今の私は、基本自分が
乳がんだということを隠す事は
無いのですが……
(もちろん必要以上にも言わないですが
)
)以前の私は、極力
親しい友人や知人を除いて
自ら乳がんだと言うことを
避けていたように思います
この時の心境を思い返した時に
自分でも、これ！と、いう
絶対的な理由は分からなくて
……
ただ、言えるのは
必要以上に乳がんを隠さず
ありのままの自分を
言えるようなった今は
とても心地よく、生きやすい！
そう思えます
そう考えたら……
以前の私は、乳がんの自分を
受け入れているようで
どこか否定してたのかな？
と思ったり……
つい、自分が乳がんだと
言えない理由って
私は、周りの反応だったり
気を使われたくなくて……
とか周りのせいに
しがちだったけど
実は、自分が原因だったのかな？
って今の私は思います
例えば……
"私、乳がんなんだ"と周りに
言った時
その人が、私へ気を使って
困ってしまう姿を見て
反対に気を使ってしまったり
……
今の状況を説明する事が
煩わしかったり……
私が乳がんだと言えなかった時は
そんな理由もあったかと
思うのですが
……
実際、今、気にせず
言えるようになった私は
もちろん今でも、その周りの反応も
状況も変わらないはずなのに
今は、全然気にならないし
むしろ、乳がんの私が
"今の私"なのに、言わない。
っていう方が、何か煩わしいし
しんどい！と思います笑
笑って事は……
周りは何も変わってないから
……
そもそもの原因は
私だったのか?!と最近思いました
もしかしたら
以前の私は乳がんに向き合って
闘ってはいたんだけど
そもそも、私自身を受け入れて
あげれてなかったのかも……
って。
今は、どんな自分も
弱い自分も……
乳がん末期になった自分も
これが私なんだ！
今後、乳がんが根治しても……
笑
笑それも私！
乳がんの私もわたし。
乳がんじゃない私もわたし。
(やたら私って言ってるけど
笑)
笑)とにかく、ありのままの
自分を受け入れてしまったら
いちいち、乳がんって言おうか
言わまいか……
とか
とか考えなくなった！
そんな気がします
そして……
以前、"いい勇気"って、どんなもの？で
紹介させていただいた本に
病気の人の周りの人へ書いている
項目があり……
"あ〜確かに、そんな風に
接してもらえたら嬉しいな"
と、心に残った箇所があったので
紹介します
(以下注釈↓↓↓)
人は正論より配慮を求めている
患者さんの中には
自分が間違っていても
譲ろうとしない人がいます。
でも、間違っているからといって
そうした人に対して
正論をふりかざしていたら
どうでしょうか。
物事は悪化するばかりで
問題の解消は望めません。
正論は人を傷つけます。
人は正論よりも配慮を求めています。
相手の言っている事が
間違っていたとしても
否定せずに認めてあげる
これまでに私は
相談に来られた方にお説教をしたり
諭したり、反論したりしたことは
1度たりともありません。
相手が自分で気がつくまで
気づいて納得するまで
待つことにしています。
間違いに気づいてもらうための
タイミングと適切な方法が
あるからです。
それが相手に対する配慮というもの。
配慮ができれば
時間はかかるかもしれませんが
次第に相手の言葉や態度は
変わっていくでしょう。
｢正義｣｢正義｣と声高に唱えても
雰囲気や関係が
悪くなるばかりです。
これを読んだ時、愛だな〜
と思いました
そのままの相手をまずは受け止める
認める。
そして忍耐をもって
その人のタイミングを待つ。
これって、愛がないと出来ない事だなと
……
つい、自分と違う考えだったり
間違えた事を言われたら
教えたくなったり
諭したくなるもの……
でも、もしこれが私の場合だったとして
……
例えば、私が選んだ治療法を
はたから見たら明らかに
間違いだと諭したくなった時に
いきなり、それを言われても
……
"いや、私にも考えがある！"
とかって、
すんなり頭には入らないかも
……って
それより、こんな風に愛をもって
接してもらえたら……
凄く安心するし、何よりこの人の
愛が伝わって
結局は、素直に言葉が入ってきそう
……
そう思いました
これは、周りの人がこんな風に
接してくれたら嬉しい！というのと
私も、こんな風に
愛をもって人と接せれる
そんな女性になりたい！
と思わせてくれる言葉でした
結局は、自分も人も
一旦まずは
"ありのままを受け入れる"
そしたら
自分も心地いいし、相手も心地いい
そして無理に変えるんじゃなくて
愛をもって待つ。
でも、これも
変わったら、それはそれで素敵だし
変わらなくても
それが
その人であり、私でもあるから。
ちゃんと境界線をもって接する
そんな風に
自分とも、人とも接する事が
できたら……
私も幸せ！
あなたも幸せ！
……何か、、そんな感じ笑
笑こうやって互いを支え合って
生きていけたら素敵だな〜
……そんな風に思う、今日この頃です
{ﾁｬﾝﾁｬﾝ!
"愛は寛容であり、愛は親切です。
また人をねたみません。愛は自慢せず、
高慢になりません。"
コリント人への手紙 第一 13章4節
mimipopo