コマーシャルでお馴染みの「♪やる気スイッチ」
塾生の保護者の方からも「子どものやる気スイッチを押してください!」とよくご依頼を受けます^^;
ですが、正直、そんな便利な"スイッチ"なんてありません 。
では、どうやって子どもをやる気にさせるのか?
今回は、子ども達の「やる気スイッチ」についてお伝えさせていただきます。
不登校に悩む親子へ
30年以上の教育経験・心理学・統計学を組み合わせた
独自のカウンセリングで
生活と教育の両面から悩みの本質に
アプローチして、
子どもの未来を開拓する
サポートをする
子育て心理カウンセラー みほ です
勉強する上で 重要な「3つの要素」とは?
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子どもに勉強をしてほしい!
でも我が子はスマホばかりで勉強しないんです!
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とイライラしている保護者の方 はいませんか?
実は、私もその一人です(^_^;)
でもね「ちゃんと勉強しなさい!」と我が子に言っても無駄ですよ。
「ちゃんと」の方法を知らないんですから。
では、その「ちゃんと勉強する」ための要素についてお伝えします。
勉強に必要な「3つの要素」
①スケジュール作成
②ひとまず行動
③目標(理想)設定
もちろん、これら以外にも色々と必要な要素はありますが、ここが基本です。
私が経営する塾では、
① 個々に合わせたスケジュール管理をして、
② ルーティンを決めて、先ずは行動!
そして、
② 定期テスト前に目標校・目標点を設定します。
(ここが、モチベーションが高いタイミングです)
3つの要素について
① スケジューリングは重要です。
ゴールから逆算してスケジュールを決めていきます。
これについては、高校生以上でないと自力ではできないと思いますので、塾の先生にお願いする か、親がフォローしてあげてくださいね。
そして、学力に応じたテキストを適量 していきましょう。
学校の課題以外のテキストは全部しようとしなくていいです。
ですが、最低3回は解き直しをするようにしていきましょう。
② 行動パターンを決めてしまいます。
「今から何をしよう?」なんて考える時間を作らない!
先ずは「漢字」「英単語」を覚えるなど、単純作業をしていくといいですよ。
そして、数学→英語→理科→社会などと順番を決めておくのです。
もちろんその時に気になる教科があれば、順番の変更も可能です。
ですが、英語と数学は積み重ねの教科なので、後回しにしないように!
③ 目標設定するのは、一番やる気になっている時が一番!
中学生の場合、全員が定期テストでいい点数を取りたい!と思っています。
当塾では1か月以上前からテスト準備を始めるのですが、その際、目標点を言ってもらいます。
そして、その点数を取るために必要な学習計画も生徒さんに言わせます。
言葉にしてしまうと、そこを意識しますので行動に繋がってきます。
親はどこまで関わるのか?
多分、これらを親がやってしまおうとすると、うまくいかないと思います。
親子の関係性にもよりますが、
親は、どうしても押し付けてしまいますからね。
子どもは、親の言いなりになりたくないから、親が言うことの逆をしてしまいますよ。
なので、第三者の口から言ってもらうようにする方が無難です。
お子さんが信頼する方から言ってもらうのが一番です。
もしくは、知り合いの大学生に言ってもらうのもアリです。
(中1の3学期に入塾してきた生徒さん 2年間で5教科 約200点アップ!)
「やる気スイッチ」って待っていてもだめなんです。
行動することで、自ずと生じてくるんですよ。
なので、考えずに決まっていることを先ずは3分だけやってみる!
一旦始めてみると、あとは自動化のレールに乗って「やる気スイッチ」が入らなくても勝手にやっていきます。
そして、目標達成するとどんないいことがあるのかを認識させておきましょう。
このモチベーションが大きく行動へと導きますよ!
これが本当の「やる気スイッチ」!
「スイッチ」なんて探してもない!
先ずは3分してみることです!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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