先日
人魂(ひとだま)おばあちゃん の
おはなしをかきましたが
そういえば
母方のほうには 前世おじいちゃんもいました。
母方のおじいさんで
明治時代
九州の山奥の村でうまれました。
明治時代の九州の山奥って
電気ナイ。
車もナイ。
れ~ぞ~こもナイ(;^_^A
そのころは 近隣の親戚で
みんなで畑をつくって
自給自足だったそうです。
お米もお味噌もお醤油も
食べものはぜんぶ 自家製
オーガニック。
水は山のわき水。
ある意味
とても健康的な暮らしだったのかもしれません。
ある日 そんな村に
旅の六部(ろくべ)がきました。
六部とは 法華経を奉じて
全国六十六カ所をまわる
お坊さん (行者さん?)のような人でした。
そして そのころ生まれたての
赤ちゃんだった
おじいさんをみて いいました。
「おお!!この子は
前世で 神社から
お酒と木を盗んでいる!」
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
「男の子がうまれて よかったのぅ~!」
とか よろこんでいた
親戚一同はあわてて
「それは いかん!
今生で また盗人になったらイカン!」
といって
ちかくの神社に お酒を寄進して
神社に木をうえました。
母方のおばあちゃんから
この話しをきいたのですが
明治時代って
前世はある。
とゆうのが
フツーに浸透していたんだな~。
とおもいました。
生活と自然がちかかったので
みえない世界が
もっと身近にあったのかもしれません。
トチノキのオーラ
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