先日、梅田のルクアの地下でふと目を引く日本酒を見つけました。なんと、あの「ミャクミャク」がパッケージにデザインされた日本酒です!2025年の大阪・関西万博の公式キャラクターとしてすっかりおなじみのミャクミャクですが、こうしたお酒のパッケージにまで登場しているとは驚き。ライセンス商品の広がりをリアルに感じて、思わず手に取ってしまいました。
さっそく調べてみると、これは伊丹の酒蔵・小西酒造さんが出している「ひやしぼり」。このシリーズは、純米吟醸のほかにも「大吟醸」「吟醸」などの種類があり、いずれもミャクミャクのパッケージ入りで登場しています。私はその中でも「純米吟醸」を購入しましたが、どれも数量限定での発売ということです。
どんなお酒?製品情報をチェック
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商品名:EXPO2025 ミャクミャク 純米吟醸ひやしぼり
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容量:720ml
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アルコール度数:15度以上16度未満
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日本酒度:+1(やや辛口)
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原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
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精米歩合:60%
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価格:1,222円(税込)
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発売日:2025年2月14日
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販売元:小西酒造株式会社
外装にはミャクミャクのポップなイラストが描かれていて、ちょっとしたギフトにもぴったり。ただし、ミャクミャクのデザインが施されているのは外側のクリアケースのみで、瓶本体は既存商品の通常ラベルのままでした。外箱が可愛くて、取っておいて小物入れなどに再利用したくなるレベルです。
実際に飲んでみた感想
飲んでみると、すっきりとキリっとした味わいで、冷やしていただくと特に美味しいタイプ。クセがなく軽やかで、どんな食事にも合わせやすく、和食はもちろん、洋食や少し贅沢な一品とも相性が良さそうです。普段のお酒として気軽に取り入れやすい一方で、週末のご褒美やちょっと特別な日の食卓にもぴったりだと思いました。
精米歩合60%の純米吟醸らしく、しっかり米を磨いて雑味を抑えたつくり。すっきりとした飲み口で、クセのない味わいは食事との相性も抜群です。それでいてこの価格帯はかなり良心的で、ミャクミャクパッケージがなくてもリピートしたくなる一本でした。
見つけたらラッキー?
私が見つけたのは梅田のルクアの地下にある小売店でした。小西酒造の公式サイトでも調べてみましたが、オンラインショップではミャクミャクパッケージの取り扱いは見つかりませんでした。数量限定ということもあり、販売場所や在庫状況は時期によって変わるのかもしれません。
どこで買えるかは少し運次第なところもありますが、だからこそ見つけたときの喜びはひとしお。万博の記念にもなるし、手土産にもぴったりな1本かなと思います。

