※本記事は2025年4月時点の体験に基づいています。予約システムや混雑状況は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
これまで何度挑戦しても失敗続きだった3日前予約。0時ちょうどに空き枠を狙うこの予約で、今回ついに初めて成功しました。入場当日の朝に残っていた枠を拾ったことはあっても、3日前の受付開始直後に予約が取れたのはこれが初めてです。
とはいえ、今回は「一人万博」だったことが、最大の勝因だったと感じています。
PCとスマホ、両方使って挑んだ
順番待ちシステムが導入され、何時ごろからログインすればよいのか分からず、今回は早々と22時ごろからPCで予約受付サイトにアクセスしました。以降は10~15分おきくらいでリロードしてログイン状態を維持しながら、ずっとスタンバイ。何分で自動ログアウトされるのかも分からず、ストレスを感じながら接続を保ち続けました。
一方、スマホでは混雑状況を確認していました。
22時半ごろには9756人待ち、待ち時間の目安は16分との表示。それからうっかり忘れてしまい、順番が来ていたことに気づかず…10分以内にアクセスしなかったため、順番が無効になってしまいました。「画面を閉じても順番は維持される」と書いてありますが、いつまでもキープされるわけではないのですね。まあ、それは当然です。
待ち人数とアクセス推定時刻の変化
スマホのほうは23時半にまた並び直し、そこからは一定時間ごとに状況を記録してみました。
-
23:30ごろ:20098人待ち/待ち時間31分/アクセス推定時刻「0:02」
-
23:45ごろ:11750人待ち/待ち時間17分/アクセス推定時刻「0:03」
-
23:55ごろ:6411人待ち/待ち時間10分/アクセス推定時刻「0:05」
-
0:06ごろ:403人待ち/待ち時間1分/アクセス推定時刻「0:07」
23時半から並んでも0時までには入れないのかと驚きました。列は確実に進んではいるものの、アクセス推定時間は徐々に遅くなっていますね。なかなか厳しいです。
この日は予約対象日が休日だったため、利用者が多い日ではあったと思います。
白い画面と格闘しながら、ようやく予約
PCでは0時と同時にリロード。
そこからはおなじみ(?)の真っ白ページ、エラーページ、Bad Gateway…。それでもあきらめずにしつこく更新を繰り返し、0時3分ごろにようやく予約完了! 心臓バクバクでした。
順番待ちシステムが導入されて混雑が解消されたのかと思っていましたが、0時にみんなが一斉にリロードするので、やはりパンクするようです。
狙っているパビリオンがある場合は、検索画面から素早く移動するのが便利です。
ただ、検索語の揺れにはあまり対応していない印象があります。「日本」では「日本館」以外にもたくさん表示されたり、「英国」はヒットするけど「イギリス」では出てこない(?)、といった具合…。普段使っている検索サイトほど融通はきかない感じです。
勝因は「1人分の予約」にあり?
今回うまくいったのは、家族分のIDを紐づける必要がなかったことも大きいと実感しています。複数人数分をまとめて予約する場合は、
-
自分の万博IDに他の人のチケットIDを紐づけ(※もともと一つの万博IDに複数のチケットが紐づいていれば、この作業は不要)
-
空き枠を人数分探す→△の表示では人数分の枠がないことが多い
-
空き枠を探し続けているうちに予約できるパビリオンがなくなる
といった流れになりがちです。
とにかく手間が多く時間がかかって、これまで全敗でした(ちなみに当日予約も取れた試しがありません)。個人的には、「△」の表示の場合、複数人数分は取れないと考えておいたほうがいいと感じています。
1人分であれば「1.」の作業を省略できますし、「△」表示のパビリオンでも予約できる可能性が高まります。少なくとも1名分は空きがある、ということですから。
毎度のように愚痴になりますが、この予約システム、作った方もきっといろいろ工夫し、苦労もされたのだと思います。それでも、ご自身で実際に使ってみて、何か感じることはないのだろうか…と毎回考えてしまいます。
今回の結果を一言でまとめるなら「疲れた、やっと取れた」です。
そして、0時からの先着順は、翌日の体調に響きますね。より多くの人が利用しやすい時間帯ではあるのかもしれませんが、眠いです。