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 先日、平日の仕事終わりに、家族と万博で待ち合わせ。 少し肌寒い夜風を感じながら、夢洲(ゆめしま)へ向かいました。

 

夜の万博ってどんな感じなんだろう?と半分わくわく、半分ドキドキ。実際に行ってみたら、昼間とはまた違った表情を見せてくれる時間帯でした。

 

 

  地下鉄はガラガラ、夢洲にスムーズ到着

 

18時頃の地下鉄中央線・夢洲行きは、驚くほど空いていて快適。 座れるどころか、空席が目立つほど。

 

混雑を避けたい方には、夕方からの来場も選択肢に入りそうです。17時以降に入場できる「夜間券」も販売されていて、お得に楽しむ方法の一つです。

 

 

  夕食はローソンで軽く腹ごしらえ

 

今回は贅沢せず、東ゲート入ってすぐのローソンでおにぎりを購入。 

 

ここのローソン、ちょっと変わっています。アバターが接客……というか、通りがかったお客さんに話しかけてにぎやかな雰囲気を作っているんです。 しかも、そのアバターの向こうは有人なんだとか。

 

ただ、リアル店員さんとのテンションの差がなんとも妙で、ちょっと笑ってしまいました。

 

  夜は海外パビリオンが狙い目? 

 

この日の夜の時間帯は、海外パビリオンは比較的空いていて、20〜30分並べば入れるところが多いようでした。 ただし、企業館やシグネチャーパビリオンは別。 予約で埋まっていて、当日枠も全滅でした。

 

実は毎度のことながら、家族全員分の予約を取ろうとすると本当に大変! 今回も一つも取れず……。入場した時点では、ちらほら「△」表示があるのに、いざ開くと人数分の枠がない。もう!

 

 

 

  噴水ショーは予約があると良いポジションへ

 

大屋根リングで行われている水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」。 こちらは予約が必要なイベントですが、予約をしていると前のほうの見やすい場所に案内してもらえる仕組みのようです。

 

ただ、予約がなくても上のほうの映像や水柱は見えます。 大屋根リングの上から鑑賞している人もいるようでした。

 

 

  パビリオンの閉館はおおむね21時

 

万博会場自体は22時に閉まりますが、パビリオンは基本的に21時に閉館。 20時半を過ぎると、だんだん片付けモードに入ってくるところが増えます。 「あと1つ!」という方は、少し早めに動いたほうが良さそうです。

 

今回の滞在は3時間ほどでしたが、4つのパビリオンを回ることができました。 夜ならではのライトアップも魅力的で、満足度の高い時間でした。

 

 

  静けさの森で、虫たちの声もちらほら…

 

今回、静けさの森の近くも通りましたが、木々の根元からコオロギやケラの声が聞こえてきました。 植栽と一緒に夢洲にやってきたのでしょうか。彼らとその子孫たちは、これからどうなるんでしょうね。

 

それから、気になったのが1cm弱の蚊のような形状の虫。 名前はわかりませんが、会場全体でよく見かけます。刺したりはしなさそうですが…。虫が苦手な方はちょっと気になるかも。

 

 

  夜の大屋根リングは「神殿」っぽさも

 

ライトアップされた大屋根リングは、まるで神殿のよう。 昼間の活気ある印象とは違って、落ち着いた、ちょっと荘厳な雰囲気が漂っていました。

 

 

 

  帰りの地下鉄はそこそこ混雑、でも快適

 

20時半ごろから東ゲートへの移動を開始し、21時過ぎに夢洲駅を出発。 さすがに多少混んではいましたが、ギュウギュウ詰めというわけではなく、まあ許容範囲でした。

 

  今回の記録メモ

  • 歩数:14,082歩

  • 使ったお金:1,251円

  • スタンプ:7個
     ローソンのおむすび&お茶(1人分)、フランス館のお土産

 

万博は昼に行くイメージが強いかもしれませんが、夜の万博もなかなか良いです。 人の少なさと、夜ならではの雰囲気、意外と癒される虫の声……。

 

まだちょっと寒かったので、はやく夜風が気持ちいい季節になりますように。