亡くなるまえ ながく入院している人が

 

ある日 とても気分がよさそうにみえる日があることがあります。

 

 

 

おだやかで おちついていて。

 

 

「あれ?きょうはなんだか 気分よさそう。

 

もうこのまま なおっちゃうんじゃないかな?」

 

 

 

看病するほうも不思議におもいつつも

 

平和な気持ちになったります。

 

 

 

動物にもあります。

 

「病院で先生は もう危ないです。といってたけど

 

今日はこのコ 気分がよさそう。

 

もしかして また元気になるんじゃないかな?」

 

 

おだやかで 愛情に満ちた時間がながれます。

 

 

でも また病との戦いがはじまって

 

旅立ってしまうときがあります。

 

 

 

 

後からふりかえると

 

長い病との中でも 光がさすようなおだやかな時間があったこと。

 

ただただ 一緒にいることで 愛ある時間がもてたこと。

 

それ自体がギフトだったのだ。

 

とおもいいたります。

 

 

 

たとえ亡くなったあとの悲嘆がきえても

 

おもいだすと胸があたたかくなる

 

ギフトの時間は永遠にのこります。

 

 

 

 

 

 

 

 

みみねっと オーラ日記