学芸会が終わって一週間。
実はほぼ毎日子どもたちの歌声(当日録音したもの)を聞いて感動しています。
指導者のくせに
「感動している」なんていうのはおかしいかもしれないけれど、
子どもたちはすごいと思います。
ビデオを見ると、子どもたちが本当に「歌っている」ことがわかります。
体が反応している子がたくさんいます。
普通、6年生ぐらいの子はちょうど思春期入り口で
恥ずかしい真っただ中なので、
口も小さいし、
体は直立不動・・・みたいなことが多いのです。
やっぱり
単に歌を歌っただけではなく
総合学習で
被災されたみなさんのことを調べてから臨んだからでしょうか。
子どもたちの胸の中にも、
「元気を伝えたい」という思いがあったのでしょうか。
一生懸命伝えようとしている子どもたちの姿は素晴らしいと思います。
そして、
そんな子どもたちが歌う歌声は胸に響いてきます。
いつもは
「あ、ここはもっと強く」
「発音が不明瞭だな」
「しっかりハモれていないな」などなど、
よくなかった点ばかり聞いてしまうのですが
今回は不思議とそうではありません。
子どもたちの心が、歌に出ているからだと思います。
今夜もまた
子どもたちの声をきいて感動させてもらいました。
私は幸せな担任や。