しりあいのBちゃんのおはなしです。
Bちゃんの両親は仲がわるく Bちゃんのおかあさんは
いつも不満をいっていました。

Bちゃんは両親がケンカするたび 悲しくなっていました。
小学生のころは
「わたしがもっといいコだったらママとパパはきっとなかよくなる。」
とおもい できるだけいいコでいよう。
とおもっていました。

でもBちゃんの両親はあいかわらずケンカしていました。

中学生になったとき 「離婚(りこん)」とゆう言葉が
Bちゃんのおかあさんの口から よくでるようになりました。

でも おかあさんから離婚のはなしがでても いつも最後は

「まだ あなたがちいさいからね。
せめて高校生になるまでは離婚はできないわ。」

といいました。

「ママは わたしのために我慢してるんだ。」
とBちゃんはおもい申しわけない 気持ちでいっぱいになりました。

Bちゃんは高校生になりました。

高校生になると両親のケンカははげしさをましました。
一緒の家にいても 口もきかなくなりました。
でも離婚はしませんでした。

おかあさんはBちゃんに
「あなたが大学にいくまでは 離婚はできない。」
といいました。


Bちゃんはそのころ
「結婚して こんなに毎日ケンカの日々がはじまるのなら
わたしは結婚なんてしない。」

とおもっていました。
みみねっと オーラ日記


Bちゃんは高校を卒業しました。

両親はあいかわらずケンカをしていました。
でも離婚はしませんでした。

Bちゃんは大学を卒業して 就職して
家をでました。

おかあさんは犬をかいはじめました。

ある日 おとうさんと大ゲンカをして 
おかあさんからBちゃんの家に電話がかかってきました。

Bちゃんは
「もう わたしも独立してるし そんなにケンカばかりでツライのなら 
ほんとうに離婚してもいいんだよ。」


と本心からいいました。

もう自分のためにガマンしてほしくなかったのです。




そうしたら おかあさんは 

「なにいってるの。
このワンちゃんが死ぬまでは
離婚はできないわ。」


といいました。


Bちゃんは さとりました。
「いつか なんてこない。」


いつかママは離婚する。そして しあわせになる。

離婚できないのは パパとママがしあわせでないのは

わたしのせいだ。

と小さいころからおもってきた。


でも
ママをしあわせにするのは ママの責任。


いつかなんて こない。


今 しあわせでなければ 

永遠にしあわせなんてこない。」




Bちゃんは それから「今 しあわせ」でいることを大事に 

仕事も遊びも楽しみました。



そうしたら おなじように


「今あるしあわせ」を大切にする男の子と出会い 結婚しました。



いま 二人はしあわせそうです💌

みみねっと オーラ日記