東京テアトルの株主優待券最終日、ラスト1枚を消費してきました。
エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命
テアトル梅田 シネマ2
平日 18時の上映回 約6割の客入り
私の感想→★★★★☆ (約150年前の実際起こった誘拐事件)
1958年イタリアのボローニャで、ユダヤ教を信じる家族から小さな少年が洗礼を受けたと通報があり、少年がローマへ連れ去られた。この話はアメリカにも伝わった。
少年は両親の元へ帰ることは無く、カトリック信者となった。
なんとこの少年、90歳まで生きたそうです。
この作品は全く興味が無かったのですが、優待券が余っているから観に行きました。
あまりのやるせなさ、不吉な音楽、豪華なお食事や衣装や教会の内部などが入り乱れ、なんとも言えない心がどんよりする作品でした。
観終えた後、放心状態に近かった私
一晩経った今も、なんだか胸が締め付けられるような気分が続いています。