キーワードには、

ビッグキーワード、

ミドルキーワード、

スモールキーワードという3つの種類があります。



「SEO対策」という言葉をご存じない方は、

「キーワードに大中小があるの?」

と不思議に思うかもしれませんが、

 

キーワードにも大きさがあるんですよ。


この辺のお話は前回しましたので、

まだ読んでいない方はこちらの記事を先にお読みくださいね。

 

 

こんにちは。

Kindle出版プロデューサー、

ウェブライターの稲垣緑です。

 

 

さて今回は前回の続き。

この3種類のキーワードは、

どのように使い分けたら良いか?について。



SEO対策するなら、ビッグキーワードを狙ったほうが良い?


あらためていうと、

SEO対策というのは、

検索結果の上位に表示させるための工夫のことです。

そして、

ビッグキーワードは、

たくさん検索されるキーワードのこと。


せっかくSEO対策するなら、

たくさん検索されるビッグキーワードを狙った方が良いよね?

…と思った方は要注意。



確かに、

ビッグキーワードはたくさん検索されますが、

個人で上位表示を目指すのは無謀というもの…。

なぜなら、

莫大なコストと労力をかけている

大企業には勝てないからです。


ビッグキーワードで上位表示しようと思ったら、

かなりの時間と労力、コストもかかりますからね。


たとえば、

「ダイエット」というキーワード。

「ダイエット」という一語のキーワードは、

当然ながらビッグキーワードです。


個人のブログやホームページ、

ネットショップなどがビッグキーワードを狙うのは、

時間と労力のムダです。

無理にコストをかける必要もありません。


それよりも、

やり方を変えた方がだんぜん効率的。

なので、

ビッグキーワードにこだわるのはやめましょう!



ビッグキーワードはコンバージョン率が低い


ビッグキーワードで上位表示できたとしても、

実はコンバージョン率が低いのもポイント。



コンバージョン率の意味がわからない方は、

こちらで確認してくださいね。

「コンバージョン率(成約率とは)」



時間と労力とコストをかけて上位表示できたとしても、

成約に結び付かなければ意味がありません。


SEO対策は、

検索からたどり着いたお客さんに、

商品を買ってもらったり、

サービスに申し込んでもらったりするために行うもの。

たくさんの人にページを訪れてもらっても、

成約しなければ意味がありませんからね。



ビッグキーワードのコンバージョン率が低いのはなぜ?


では、

なぜビッグキーワードのコンバージョン率は

低くなってしまうのでしょうか?


またもや「ダイエット」で考えてみましょう。

「ダイエット」と検索する人は、

何を探していると思いますか?


ダイエットの方法?
ダイエット食品?
ダイエット器具?
ダイエットの本?


「ダイエット」というキーワードだけでは、

ユーザーの検索意図がわかりません。


ユーザーも自分が求めている情報を探すため、

さらにキーワードを付け加えて検索し直すことでしょう。


だから、

単一のビッグキーワードは、

コンバージョン率が低くなってしまうのですね。



SEO対策するなら、ミドルキーワードやスモールキーワードを狙おう!


SEO対策をするなら、

ムダな努力はせず、効率的に!


ビッグキーワードにキーワードをプラスして、

ミドルキーワードやスモールキーワードを狙いましょう。


たとえば、

あなたが○○というダイエット食品を開発し、

それを自分のブログで売りたいとします。


そんなとき、狙うキーワードは…

「ダイエット食品」…でもまだ難しいかもしれません。


さらにキーワードをプラスして、

検索ボリュームが小さいところを狙ったほうが良いですね。


では、

どんなキーワードをプラスすれば良いのか?


それは、

この○○というダイエット食品に

関連するキーワード


成分や材料、どんな人向けなのか、

どんな効果が期待できるのか…など。


ただし、

薬機法(旧 薬事法)に触れないように、

十分注意してキーワードを選ぶようにしましょう。



スモールキーワードならコンバージョン率が高い?


スモールキーワードは、

2語や3語のあまり検索されないニッチなキーワード


固有名詞なども1つしか存在しないものなので、

スモールキーワードに含まれます。


が、

あまりにもニッチ過ぎるキーワードや、

誰も知らない商品名などでSEO対策を頑張っても、

そもそもアクセスが少ないというデメリットがあります。


しかし、

運良くSNSなどでバズれば、

今まで誰も知らなかった商品名キーワードの検索数が、

一気に増える可能性はあります。


そして、

商品名を検索する人は、

その商品の情報が知りたい人や欲しい人なので、

コンバージョン率が高くなります。


なので、

スモールキーワードでも

SEO対策はしておく方が良いですね。


そしてなにより、

スモールキーワードは上位表示しやすい

というメリットがあります。


私が試してみた結果がこちらの記事。

 

 

今でも検索結果の2位に表示されています(笑)



とはいえ、

スモールキーワードだけに頼るのはNGです。



アクセスを集めるためには、

ビッグキーワードやミドルキーワードも上手く利用しましょう。



結局、ビッグ・ミドル・スモールキーワードはどう使い分けたら良いの?


結局のところ、

 

ビッグキーワード、

ミドルキーワード、

スモールキーワードは

どう使い分けたら良いのかというと…


どれか一つに偏ることなく、

バランス良く使うことが大事!


キーワードは無数にあります。

いろいろなキーワードを使い、

アクセスの入り口を増やしておきましょう。






まとめ


SEO対策においては、

検索ボリュームも大事ですが、

コンバージョン率の方がもっと大事です。



効率的にSEO対策をしたいなら、

ビッグキーワードだけを狙うのではなく、

ミドルキーワードやスモールキーワードも

バランス良く使いましょう。



そして、

適度にアクセスを集めながら、

適度にコンバージョン率を高める工夫をしておくことも大切です。

いろいろなキーワードを散りばめておけば、

上位表示できるキーワードが出てくる可能性もありますよ。

 

 

 

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