「前頭側頭葉型認知症」の母、軽度認知症の父、認認介護とダブルケア

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08Dec
- リブログ記事”甘いものが大好き”
  前頭側頭葉型認知症の母77歳68歳で発症人格変化、万引きなどの社会性の欠如がみられ、現在はグループホームに入所アルツハイマー型の併発で、短期記憶が短くなり症状は落ちついています。母を見守ってきた父も、独居になり追いかけるように認知症になり数ヶ月前、入所に踏み切りました。↓母と父の経緯はこちらをご覧くださいプロフィール前頭側頭葉型認知症の母。今は施設で落ち着いてきていますが、身体的な介護というより違う部分で長年苦労しました。特に、万引き行為や暴言など。甘いものも食べまくりでした。意思表示がしっかりしていたのでほんとうにこれは認知症なのか？と悩みました。認知症には種類があることを知らない人がほとんどです。少しずつ認知されて理解の輪が広がることを願います。認知症は　種類　＋　人柄　もあって個性的。症状もそれぞれで多岐に渡りひとりひとりに合わせたケアは途方もなく大変な仕事と思います。お世話になっている施設には感謝してもしきれません。先生のブログ、リブログさせていただきますいつもためになるお話ありがとうございます↓
19Nov
- 母の妹（おば）が母に会いに ②
  おばといとこは二人暮らしですおばは半年前、自宅で転倒し頭を打ち入院しましたその後から様子が変わってきましたおばは私にデイサービスに手伝いに行ってると話していましたそれから、共有トイレの手を乾かす送風機をみてこんなものは初めてみたすごいね〜と言っていました同じ話を何度か繰り返しましたまあ、まだそのくらいのことですがやはり血のつながった姉妹、いずれ..といとこも心配なはず（その下にも妹がいますがまだ大丈夫）母の兄（84歳くらい）も認知症です母の母も80代後半で認知症を発症し90代で亡くなりましたやはり遺伝的なものを感じます。。。母は前頭葉型だとして他の兄妹たちはどうなんだろう..発症年齢はわりと遅いので母だけが少し早めだった気がしますおっとナーバスな話になってしまいましたまあ、遺伝となるといろいろ考えるところはありますが（自分のこと、姉のこと、息子のこと...）医療の進歩にかけるしかありませんあとは保険でしょうか今回の姉妹の再会はほんとうに嬉しく私も大好きなおばに会えたことはもちろん、母がギリギリ覚えていたこともそして、とても穏やかだったこと表情はフラットな感じでしたが握手の力が強かったこととにかく実現できて良かったです思い切って会いにきてくれたことに感謝そのあとは生まれ故郷まで足を伸ばしお墓参りをしてきたそう何時間もかけてすごいなぁ..（いとこのバイタリティ）父も母も、会えずじまいな人がたくさんいただろうな自分は会いたい人には会える時に会っておこう！と思ったのでした。。
- 母の妹（おば）が母に会いに①
  前頭側頭葉型認知症の母77歳68歳で発症人格変化、万引きなどの社会性の欠如がみられ、現在はグループホームに入所アルツハイマー型の併発で、短期記憶が短くなり症状は落ちついています。母を見守ってきた父も、独居になり追いかけるように認知症になり数ヶ月前、入所に踏み切りました。↓母と父の経緯はこちらをご覧くださいプロフィールとても嬉しいことがあったので書いてみますこのところ、父のことばかりでしたが..久しぶりに母の話母の妹（私からすると叔母です　73歳）が何県もまたいだ遠方から会いに来てくれました叔母の息子（50代のいとこです）が連れてきてくれました今までいろいろ相談にのってくれて、愚痴も聞いてくれた頼りのいとこですありがたき...姉妹は6年ぶりの再会です母は施設で、お風呂にも入って小綺麗になってとても穏やかでした久しぶりに母を少しかわいいと思えました...知ってると思いますが母とは昔からあまりそりが合わず認知症を患い余計に...