天然ガスについての新しい話がニュースで流れていた。
これまでは技術的に不可能だった部分からの「天然ガス」採取が可能となってきて、石油はあと40年分しかないのにくらべて、天然ガスは(何年だったかわすれたけど)長い期間分まだあるそうだ。
今回の原発事故のために、被災地の現状もかすみがちになっていることも
とっても気になっていることだけれども、
今度はさらに、またまた「消費するだけ」のエネルギー源に頼ろうとしている。
確かに安全性に不安がある原発賛成・・・と大きな声ではいいにくい。
けれども、だからといって、代替エネルギーを探し求めて、輸入するという姿勢は
どうなんだろう。
天然ガスは「地球にやさしい」エネルギーらしいが、
そんなことより、「いつかなくなるもの」を使おうとすること自体こわいことではないか。
それを使ったことで、地球内部のバランスがどうなるのだろうとか、余計なことを考えたりもするが、これは素人考えなんだろう。
今の「日本のくらし」を「当たり前」として、「維持」しようとすることがおかしいことなのではないのだろうか。
極端な話、病院や老人のいる特別な家庭などをのぞき、クーラーをすべて切ったらどれくらいの暑さになるのだろう。
私は教室で、授業中クーラーをつけていないけれども、
それでだれも病気になっていない。
家でも寝るときもクーラーも扇風機もつけていないけれど、
ちゃんと寝ている。
いよいよ暑いときは、「アイスノン」を枕にしている。
日本全国「せえのーで」で、クーラーのスイッチを切ったら、室外機からでる温熱もぐっと減って、案外涼しい風が感じられるんじゃないの???
それを、日本独特の、中途半端な「設定温度をさげよう」なんて取り組みでは拉致があかないでしょう。
お店や駅の、明るい照明も半分にしたら??
みんながいっせいしたら、「お店によってサービスが・・・」とか言わなくて済むし。
地上デジタル放送とかいって、テレビを売ることにやっきになっていないで、
真剣に節電を考えればいいのに。
こんなこと、個人では限界があるし、日本全体に呼びかけるのは政府の仕事でしょ。
そんなふうにしたら、ひょっとしたら「水力」や「風力」だけでいけるかも。
あとは、太陽電池とかでそれぞれおぎなったらいけるかも。