響させよう!!

そんな感じです。笑
その頃の私は、どう見ても
絶望的な状態だったので
いきなり、不安な心を切り変えるのは
私には、無理がありました



だから、そう思えなくてもいいから
"私は癒された人です。"
と、1日何回もただ口にし宣言しました
そして、ポイントは
"癒されます!"=今は癒されてない。
みたいなまだ起こってない。と宣言は
しないこと!

もう、その癒しは
私の身体に起こったもの✨として
受け取りました!
ってかんじ
笑笑

そして、もう受け取ったから
"ありがとう✨"
と感謝までしちゃう

でも、もちろんまだ腫瘍が
目の前にある私は、ふと
"癒されたなんて嘘やん!
"


と、疑ってしまう事もありました



だから……更にこう言葉を変えました
"私の身体の中にあった
ガン細胞はもう癒され、なくなった!✨
目に見える現れは
タイムラグがあるもの。
これから私はその現れを目にする事が
出来るから、ありがとう!!"
……って、心で疑えないように
考えました
笑

身体に痛みがある時も……
"この痛みの原因は、もう癒された!
ありがとう!!✨"
みたいに言いました

それは"痛みが無くなった"って
言って、無くならなかったら嘘だと
疑いたくなるから……
私の目には見えてない
痛みの原因は無くなったと受け取って
宣言して、痛みの原因は無くなったのだから
これから現れが来ると、信じる!
そんなふうに、毎日宣言してました



それでも、そんな言葉とは
裏腹に進行が止まらなくて……
その度に、悔しくて、悲しくて
腹も立って……
もう、これ以上何をしたらいいの?!
って、泣いて……
でも、やっぱり諦めたくなくて……
その為にも、自分の心は守りたくて

ひたすら、前向きな言葉を自分に
言い聞かせました

この時を、思い返すと
本当に自分の心との闘いで……
ちょっとでもマイナスな言葉を聞くと
心が引っ張っられそうで

だから自分の心と同時に
周りからも、そんな言葉を
聞いたり、見たりしないように
マイナスな言葉を言う人とは
距離を置いたり……
自分が信じる方向を
共に見れる人と、なるべく
過ごすように心がけたりもしました



私が幸いだったのは
母を始め、私の周りには
同じ方向を見るクリスチャンが
多かった事です

皆、神様の癒しを1番に信じていました



時に、私が心折れそうな時は
周りの人がそんな私に変わって
癒しの言葉を宣言してくれました

(骨転移で動けなく、一分一秒も気が休まらず苦しかった時
前向きな言葉を言うのも辛かったです。
そして、もう言えない自分にも辛かったのを覚えています。)
この神様の癒しを信じる
=治療をしない。では、ありません
お医者さんも、治療も
否定もしないし何より
それらも神様から与えられたもの✨
と思っています

ただ、それを1番にしてしまうのは
危険⚠と思っています

例えば、お医者さんや治療を1番に
考えてしまうと
お医者さんに余命宣告されたら
本当に、そうだと絶望して
ただ、死を信じてしまう



そして、治療を1番にすると
今ある治療法がなくなれば
もう私はダメだと諦めてしまう

だから、私は今お医者さんに
お世話になっていて
もちろん信頼もしてるし
強力な助っ人だと思っているけど
お医者さんの言葉に
振り回されないように、神様を1番に置いて
いつも私の心を守っています

そして、ふとした時に
頭をよぎる"もう、だめじゃない?"
みたいな悪魔の声

そんな想いが来たら、すぐに
"キャンセルします!"
って、自分の心に残らないようにしました
笑笑

この時のような絶望的な状況で
自分の心を守るのは、私には本当に
忍耐が必要でした
必ず"癒しは、ある"と信じてるけど
それが目の前に中々現れなくて……
心は、焦るばかりで

そんな時に見た聖句
「主によって語られたことは
必ず実現すると信じたきった人は、幸いです。」
[ルカの福音書 1:45]
この、"信じきる"という部分。
ただの、"信じる"じゃなくて
"信じきる"事が大事なんだと思わされた
言葉でした



これは、今の私にも思う言葉です✨
私は、これからどんな困難があっても
忍耐をもって、最後まで信じきる!
そう決めています



そしてその後の私は、余命宣告されたり
もう、この時の私にも考えられないくらいの
身体の苦しみの道も通ってきたけど
……
それでも、今に至るまで
何とか心折れずに
こうして、回復の道を歩めるように
なるまで諦めなかったのは
この時の、心の守りがあったからこそ!
と、感謝する今日この頃です!

そして、これから私は今の私にも
想像もできない……
そんな祝福の景色を必ず見ると信じて
期待してワクワクしていますっ