父の方が仲が良かったわたしです昔、美容師だったおばはヒゲが出ていた母の顔を剃ってくれました母は最初、妹のことが分からない様子でしたがなんとなく思い出し、、嬉しそうに何度も何度も握手をしましたすぐ忘れるので何回も新鮮なリアクションを繰り返しそのあとピアノを弾いて聴かせました簡単な童謡の一部です〇〇さん、今日はいつもよりたくさん弾いてくださいますね♪と言われてましたおばは泣いていました6年前に会った時も母はすでに様子がおかしくおばはとても心配していたのを覚えています電話で話すたびにわたしが近くにいれば...mmmちゃんに大変な思いをさせて...と言っていました今回いとこがおばを連れてきてくれた経緯にはおばに認知症の症状が出てきている事がありました..つづきます
05Nov
- ジェントルマン
  父を久しぶりに施設から公園へ連れ出しました。日頃は施設のまわりをスタッフの方と散歩はしていますがたぶん歩き足りないのでしょう。。スタッフもそこまで時間も取れませんから我慢してもらうしかありません。公園に着くと、カタコトにここは、娘とよーく来てたんですよと教えてくれる父もしもーしその娘はわたしですよ〜マスクを外して顔を見せ、一応言ってはみたけど理解したかどうか...でも娘とよく歩いた公園という記憶が残っていただけでも少し嬉しいような....複雑な気持ちが込み上げます。山男の健脚ぶりは健在上り坂、息切れもせず歩く、歩くペースも以前と変わらずです。こないだ搬送された人とは思えません。でも、ほんとうに言葉がでてこないのですれ違う人へのこんにちはーはもう出ません。少し紅葉してるね〜へえ、そうだったみたい...お腹すいてきたね？まあ、いつもはこっちへ...そっちがあれなんですよ。あはは...あーー...あはは...みたいな、まったく噛み合わない会話でも、たまーーーに滑るから気をつけてとかジェントルマンなセリフも出てきます一瞬、昔の父にもどります。不思議です。自宅を見に行きたいという言葉はもう出てきませんでした。なのでそのまま施設へ送り届けるとあーよかった、よかった。ありがとうございます。とのこと。あっさりとさよなら。だんだんと施設がホームになって来てる感じがしました嬉しい進歩です。
21Oct
- その後の父の様子
  てんかんで搬送され、その日のうちに施設に戻ることができた父ですがそのまま日々何事もなく過ごしています。てんかんに感しては何事もないですが...その他のことではいろいろと進行が早くどんどん言葉が通じなくなっているとのことです。てんかんを機に投薬が変わったのでメマリーを一時的にやめていますがそれも影響が心配です。会いに行くことしか出来ない状況。父の摘便の話や帰宅願望など施設から聞かなくてはならない話ですがやはり少し落ち込みます。なんとも切なく、、でも仕方のないことです。散歩にぴったりの季節なので会えた時は父が歩けるだけ一緒に歩きたいなぁと思います
13Oct
- 父、救急車で運ばれました
  今週は大変な事がありました。長くなります、、、　施設で、父がひきつけを起こし硬直したような感じに4回ほど連続でなってしまい救急搬送されたのです。　認知症以外は特に自病もない父です。こんな事は初めてでした。私が施設に着いた時に救急車も来ていて、その時には少しもうろうとしていましたがひきつけの症状はなく落ちついていて意識もしっかりとありました。ですが、念のため総合病院へ搬送されることに。施設へ車で向かう道中もう、ほんとうにお別れなのかと思い気が動転して泣きながらの危ない運転をして来たので父が落ちついていたので少しほっとしました。施設のスタッフさんが救急車に同乗してくれてとても心強かったです。病院に着くと点滴を打ってもらいベットで休ませている間に日頃の父の様子を聞く事ができました。まだ少し帰宅願望が強く出る時があるそうです。そうこうしているうちにみるみる回復してまさかの！その日のうちに施設に帰れることになりましたそのまま、入院かも...