曖昧な数 | シンママみみんの恋愛ブログ

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※私は医学的な知識があるわけではなく、
私の思い込みの部分もあると思いますが、
今日の内容もみんなに当てはまることではないので
そこのとこよろしくお願いします。


今日はおぉ〜キラキラと思うことがありました。

これはわざと言ったことなんです。

『釘5,6本出して〜』

って。

発達障害の人は、
的確な指示を出しましょう、って
言いますよね。

あの辺に置いて、とか、
ビールとりあえず2,3本、とか、
そうゆう、察して系の指示を嫌がります。

イチゴをお皿に盛って、
3人で食べてー、と言うと、

『何個食べていい?

と必ず聞きました。

これは、元旦那もそうでした。

『俺、何個食べていいの?

って。

5人家族で、お皿に13個盛ってあるものを食べるとき、
1人2個か3個ですよね。

それを毎回聞いてきました。
パッと見たらわかると思うけど、
それが本当にいいのかわからないそうです。

でも、わからないにしても、
自分の分が確保できるかどうか毎回聞くって、
なんか、すごく意地汚いというか、
あさましい感じがしていやでした。

ただ、聞くようになったのは、
8才の頃の長女が、

『パパDASH!これみんなで食べるんだよ。
なんで自分ばっかり食べちゃうの?

って言ったんですけど、
これを言われるまで元旦那は気づかなかったみたいです。

それまでは、子供達も小さかったので、
それほど量を食べられなかったから、
元旦那が独り占めするように食べても、
私の分がなくなるだけだからまぁいっか、
って感じだったんですけど、
子供達が大きくなると、
おいしいものをいっぱい食べたいって思うようになるし、
なのにパパがみんなのことを考えずに
いっぱい食べてしまうってなんなの、って
長女は違和感を感じてしまったようです。


で、13個のものを5人家族で食べる場合、
2個は絶対食べていいけど、
あと3個は誰が食べるのかな?

って考えますよね。

うちは子供が3人だから、
普通に考えて子供が欲しがったら子供ですよね。

でも、元旦那は、
取られないうちに3個急いで食べる男でした。

これ、一番好きなのかな、って思ったのが
鶏の手羽元の照り焼き。

多分、10本くらい食べたいんだと思います。

でも、他にもおかずありますからね。

あと、フライパンにそんな30本とか入りませんよね。

これ、娘たちも好きだったので、
子供だし考えなしにパクパク食べようとするんですけど、

『なんでそればっかり食べるの!?
パパの分なくなるじゃん!!


と言いました。

いやいや、お前が一番食べてるから!

てか、自分の分、って、
私の分はどうでもいいわけ!?

って思いましたね。

で、えらそうに言う言葉が、

『パパはお酒のつまみに食べてるんだから
もう食べないで。』

って言っていました。

つまみがないと飲めないなら
酒なんか飲むな、って思いましたね。

だから、私の分を子供にあげて、
食べていいよ、って言ったけど、
そんな感じで食事は毎回いやな気分でした。
(だから、これを作る日は30本くらい
2回に分けて作るようになりましたDASH!
あと、この辺りから1人1皿のプレートごはんを
作るようになりました。
それなら何個食べていいか聞かれなくて済むし。
でも、分けたら分けたで、
子供が残すのを狙ってるんですよね。
本当に意地汚い人だなーと思います。)

あと、口を閉じて噛むこともできない、と
【個性】を主張していました。

全く出っ歯ではないし、
子供に口閉めて食べてね、って私が言うと
思い出すみたいで口を閉めて噛んでいたので、
できないわけではありません。

でも、口を閉めてもくちゃくちゃ音を立ててたので、
気持ち悪かったし、
親としてサイテーと思いました。



発達障害の人にとって明確な数、
明確な指示って大事なんだなー、って後になって知りました。
(息子が受診したときに発達障害の説明を聞いた)

そんな息子に、

『釘5,6本出して〜』

って言ったんです。

『5本?6本?

って聞くかな〜、って思ったら、

『はい、とりあえず6本ね〜』

って持ってきてくれて、

『もっといるようだったら言って〜』

って言いました。

これってすごいことですよね。

曖昧な指示を自分なりに考えて持ってきてくれて、
さらにその後のことも考えてくれるっていう。

基本的に息子には、
何かにつけて考えさせるようにしてるし、
こぼしても(失敗しても)いいから自分でやってみて、
ってさせてるんですけど、
それって効果なくはない、って事なんだな〜。

これからも試行錯誤しながらがんばろうキラキラ
って思います。