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大阪・関西万博の公式ガイドブックがついに手元に届きました!分厚い304ページのボリュームで、情報量は豊富ですが、持ち歩くには少し大きめのサイズと重さです。今回は、このガイドブックの魅力や気になった点についてご紹介します。

 

 

 

全体的には、詳細に記載されている部分もあれば、もう少し掘り下げてほしいと感じる部分もありました。会場マップは視覚的に分かりやすく、規模感をつかむのに役立ったと思います。

 

なお、巻末に「本書の情報は2025年1月末時点のものです」という注意書きがありました。記載されている内容が変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認をおすすめします。

 

 

  シグネチャーパビリオン

 

シグネチャーパビリオンについては、各プロデューサーのインタビューがたっぷり掲載されており、コンセプトがしっかり語られていました。ただし、具体的に何が見られるのか、どんな体験ができるのかについては記載が少なく、各パビリオンのホームページを見たほうが良さそうです。

 

 

  イベントスケジュール

 

公式サイトやイベント予約ページでは分かりにくかったスケジュール情報が、ガイドブックにはしっかり掲載されていました。表形式で見やすくなっています。

 

「この日にこんなイベントがあるなら、入場を検討しようかな」と計画を立てるのに役立ちそう。特に、複数のイベントを比較しながら予定を決めたい方には、手元に一冊あると便利だと感じました。

 

 

  パビリオン情報の充実度:海外と国内で差がある

 

海外パビリオンの紹介は、網羅されているものの、情報を積極的に出している国とそうでない国の差があり、「具体的に何が見られるのか」という点についての記載は少なめで、少し物足りない印象でした。

 

また、海外パビリオンの飲食情報にも期待していたのですが、詳しい説明はあまりなく、どの国で具体的にどんなメニューが提供されるのかまでは分かりませんでした。ただ、コーヒーを提供するパビリオンがたくさんあるようで、コーヒーの味がよく分かる方は飲み比べても楽しめそうです。

 

一方で、国内パビリオンの紹介は写真も多めで、見どころがしっかり紹介されている印象でした。ここは行ってみたいな、と思うパビリオンがたくさん見つかりました。

 

 

  レストラン・ショップ情報は網羅されているが詳細は不足

 

レストランとショップについては、すべての店舗が網羅されている点は良かったものの、おすすめメニューや価格などの情報は記載がなく、そこは少し残念でした。具体的にどんな料理が食べられるのか、価格帯はどのくらいなのかを知りたかった方には、物足りない内容かもしれません。

 

 

  ガイドブックを読んで気づいたこと

 

ガイドブックを読んで、知らなかった情報もいくつか見つかりました。海外パビリオンの撤退報道をよく見かけた気がしますが、実際にはガイドブック内で海外パビリオンが何ページにもわたって紹介されており、やはり「万国」博覧会だと実感しました。

 

また、「ミャクミャクハウス」という施設の存在を初めて知ることができたのも興味深かったです。さらに、イベントスケジュールがよく整理されていたため、どの日にどんなイベントがあるのかが明確になり、入場日を決める参考にしたいと思いました。

 

パビリオンの詳細な展示内容や飲食情報、レストランの具体的なメニュー情報については、もう少し詳しく知りたかったというのが正直な感想です。より詳しい情報を得るには、公式サイトや最新情報をチェックするのが良さそうです。

 

万博に興味がある方は、ガイドブックを参考にしてみるのも良いかもしれません。イベントスケジュールや会場マップなど、計画を立てるのに役立つ情報も掲載されていると思います。