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2025年の大阪・関西万博に向けて、さまざまなアクセス方法が話題になっています。鉄道やバスがメインですが、実は「船で行く」という選択肢もあります。海上からの特別なルートで万博会場に向かうのは、ちょっとした旅気分を味わえて楽しそうですよね。

 

しかし、料金や運航ルートなど気になる点もあるので、詳しく調べてみました。

 

 

 

   水素燃料旅客線(まほろば)

 

まず注目なのが、「まほろば」という日本初の水素燃料旅客船です。CO2を排出しないクリーンなエネルギーを活用し、持続可能な都市交通の推進という万博のビジョンに貢献しています。環境負荷を抑えつつ、スタイリッシュなデザインで乗船そのものが特別な体験となる点も魅力です。


私もぜひ乗ってみたいと思っていたのですが、片道3,000円はちょっと高く感じてしまいました。希望としては800円くらいだったんですけど…。

 

一方で、鉄道やバスと比べて「乗っている間の快適さ」や「移動そのものを楽しめる点」は船ならでは。混雑を避け、景色を眺めながら座って過ごせるというのは大きな魅力かなと思います。

 

 

  他にもこんな航路が

 

まほろば以外にも、船で万博にアクセスできるルートがいくつか検討されています。

  • 長距離フェリー(四国・九州方面)

  • 堺からの船便(予定)

    • 堺市の堺旧港から万博会場への船便も計画中。
    • 具体的な運航スケジュールや料金はまだ発表されていないが、今後の発表に期待。
       
  • 神戸-関空ベイ・シャトルからの貸切船

    • 神戸港からの特別便が企画されており、団体での貸切利用が可能。


このほか、十三のよどがやテラス発の便や、京都から出る便も検討されているようです。これらは移動手段としてだけでなく、船上での特別感や風景を楽しむ「クルーズ体験」としての要素が強いものになりそうです。

 

 

  船で行く価値はある?こんな人におすすめ

 

「船で万博へ行く」という選択肢は、非日常体験を楽しめる点で魅力があります。特に水素燃料船「まほろば」は、未来的な乗り物としても注目されています。

 

料金は鉄道やバスに比べて高めですが、混雑を避けてゆったり移動したい方や、海上からの風景を楽しみたい方にはぴったり。まさに“移動そのものを楽しみたい人”に向いているアクセス手段です。

 

さらに、堺発や十三のよどがやテラス、京都発など、新たな船便の検討も進んでおり、今後の選択肢が広がる可能性も。ただし、船便は採算面での課題もあり、すべてが実現するとは限らない点や、価格設定が高めになる傾向があることには注意が必要です。

 

気になる方は、ぜひ公式情報をこまめにチェックして、早めの予約を検討してみてください。