と思ってたけど元気な人は返されますよね。。歩いてトイレに行くと言って、点滴をしてるから動かないでと言われても、理解できるはずもなくベットから降りようとします。その後、トイレに看護師さんが付き添いましたが、父、病院のトイレでてきべんしてしまい付き添ってくれた施設のスタッフが察してトイレに入り慌てて介助ぎゃーーーダメダメダメ〜〜とりあえず手を洗いましょうね〜〜プロのお二人が慌てながらも手早く動かれていててきべんの現場を見たショックとどうしていいか分からない私はただただうろたえるだけでした。。ごめんなさい私ひとりだったらとうてい無理！きっとパニック入所前に、そういう傾向が見られブラシで爪の中を洗ったり...いろいろありましたが外でのそんな出来事は対応できません！本当にまたプロの助けに感謝しかありません。父は、りきみ方を忘れてしまったのかもしれませんね。。その時も便秘ぎみだったので便秘の改善が急務です。支払いは保険証は家に置いてきてるし慌ててATMでおろしとりあえず払えました。（今日回収してきました）入院するのかと思ってましたが、歩ける認知症の父が入院となっていたらもっと大変だったかもしれません病院側もお断りでしょう。。施設に戻れてよかったです。そして、施設に無事帰ると姉が到着していました。父は、私たち娘には興味を示さず（たぶん施設の人と思ってる）でも、ホームに帰って来れて安心しているように見えました。そしてその日救急車で運ばれた人とは思えないほどの食欲で普通に夕飯をたべて歯磨きをして部屋に戻りました。。原因は明確には分かりませんが、不整脈もみられ、またなる可能性もあります。いつそんな事があってもおかしくないんだな、、と痛感した出来事でした。
02Oct
- 話し合い
  施設からとくに連絡が来なくなり、、昨日は久しぶりに子供とゲームを2時間やりました今までたくさん我慢をさせてきてしまったからなぁ、、なんて考えて家族に優しくできる自分父がうまく過ごせていることを願うばかりです。弄便（ろうべん）が悪化していないかとても気になりますが、、少し前のことですが。。今後のこと、姉と話し合いました。空き家になった実家のこと、施設への面会のことこれからのこと。私は今までもやもやしてたことをぶちまけ、2人で泣きました。長期にわたったことが苦しかった...どんどん心がすさんでいった...と。孤独だったと話しました。（ここには書けない酷いことも言いました）姉は今まで私に甘えていたと謝ってくれました。そして、介護でいっぱいいっぱいの気のおかしくなった私の圧が怖かったと...これは否定できない、ほんとうにそうだったと思います施設への届け物や面会の分担、これからは姉の方がメインとなって動きたいとのこと。現実は遠いし姉の方が忙しい人なので2人で協力していきたいです。ただ、私が率先して1人で実家の片付けなどはもうしません。今までは父のためにとすべて必死でしたが...きっとやり過ぎてもまた不公平を感じてしまうから。姉と月一で片付けをします。それ以外は、意識して放置。生ゴミは捨てたので大丈夫です。自分の家族と過ごすことをしばらくは優先したいです。お互いに仕事もあるし、子育て中。いっぺんには出来ないのだから、無理はしない。ひとつずつ..姉とやってこうと思います
24Sep
- 燃え尽き症候群
  久しぶりのブログです。父が思った以上に落ちつき、手離れしてきて...少しだけ燃え尽きたような気持ちになっていました。ずっとやりたかった部屋の片付けも手がつけられず居ましたがここ数日はまた取り戻しつつ。。片付けも手をつけ始めました。そうこうしていたら、仕事が少し忙しくなり家族のこともいろいろありで、、父が落ちついていてくれるのはほんとうに有り難い！ことなんです。これを望んでいたし、待ち侘びていました。ですが...手放しで喜べないのはやっぱり少しの罪悪感と長年の介護優先の生活からの切り替えがまだうまくできないからかもしれません今日は、姉が来てくれて父を母の施設へ連れて行ってくれました。お互い穏やかな対面。だったそうです私も1週間ぶりに父に会えましたがとても良い表情をしていました救われた気持ちになりました。父は、帰宅願望は少し落ち着いてますが、別な排便のトラブルなどが出てきていているそうです。自分で掻き出そうとする（摘便）ことなど。。便秘薬は今まで使っていなかったのですが、市販の整腸剤はたまに飲んでいたのでそれをまずは試すことに。食が細くなるとやはり、便秘トラブルがでてきますね、、
