予告で知り、気になっていた作品を観てきました。

 

ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ

テアトル梅田 シネマ1

平日 朝9時の上映回  約2割の客入り 

私の感想→★★★☆☆ (子供を想う気持ちは万国共通)

 

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロの後、ドイツで暮らすトルコ移民の長男が、旅先のパキスタンで"タリバン"の容疑で、キューバの島にある米軍基地の収容所に収監されてしまった。

母は息子を救うため奔走するが、警察も行政も動いてくれない。

電話帳を見つけた弁護士さんと出会い、アドバイスを受けアメリカ合衆国最高裁判所でブッシュ大統領を相手に訴訟を起こす…

 

実話ベースの作品。

テロの後、容疑にかけられた人がたくさんいるとは聞いていました。

エンディングで本人の写真と思われるものが流れてきましたが、俳優さんそっくりでした。

 

何をしても、何度も掛け合っても、解放されない息子さん。

あれ?もしかして永遠に刑務所から出ることができない?と思うほど。

そのやり取りが長すぎて、私、途中で眠気が…

 

何もしていないのに、突然、テロの容疑をかけられ、遠い異国の島国へ移管され、家族との通信を遮断され、拷問を受けるなんて、怖すぎるえーん