雪 | mimiのブログ

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脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

今日も雪が舞っていた。
最近時折雪が舞う。
何年か前までは1年に一度くらいは
「1時間目は雪遊び」みたいな日があった。
京都市内は、あまり雪が積もらないからだ。
ところが最近では
雪遊びどころが、屋根が白くなることすらほとんどなくなった。
温暖化・・・かなり気がかりである。
でも、大きな目でみたら、
地球変動の中の一コマなのかもしれない。
後々の知的生物??が分析して
「人間」とか名乗っていた愚かな生物が栄えた、
今から十万年昔・・・みたいに勉強するかもしれないね。

生まれが福井県でたくさん雪が降る地方だった。
毎年いっぱい雪が積もって
裏庭に祖母が滑り台を作ってくれたのを思い出す。
雪を扱う木でできた「スコップ」のことを
当時は「雪ばんば」と呼んでいた。
子どもようのは小さくて、
私のには、ウサギの模様が描いてあったように思う。

歩道にも雪がたくさん積もって
車道の雪はみんな歩道に積み上げられて
学校に行く道は雪を登ったり降りたりの
細い一本道だった。
それを踏み外して、足が埋まることを
「がぼる」と言った。
「がぼる」と長靴の中にも雪がぎっしり入って
急いで座り込んで長靴を逆さにしても
全部は取りきれずに、靴下がぬれる。
そしてしもやけになる・・・ということの繰り返しだった。
そういえば、こたつに入れた足がむずかゆかった。
雪遊びは楽しかったけれども
案外すぐに手足が冷たくなる体質で
いやになって早々に止めたものだ。

考えていると
雪の思い出と幼いころの思い出は重なってくる。