12Sep
- 落ちついてきた父
  長期戦を覚悟していましたが郷に入れば...でしょうか。だいぶ慣れてきたのか父からの怒りの電話もなくなりました。携帯を持たせていたら大変だったとは思いますが。。先週は父の誕生会もあり施設でお祝いしていただきました。こちらの施設、盛大にお祝いするのが方針なようで。なんでももしかするとこれが最後かもしれないいつなにがあってもおかしくないわけで。毎年、本人にも家族にも希望を聞いて最高の誕生日にするんだそうです。とてもすばらしく有難いことです家でもこんなに豪華にお祝いしたことないです。その日のご馳走は入所者さんも一緒に会食。私は花束を持って行きました。母の時も事前打ち合わせなどもあり盛大で驚きました。スタッフは準備など、かなり大変だと思いますが家族としてはほんとうに有難い限りです正直、人手不足の中申し訳ないくらい。でも、こういう機会があるとスタッフの皆さんの人となりも分かりちょっとやっかいな父をとてもあたたかく、見守っていただいてることも分かりました。それと、デイサービスに行くとその日興奮して父が夜あまり眠れないことも分かってきました。デイのあとはとても嬉しそうにするので施設に戻ってもその方が穏やかモードかな、、と。良かれと思ってのことでしたが。デイサービスの皆さんのことも分かるようで分からなくなっていることもあり、かえって混乱するのかもしれません。私としては連れて行かなくて良いのならその方が。。正直うれしい！そして、父の件がいろいろと落ちついてきてホッとしたせいか週末から体調を崩した私でした
03Sep
- デイサービスに
  父をグループホームから週1でデイサービスに連れ出しています。実費です...公園への散歩もデイサービスも外出扱いになると思うのですが、施設側は、父の不穏が少しでも和らぐのであればと..どうぞどうぞ！いつでも気軽に！という感じで対応してくれます。コロナ禍じゃなくて良かったとつくづく思います。デイサービスに連れていく日の前日父から電話がありました。どうしても、娘さんと話したいようです誰かに頼んでどうにか帰ろうとしていますお姉さんは繋がらず、妹さんにかけました。とのこと明日デイサービスに行くと言って説明しても怒っている父には何ひとつ入りません。1日も待てないんだそうです。最後はがシャリと一方的に切られそのあとは、とても気分が悪く、落ち込みます。デイサービスに行ったあとは別人のように表情が変わりこれなら実家に寄っても大丈夫かな？と判断し実家に連れて行きます。ひととおりの窓を開けて、ほどなくして満足するのか施設で夕ご飯を用意して待ってるから行こう！と言うとすんなりと車に乗ってくれます。孫も居るから、さすがに穏やかなじいちゃんを演じてる..?真意は分かりませんが...そしてうまく行ったなぁと思っていると次の日施設から姉の方に電話がいって帰りたいと騒いでるとのこと。一喜一憂、一進一退。。。まだまだこの戦いは続きそうです。
01Sep
- 父が入所したらやりたかったこと
