今年も金木犀の季節がやってきた。
相変わらず手入れを怠っている我が家の庭だけれども、
金木犀の垣根は毎年夫がちゃんと刈り込んでくれる。
年々上手になって、今年などはかなりまっすぐできれいだった。
さて、その金木犀が今年も花をつけた。
猛暑だったので大丈夫だろうかと心配していた。
暑さにやられて、変色している葉もあった。
でも例年通り、ある朝外に出てみると、
いつものあの「香り」がした。
あっ・・・今年もきたな・・・・・と思った。
そして今は、満開に咲いている。
多分次の雨までは、香りを放ち続けるだろう。
雨の後の金木犀の終わりの香り。
あれはなんだか好きになれない。
そして、そのあとしばらくして
もう一回金木犀は次の花を咲かせる。
毎年、二回咲いている。
そう思っていて去年夫に話したら「そんなことはない」と言われた。
で、去年注意してみていたつもりだったのに、
二回目に出会えなかった。
やっぱり一回しか咲かないのかなあ。
確か二回咲いていたとおもったんだけど。
そして、二回目はしばらくしか咲かない。
今年、もう一度注意してみてみよう。
ちなみに、彼岸花の季節でもある。
朝散歩していたら、白い(黄色い?)彼岸花をみつけた。
田んぼのあぜ道に咲いているのはいつもの真っ赤なやつ。
これはきっと、園芸用に改良されたものなのだろう。
家にさいていると「縁起が悪い」とか言われたのは
昔の時代の話になったんだね。
この花をみると、
子どもたちに絵を描かせようと思って
あちこち探してたくさんつんだことを思い出す。
昔はそんなことをしている余裕が学校にあったよなあ。
今は・・・
特に教科書が変わってから、内容がぎっしりで
とてもとても、そんなことをしている時間的な余裕が生み出せません。
こんなんでいいのかな。