さて、パニック発作と過呼吸、と診断された私ですが、
医者から渡された診断書やら、説明書をじっくり読んでみました。
そこに書かれていたもう一つの文字が、「Anxiety」でした。
日本語では一体、どういう病名になるのだろうか、、とさっそく調べてみたら、
「不安神経症」がしっくりくるようで。。。
昔は、ノイローゼと呼んだ、とも見ましたが、、、え?!!私がノイローゼ??みたいな。。
発作が起きた日には、まだ何も実感もなく、ただただ、苦しかったことしかなかったのですが、
その日の夜から、みごとに??生活が変わって行くのでした。
とりあえず、いつものように夜11時過ぎに眠くなってきたので、横になったわけです。
いつもどおりに、電気も消して真っ暗で寝たんですけどね。
寝てから2時間後くらいだったかしら。。。
胸のドキドキと、手足のしびれで飛び起きたんです。
そのドキドキが、昼に起きた発作と同じ感覚。
うわ、、、また来るのか!?と思いました。
あんな昼間みたいな苦しい思いはしたくない、、でも、どうしたらいいのかわからない、、、
とりあえず、目をつぶって寝ようとしました。
でも、ドキドキバクバク。今にも、頂点に達しそうなバクバク感。
気味の悪い手足の痺れも、ドンドン強くなっていきました。
わけがわからなかったですが、とにかく、寝てるのは良くないのかも、、と思い、布団から出ました。時計を見ると、朝2時になろうとしています。
旦那は、昼間の疲れから、すやすや寝ていました。起こしてはかわいそうだな、、と思いながら布団から出ましたが、旦那も私があたふたしてることに気づき、目が覚めました。
「また苦しい。。。」
と話すと、旦那が、こっちへ来い、と言って、手を握ってくれて、私を寝かしてくれようとしたわけですが、なんとかうとうとしかけた頃、またもや、胸のバクバク感と手足の痺れが。。。
まさか、朝の2時半、3時に、外へ出るわけにも行かず、風呂場へ直行。
窓を全開にして、浴槽のふちに仁王立ちして、すーはーすーはーと深呼吸を繰り返しました。
医者から、
「苦しくなったら、まず、紙袋を使って呼吸をしてみて。」
という言葉を思い出し、紙袋に鼻から下をつっこみ、すーはーすーはー。
気休め程度にしかなりませんでしたが、何度かやってみました。
やっとこさ、なんとかおさまってきたところで、また横になる。
うとうとする。
そしてまた、ドキドキバクバク感で目が覚める。。
発作が起きた夜から、こんな状態を私は続けることになってしまったんです。
医者からもらった薬を飲めば、もしかしたら、もうちょっと早いこと落ち着けたのかも??しれません。
でも、このときの私は、どうしても薬に頼りたくない、という気持ちがやけに強かったことと、
こんなの、一時的なものだろう、と、どうしてもこの状況を受け入れたくなかったことがあったのでしょう、薬を飲まず、ただただ必死に耐えていただけでした。
なにしろ、昨日の今日、でしたしね。
夜が明けて、やっと外が明るくなってきた頃、
「やっと朝が来た。。。。。もう我慢できない!!!」
となり、速攻で着替えて、外に飛び出しました。
近くの大きな公園まで、逃げるように早歩きで行き、とにかく広いところへ行きたい、、、とにかく空気をいっぱい吸いたい、、、そればかり考えてましたね。。。
この日、私は一体何回外へ逃げたのでしょう。
公園でうろうろしたり、ベンチに座って深呼吸したりして、1時間ほどを過ごして、とりあえず、家へ戻るのですが、3,40分もすると、もう、そわそわしてくるんです。
どーーしても、外の広い場所へ出たくなるんですねえ。
明らかに自分が、前日よりも、おかしくなっているのがわかってきました。
夏の始まりで、日が長くなっているのを良いことに、夜9時近くまで、何回も何回も外へ飛び出しては、歩きまくるわけです。
家にいるときのそわそわ感を解消するためと、今にも襲ってきそうな発作を避けるためでした。
そして、この日から、食事もろくに食べられなくなります。
あんなに、食べることが大好きな私が、一切、おなかがすかなくなってきたんです。
横で旦那が食べている肉やら、お菓子のにおいが漂ってきても、においもかぎたくないし、見たくもなくなってしまいました。
旦那も、私のいきなりの変化に気づいたようでしたが、この日は、何も言わず、私が家を出たり入ったりしてるのを黙って見てました。
そしてまた夜。
このときに、新たに気づいたことがありました。
今まで、「寝る」となったら、真っ暗にしないと眠れなかった私なんですが、
この夜から、どういうわけか急に暗いのが怖い。。
ええ!!?あの発作一回で、いきなりこんなに自分が変化が起きるものなのか!!??と、自分でもびっくりしたんです。
でも、暗さの恐怖が止められない。。
しかも、旦那は、午前2時半に起床し、午前4時からの仕事へ行かないとならないわけです。
もう、不安はドンドン募っていきました。
そうです、暗いのが怖くなったばかりでなく、一人にされてしまう恐怖までおまけでくっついてきたんです。
しかし、眠らないとなりません。(←そんなこともないわけですが、このときの私は、とにかく眠らないと、、、と、そればかりを考えてしまっていました。。)
また、とりあえず、布団に入ってみました。
リラックスできる音楽をケータイから流してみたり、この日、近所のスーパーで購入してきた、リラックス効果があるお茶をすすってみたり。
そして、いつものように、11時を過ぎた頃、うとうとし始めたんです。
お、いいぞ、、、もしかしたら、眠れるかも。。。。と、目をつぶり、寝たわけですが、
案の定、前夜同様、1時間後くらいに、胸のドキドキと手足の痺れで、目が覚める。。
トイレへ逃げる。
窓を開けて、深呼吸。
落ち着いたところで、また布団に戻る。。
こんなことをしていたら、すでに旦那の起床時間である、午前2時半になってしまいました。
もう、このときには、私の不安と恐怖は、言い表せないくらいの状態に入っておりましたね。。
怖くて泣きたいような感じもするのですが、涙が出るわけでもない。
ただただ、ひらすら、
「お願いだから、一人にしないでくれーー!!」
って、もうこれだけでした。
おろおろしてる私に、旦那が、
「怖いのか??とりあえず、全部、部屋の電気をつけておいたらどう?大丈夫だから。苦しくなったら、医者に言われたように、紙袋使ってゆっくり呼吸。いいね。」
と言って、出勤して行ったのです。
時計をみると朝3時半。。。
今までなら、こんな時間に起きてしまっても、布団に入ったら、速攻で眠ることができた私なのに、ためしに横になってみたけども、まったくもって眠ることができない。。
なぜなら、また、あの苦しい状態になるのが、ものすごく怖かったからなんでしょうね。
発作が起きたら、一人でどうしろっつうの、、、って言うね。。
このときは、わたくし、どうにもこうにもならず、朝4時から、部屋の墨から隅まで掃除を始め、要らない物の処分をとりつかれたように午前中いっぱいかけてやっていたんです。。。
発作が起きた直後の、私の症状をまとめると、、、
1)眠れなくなった
2)食べられなくなった
3)家にいても、そわそわしている
4)暗いことに恐怖と不安が出てきた
5)一人でいることができない
6)やたら、物を片付けたくなり、少しでもいいから、部屋にスペースがほしくなった
こんな感じでした。
この上記6つの症状は、この後、4ヶ月弱続くことになるんです。
続く。。。