嫌やいややと思いつつ、行ってきました。えらいえらい。と自分で自分をほめておきました。
ところで今回の会場は、これまで行った中では一番遠かった。あの会場決めはいったいどうやっているんだろう。受験者の住所に基づいて決めてくれている・・・とは思えない。ずっと近いところがあるのに、今回はとっても遠い「同志社京田辺キャンパス」でした。とにかく方向音痴の私は、かなり余裕をみて、11時半から受け付けのところを9時半には家を出ました。着いたのは11時ごろ。30分ほど待って、やっと受付をすませました。
実際の試験は1時から。えらい長いことかかって試験を受けたわけです。終わったのは3時で、家についてみたら5時前でした。ホンマに一日仕事だったよ。
ひまだったので、キャンバスを写真に撮りました。雨模様でしたが、雨に濡れた緑の美しいキャンバスでした。こんなところで勉強するのっていいなあ。
テストがあったのは、「夢告館」という建物でした。微妙な名前やなあ。
悪天候にもかかわらず、たくさんの人が受験に来ていました。みんなえらいね。
若者がとても多かったです。わたしのような「おばさん」は少なかったです。
「おじさん」はもっと少ない感じがしました。
おなかの大きな妊婦さんが受験されていて、「ショックで産気づいたら・・・」なんてくだらんことを考えてしまいました。
だって、昔私は歯医者に行って、ショックで産気づいてしまいましたから・・・・。
さて、出来栄えは・・???
リスニングは、まあまあできました。たぶん900点レベルでできていると思います。
リーディングは、だめでした。多分750点レベルくらいだと思います。
ですから、トータルすると800点台でしょうか。
やはり、訓練をしていなかったので、問題を解くスピードが遅すぎて、最後まで行けなかったのが最大の課題でした。
集中力がなかったわけではありませんが、テクニックがダウンしていました。
残り3分になって、念のため、解答できていないところを適当に塗りつぶしておきました。ほんとうは、1分前になったらやろうとおもっていたのですが、なんとなく心配になって、3分前にしました。そのあと、考えて答えを直していきました。
そしたらなんと、試験官が、1分前に「はい、終了です」と宣言したのです。多分試験官はあまりこだわっておらず、だいたい時刻になったのでそういったのでしょう。または、最初の時刻合わせの時に分単位ではあわせたけれど、秒単位まで合わせていなかったので、私の時計とは50秒以上のずれがあったのでしょう。
とにかく、私は「よくぞ、3分前に塗っておいたものだ」と思いました。もちろん問題も読まずに適当に塗ったのですから、あてになりませんがマークしないで出すことを考えるとそのほうがよほどましです。結局、なんにも考えずにマークしただけという問題が7問程度あります。完璧な時間切れでした。前回は、時間が余ったのですが・・・。そのことから考えても、実力が落ちていることがわかります。
天神さんのお守りを持っていたので、道真公にお願いして、何とか集中してがんばれるようにと思い、おへその下(いわゆる丹田)あたりにお守りをはさんでおきました。でも、考えてみると、それは天神さんのお守りだけれども、「病気平癒」のお守りだったことにあとで気づきました。そりゃ、効果ないわなあ。
会場は、エアコンが入っており、係員のお姉さんが設定温度を下げたので、ちょっといやでした。血流が悪くなると、手足が痛んでくるだろうから、ますます集中できないと思ったのです。幸い、ほかにも上着を着たりし始めた人が何人か見えたので、お姉さんに「すみません、寒いです」ということができました。
まあ、そんなわけで、何とか無事に、受験はしてきたけれど、いつもの
「ごおっ!やるぞおっ」
というパワーがないまま、ちょっと楽しみながら終わってしまいました。
まあ、いいや。
がんばった自分に拍手です。
後遺症があっても、TOEICは受けられるのです。
もう一回、勉強して受けなおす気になりました。