  これは、ずーーーーーっと思ってました。自分の家の片付け！ものを捨てたい！いろんな面で気持ちが参っていて父のせいにしてやらずにいただけです。はい。実家は父もほぼデイサービスに行ってたし、ヘルパーさんも来ていたし、物は多いけど、誰も散らかしません。だから、実家より自宅の方がいつしか荒れ果てていくことに...とにかく雑然としてごちゃごちゃと物がだしっぱなし、重なっています。特にひどいのが私のデスク周り。いつも何かを探しています。。この半年くらいひどい有り様。。誰も招くことができない家になりました。在宅なため、余計にイライラがつのり続けました。でも気にしてるのは私だけで家族は、なにも思わないタイプうらやましい...私的に片付いた！と思ってもわりと気づかれないさすがに今回は片付いたら気づくでしょう。部屋が片付くと気持ちがスッキリ。いろんなことがはかどりはじめます。いろんなことが変わり始めます。それを何度も経験してます。片付いた部屋で美味しい豆を買って、珈琲を淹れたい!これが、今の私の夢です
31Aug
- 父の薬の調整
  なんだかんだでグループホーム入所から半月経ちました。相変わらずの父ですが、少しは慣れてきたように感じます。穏やかに楽しくしている時間もあるようです。でも基本的には帰りたい意志があるようで不穏も多い様子。。今週は1回だけ会いに行き散歩しました。なるべく行かずに見守ろうと思います。そして週末に父の大好きなデイサービスに連れて行こうと思います。入所前に病院での健康診断が必要で、いろいろ検査したのですが、その結果なども詳しく聞きたかったので先生と話してきました。強い帰宅願望があることを話し、薬を変更することになりました。今までアリセプトでしたが、メマリー（メマンチン）に。不穏がひどい時は頓服のリスペリドン。あまり飲ませたくありませんが、、でも、父にはリスペリドン効果がないようです。入所前の健康診断の話です↓今ごろですが...備忘録として書きたいと思います。以前と違ったのは尿をカップにとるのが分からなかったり、心電図でも服の脱ぎ方が分からなくなったり長谷川式スケールのテストでは30点満点でなんと、4点昨年の5月に14点、11月に11点、そこから考えると進行が尋常じゃなく速いようです。CT画像だとやはりアルツハイマー型特有の萎縮は見られない。。脳血管性の認知症と思われるそうです。それ以上詳しく調べるつもりはもうありません。MRIとかは、じっとしていられないのできっと無理なので。進行はたぶん止められない。ただ、穏やかに安心な場所で生活してほしい。。ただそれだけ。これは私のエゴなのでしょうか。。
24Aug
- 少しずつ...
  連日会いに行って、車に乗せ、公園の散歩に連れ出しています。ほんの数十分ですが。実家には戻さずに、そのまま施設へ送り届けます。今日は、帰りたいとは訴えましたがごまかしごまかし、、不穏はあまりなくホッとしました。行かなくて大丈夫そうな日はやめた方がいいかもよ？毎日くるものだとインプットされてしまうかも...と姉に言われました。明日はやめようかな...散歩に付き合うのは私の罪滅ぼしなのかもしれません。すんなり施設に馴染んでしまっていたらそれもそれで拍子抜けだったかも？施設からは大変助かると言っていただけるので、こちらこそという感じです。コメントにもありました、施設と家族双方の努力期間、協力期間なんですね。少しずつそう思えてきました。気長に行きたいと思います。ありがとうございますコロナ騒動で、父以外の人は皆さんわりとおとなしく部屋で過ごせるのですがそわそわ動き回る父だけはリビングで。食事もひとりだし、入所の時にはいたはずの仲間が皆んな部屋にいて。。父としては今までの活発な賑やかデイサービスとの違いにも慣れないのかと思います。早くいつもの日常が戻るといいなぁ...スタッフの皆さんが父を持ち上げて持ち上げて少しずつですが日々緊張もほぐれてきているように感じます。相変わらず帰ろうとは思ってるようですが攻撃力はダウンしてます。毎朝4時半とか5時に起きているそうですが（寝るのは早い）これも、そのうち施設の時間に順応してくものなのでしょうか。報告でした
22Aug
- 休み休み怒る
