うちの庭には毎年紫陽花が生い茂っています。
形は私の好きな「がくあじさい」ですが、色が白いのです。
何でも紫陽花の花の色は土の質によってかわるそうですので、
土壌を酸性かアルカリ性かどちらかに傾ければ、色がつくのかもしれません。
肥料などもあまりやったことがないので、今年からぼちぼち土壌改良して、
来年に期待してみよう。
ところが、毎年いやというほど咲いていたあじさいが、今年はどうも遅い。
世間のあじさいはもうとっくに咲いているというのに、うちのはまだ咲かないなあ。。
と不思議に思っていたら、たった一輪だけいつの間にか咲いていました。
あれえ????
今年はたった一つ????
なんで????
というはてなマークで頭の中がいっぱいになりました。
だって、毎年冬になって、枯れてしまうと、
ばさばさとカットして、ほぼ丸坊主状態にしていた。
それなのに、毎年ちゃんとたくさん咲いていた。
ここで、ふと考えてみた。
確かに今年も例年通り、ばさばさとカットしたのは事実。
しかし、それはいつだったか。。。。
冬場ずっと入院していて、退院したのが3月初め。
いったいいつカットしたんやろう。
ちゃんと覚えてないけど、
そういえば、もう緑の葉っぱが出ていたような気がする。
今朝ラジオを聴いていたら、
「毎年咲く、くちなしの花が今年は一輪しか咲かなかった」というお便りが紹介されていた。その方はそのあと「剪定の時期をまちがえたようで、花芽をみんな切ってしまったことが原因でした」と書いておられました。
それを聞いて、思わず「う~む」とうなりました。
多分、私の場合も、まさにそうだったのでしょう。
「花芽」なるものの存在を、まず知らなかったのです。
芽に花になる芽とそうでない芽があるなんて。
まさに、「あじさいさん・・・ごめんなさい」です。
例年は茶色に枯れている状態のときだったからよかったのでしょうか。
今年は少なくとも、もう咲かないわけですから、いつ剪定してもいいですよね。
ついでに肥料もやって、土壌改善も試みてみます。
来年はまたちゃんと咲いてくれるといいけれど。