いつ見ても行列ができていて、なかなか入れなかったスイスパビリオン。今回はようやく入館することができました!

 

列の進みは思ったよりスムーズ。ここが入場規制しているのは「館内と待機場所がとても狭い」からのようですね。中に入ってからは、しっかりとした人数制限のおかげで、ゆっくりと楽しむことができました。

 

 

  泡のような軽やかな建築にワクワク

 

外観はまるで“浮かぶシャボン玉”のよう。軽やかで透明感のある球体がいくつも連なったデザインで、遠くからでもよく目立ちます。

 

 

この建物、環境への配慮を重視した設計だそうです。素材にはリサイクル可能なETFE膜が使われていて、空気圧で膨らませることで構造を保っています。

 

 

  中に入ると、まずは「影絵」ゾーン

 

最初に案内されるのは、立体的な切り絵の空間。

 

 

スイスにまつわるモチーフがたくさんあり、「あ、こんなところに!」と発見する楽しさがあります。

 

アインシュタイン

 

ハイジとおんじ

 

ウィリアム・テル父子(たぶん)

 

 

  声をかけるとシャボン玉が!楽しい体験エリア

 

次の部屋では、子どもが一気にテンションアップ!

「夢を話しかけると、シャボン玉がふくらんで飛び出す」という装置がありました。

シャボン玉がふわっと出てくる瞬間がとても素敵です。

 

 

 

  最先端技術の紹介コーナー

 

そしてその次は、スイスの「ハイテク」な面を伝えるゾーン。

中でも印象的だったのが、医療インプラント技術の展示。3Dプリンターで作られた頭蓋骨の模型などもあり、かなりリアルでインパクトがあります。

ちょっと難しい内容もあり、子どもは、ほぼスルーでした。

 

 

 

  最後はやっぱり「ハイジ」と一緒に

 

体験の最後は、やっぱりハイジ。

ハイジと一緒に記念撮影できるフォトスポットが用意されていました。

 

 

スイスパビリオンは、「影絵」「シャボン玉」「科学展示」「ハイジ」と、空間ごとに異なる表情があります。

 

見た目のインパクトも体験の工夫も抜群で、子どもから大人まで楽しめる内容でした。