  ご心配をおかけしていますが父は一時帰宅しながら施設に戻り宿泊しながら。。試行錯誤で乗り切っています。昼ごはんの後くらいから強い帰宅願望が出ることも分かってきました。怒り続けるより休み休み怒る。その怒りは凄まじいようですが１日1回は、爆発しないと気が済まないようです。怒り続ける体力ってこの歳だとあまり無いかと思うのですが。父は、体力、気力があります。近々、この状況と薬の件。主治医に相談して来ようと思います。入居後の一時帰宅は稀なケースかと思います。父の場合は、散歩をしたり、少し自宅を見れば昼からは施設に戻ってくれて、泊まってくれて、眠れているので。施設側の判断は間違ってなかったかも...と思います。賭けだったとは思いますが。。でも、沢山のケースを見ているプロの皆さんからすると、この人は戻って来れる。という何かがあったのだと思います。あとは、近距離で私が動けてしまう状況もですが...それがなかったら、強行か、入院か...なので、一時帰宅を試させてもらえたことに感謝して。今日は、自分ご褒美に施設に届けた帰りにひとりでカフェのかき氷を食べました巨大フワフワでした完食ですおかげで少しだけ前向きな気持ちになれた気がします。引き続き、淡々と。。
21Aug
- 長期戦になるかも。。
  土曜日に、一時帰宅をさせ父をデイサービスに行かせました。グループホームに入所したので今までのデイサービスは併用できません実費です。もうこの際お金のことは言ってられません。とにかくホームに慣れてもらえるなら、なんでもします。実家に着くと、靴のまま部屋の中を歩き回りカーテンや窓を開ける父。よかった、よかった。と言いながらうろうろ。あまりのんびりするとやな予感もしたので、10分ほど滞在してすぐにデイサービスに連れて行きました。デイから帰ってきた時の父の表情。別人でした。。憑き物がとれたように嬉しそうです。私はそれをみてホッとした反面憎ったらしい、、と思いました。今日はどうしてもここに寝たいと言うので、、しかたない。明日からはまた必ず施設に泊まるとの約束をとりつけ寝かせました。次の日は、機嫌も良いので施設へ。スタッフの人数も足りなく、父ひとりだけにに付きっきりは難しいんだそうです。なので、散歩も難しいのが現状。当面の間、私が時々散歩に付き合ったり、実費デイサービス利用で帰宅願望が許容範囲内になるように、やっていきます。スマホのことは運良く、今のところ執着がなさそうなので。父が怒り狂ってどうしても娘と話したい時には施設から姉の方に電話がいきます。姉は、父の対応に慣れていないのでなかなか苦戦しているようです。怒り狂った人と対峙するというのはほんとうに、恐怖。追い詰められます。もう、私は精神的にキツいので、なるべくニコニコの父担当にさせてもらいたい...自分の身体がきつくてもデイサービスに楽しく行ってくれてたほうが良かったんじゃ、、早く乗り越えたい、でも長期戦で淡々とやるしかない。。仕事もままならず、とても疲れてしまいました。こんなはずじゃなかったのになぁ。。辛いです
18Aug
- 強い帰宅願望②
  そんなケース、ありますか？あるんでしょうね、、実家が近いのも功を奏してダメもとでの施設側からの提案。たしかに、一度家に戻れば少し気持ちはリセットされるかもしれない。もう2度と施設に戻れなかったら、、？また、やってみないと分からない。ということか。。私の人生、いつも賭けだな。父も始終怒っているわけではなく落ち着いて、作業を手伝ったりしてる時間もあるそうで。入浴拒否もなく、寝ることはできる。なんやかんやで4泊できたのだから。すごい進歩なんじゃないの？姉と、さんざん話して怒りと、悲しみと、罪悪感と、開き直りがごちゃまぜになって妙なポジティブ発言の姉妹。とりあえず。明日迎えに行ってきます。姉は予定があり行けず、、私が行きます。正直とても怖いです。でも、迎えに行くのよりまた施設に連れて行く方が恐ろしい。あれ？私入院してるんじゃなかった？また報告します。
- 強い帰宅願望 ①
