こんにちは。
2025年の大阪・関西万博では、公共交通機関だけでなく、自転車でのアクセスも可能です。健康的で環境にも優しい自転車移動は、地元の方も観光客の方にもおすすめです。今回は、整備されたルートや駐輪場の情報、今後期待されるシェアサイクルの話題も交えながらご紹介します。
自転車による来場・駐輪場の詳細な情報は、以下リンク(PDF)からも確認できます。
https://www.transport.expo2025.or.jp/pdf/3-5.pdf
電車・シャトルバスのアクセスについては、こちらの記事もどうぞ。
万博に自転車で行くメリット
万博会場周辺には新たに自転車専用道路が整備されており、安全で快適なサイクリングが楽しめる環境が整っています。自転車でのアクセスには、次のようなメリットがあります。
- 健康的で運動を兼ねられる
- 公共交通機関の混雑を避けられる
- 環境に優しく、持続可能な移動手段
- 地域の観光名所を巡りながらアクセスできる
例えば、「淀川リバーサイドサイクルライン」は、大阪市内の大阪城や中之島といった観光名所を経由しています。観光を兼ねたサイクリングなら、移動そのものが万博の思い出になるかもしれません。
👇 詳しい情報があります。
整備ルートをチェック!
公式情報によると、万博会場にアクセスするために整備されたサイクリングルートは次の2つです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
淀川リバーサイドサイクルライン
- 距離:約50km
- 特徴:淀川沿いに広がる長距離ルート。大阪城付近や中之島といった観光地を経由できるため、サイクリングと観光を同時に楽しめます。
- 注意点:観光地付近では歩行者が多くなるため注意が必要です。
- 淀川リバーサイドサイクルライン Googleマップ
大和川リバーサイドサイクルライン
- 距離:約25km
- 特徴:平坦で走りやすい道が多いのもポイントです。
- 大和川リバーサイドサイクルライン Googleマップ
駐輪場情報
万博会場にはいくつかの駐輪スペースが用意されています。
夢洲駐輪場
- 料金:500円
- 収容台数:600台
- 予約制:事前予約が必要です。
- アクセス:西ゲート近くにあり、徒歩で会場にアクセス可能です。
咲洲駐輪スペース
- 料金:無料
- 収容台数:130台
- 注意点:Osaka Metro中央線を使って移動する必要があります。
駐輪場の予約は以下のシステムで行うようです。
万博IDが必要です。
シェアサイクルのポートができるかも?
万博に向けて、シェアサイクルポートの設置計画が進められています。詳細はまだ確定していませんが、観光地や会場周辺にポートを設置し、短距離の移動をさらに便利にする取り組みが検討されているそうです。
詳しくは公式ニュースで確認してみてください:
大阪・関西万博 ニュースリリース(2024年12月10日)
シェアサイクルが実現すれば、自転車を持参しなくても気軽にサイクリングを楽しめそうですね!
自転車にあまり乗らない方は?
普段あまり自転車に乗らない方でも安心して万博会場までのサイクリングを楽しむためのポイントをご紹介します。
時間配分の目安
自転車でのんびり走る場合、時速15km程度が一般的です。途中で休憩を取る場合は、さらに余裕を持った計画が安心です。
自転車の選び方
- ママチャリ(シティサイクル):短距離移動や普段使いに最適。ただし、事前にメンテナンスをしておきましょう。
- クロスバイク:初心者でも乗りやすく、長距離移動も快適です。
- ロードバイク:スピードを重視したい方におすすめ。ただし慣れない方には少し負担が大きい場合もあります。
安全に楽しむために
- 休憩ポイントを計画的に:トイレやベンチの場所を事前に確認しておきましょう。
- 装備を整える:ヘルメットやライト、反射材、水筒ホルダーなどを準備すると安心です。
- 歩行者に配慮:観光地や混雑するエリアでは、安全運転を心がけましょう。
まとめ
自転車での大阪・関西万博へのアクセスは、健康的でエコな移動手段としてぴったりです。整備されたルートや駐輪場を活用して、計画的に楽しみましょう。今後シェアサイクルが導入されれば、さらに便利になる可能性もあります。
最新情報は公式サイトで確認を忘れずに:
EXPO 2025 自転車アクセスページ
自転車ならではの新しい万博体験、ぜひ楽しんでみてください!
