手袋 | mimiのブログ

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脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

左手だけ、手袋をするようになった。

温度の感覚が鈍っているので危ないためと、痛みを少しでもやわらげるため。


例えば紙とかかばんの角とか、なんでもいいけれど、とにかく左手の掌にさわると痛いと感じる。

冷たいことも、痛いと感じる。

暖かいのはわからない。

少し熱いのは、やっぱり痛いと感じる。


掌の痛みがひどくなったのは、日本に帰ってきてからかなあ。

ちょうど冬が終わりかけで、

あわてて探した時にはもう手袋が売っていなくて困った。


夏になったら今度は「紫外線カット」とかいう日焼け止めの手袋が出回ってきて

助かった。

これまでそんなものを買おうと思ったことがなかったので、あんまり存在を知らなかった。だから、長いこと冬用の手袋をしていた。


どんな手袋でもいい・・というわけではなく、自分の指にぴったりするものがほしい。

大き目だとずるずるしてきて、気持ちが悪い。

それに仕事がら、よくプリント類を扱うので、ぴったりしていないと配ることができない。

ところが、なかなかこれが見つからない。

これまででいちばんはめ心地がよかったのは、偶然コンビニで買ったのびのび軍手みたいなもの。

どうして、何足か余分に買っておかなかったか後悔した。

だって、普通の手袋は右左があって、一足買っても使うのは片方だけ。

なんだかもったいない。

その後もいろいろ試してみたけれど、結局それを超えるものは見つかっていない。


色は黒が便利。

夏らしく、薄い色のものも買って使ってみたけれど、すぐに汚れてしまってみっともない。

手袋をしていると、いろんなところに平気でさわるので、余計に汚れるのだろうと思う。


手袋をはめるようになってから気づいたけれど、結構指先って酷使しているんだね。

しばらく使っているうちに、特に人差し指の先が擦り切れてきて、穴があいてしまう。

ちょっと驚きでした。

爪が長いわけでもないと思うけれど。


夜眠るときも、手袋をしていたほうが痛みが少ないように思う。

だからいつも手袋をしている。


日焼け具合も左右ちがってきた。

女性の皆さんが、夏なのに手袋をする理由がようやくわかった。


これからも当分手袋とのお付き合いは続きそうだ。

秋になって「のびのび軍手風黒の手袋」がでたら、すぐに買うぞ。



黒の手袋も、もちろん汚れているのだろうけれど、めだたない。