
2025年7月、大阪・関西万博で、ついにブルーインパルスの展示飛行が実施されました!
開幕日にも予定されていた飛行は、残念ながら悪天候のため中止。あのときの落胆は今でも覚えています。今回こそはリベンジ。しかも2日間の飛行ということで、1週間ほど前から天気予報とにらめっこしながら、この日を心待ちにしていました。
快晴!過酷な観覧条件
当日は快晴。うれしい反面、もう頭が煮えるんじゃないかというほどの高温で、展示飛行は15時開始。正直、かなり過酷なコンディションでした。
私はウォーターフロント付近で観覧。12時を過ぎたころから、日陰の少ない大屋根リングに上って場所取りをしている人たちも多く、3時間も炎天下で待機するなんて…と頭が下がる思いでした。
会場が一体となった感動の瞬間
飛行機が入ってくるというアナウンスが流れた瞬間、会場のテンションは一気に上昇。空を見上げて「どこ?どこ?」と探す人々。その中で、目のいい人が「あれだ!」と指をさすと、まわりのみんなが一斉にその方向を見上げて歓声をあげる——何とも言えない一体感があり、感動的でした。
会場では編隊の解説もついており、パイロットの紹介もありました。どういう構成で飛ぶのか、どんな意味があるのかなどを聞きながら見ることができて、より理解が深まりました。
ただ、「皆様の左側から入ってきます」と言われても、現地ではどちらが「左」なのかわからず混乱したのも事実です(笑)。
写真撮影は機材との戦い!?
私は「パビリオンやリングと一緒に撮れたらいいな」と思っていましたが、スマホが熱を持って撮影を拒否するという事態に。保冷剤で冷やしてだましだまし撮影する羽目に……。
そして飛行機に夢中になって、リングを画角に入れ忘れるという…。
空を見上げる、もう一度あの感動を
ブルーインパルスの展示飛行は、まさにリベンジ成功。
万博の空に美しい軌跡を描く姿に、知らない人同士が笑顔で空を見上げ、自然と拍手が起こる——そんな一体感のある時間がとても印象的でした。
SNSにはさまざまなアングルからの写真や動画が投稿されていて、帰宅後もついつい見返してしまいました。
ブルーインパルスの展示飛行、またどこかで見られたらいいな、と思っています。