  父は明日、一時帰宅することになりましたグループホームに入所した父ですが、帰宅願望が出ることは想定していました。なんせ、ショートステイも泊まれなかった父です。初日は、例の東京から来たおばあちゃんもたくさん話しかけてくれたそうでわりと気分良く。でも午後になるとやはり不穏に。もちろんスタッフの皆さんプロですからあの手この手で父の気を紛らわしなんとか泊まることはできました。何度も外に出そうになるそうですもちろん阻止されますが、身体がすばやく動く父です。スタッフが手を焼いているのが想像つきますほんとうに申し訳ない気持ちでした。スマホは施設の判断で父には持たせず、あらかじめmmmは入院しているから居ないというていで挑んでいたのででも父のどうしても！という希望で一度施設から電話が来て話しました。とても怒っていました話が違うじゃないかと。いや、話の通りなんだけど毎日説明して、納得した素振りを見せていましたがやはり理解に及んでいなかった。それが認知症なんですね。甘かった。。でも、もう乗りかかった船です。わたしも今病院で入院してるからしばらくは戻れないんだよ。だから一緒にがんばろうよ！ね！とあちらの熱にひっぱられないようにあえて優しく。。いろんな方法で話してみましたが、もう、まったく話が入らない父。タクシーで帰るとか、歩いて行くとか最後にはもう、いい！分かったと切られました。その後、2泊、3泊、、気が気じゃありません。夜もうなされてしまい、寝た気がしませんでした。施設側とは姉がやりとりしていました。姉と父で30分も電話で話したそうです。。しかし頑固な父。何も解決せず。施設側としても、万が一外に飛び出てしまったら危険だし一度、自宅に戻って納得、安心されてから少しずつ、宿泊を増やして慣れていただくのはどうかと。。長くなるので、つづきにします。
14Aug
- 入所の準備
  ひととおり衣類関係や小物をまとめました。身の回り担当の私。布団や洗剤などの備品は姉担当。身体が動き、あまりじっとしていないタイプの父。クイックルワイパーがお気に入りなので持たせようかな。。施設中をきれいにしてくれそうです今日は小雨で散歩ができず、ソワソワしてるので買い出しに付き合わせました。「おいしい酢」が昔から大好きな父。ごはんにまでかけます通販で大量に買っていたので持たせようと、、醤油差しをダイソーでゲット要所で、明日からじいちゃんが暮らす場所で...と私が言ってももう諦めたのか、あまり反応せず。その代わり、大きなため息。。腹をくくったのでしょうか？両親をグループホームに入所させるというのは金銭面ではかなりきびしく、二人の年金では軽くオーバーします。。ただ、父が残してくれた貯金でなんとかしばらくは...いずれは特養に移動できるとありがたく。。今から申し込んでおいた方がよいのかもしれません。父は75歳まで働いていました。働きながら、母の介護をしていました。こうして施設の選択肢をもらえたこと父に、感謝を伝えようと思います。
13Aug
- 散歩ついでに施設に立ち寄る
  いつもの公園散歩。デイサービスがないと家で落ち着かない父なので自分の運動不足解消もかねて連れ出すようにしてます。相変わらずの健脚。この外歩きイベントがあればその日1日は家でなんとなく過ごせます。昼寝も多くなったし。施設でも父の満足のいく散歩ができれば良いなぁ...それで、今朝、散歩ついでに入所の施設に寄ってみました。実家からも車で10分ほどなのにいっきにのどかな景色です。これからじいちゃんが寝泊まりする部屋だよードキドキ...そうかぁ...ほほぉー広いな。（いい感触）でもスタッフの女性にちょっと考えてみます。的なことを言う父（いや、、もう選択肢ないのよ〜）スタッフがお父さん理解されてますか？と耳打ち。いや、、半々ですですよね..楽しみにしてますよ〜お待ちしてます！と明るく見送ってもらえました少し前に入所されたおばあちゃんがいるそうです。東京暮らしが長かったチャキチャキの女性。毎日、荷物を持って帰らなきゃ。となるそうです。かれこれ3ヶ月くらい。。父は東京で生まれ育ちいろいろあって母と結婚し、東北の今の地に辿り着き数十年。そのおばあちゃんと話が合うのでは？とのこと、、笑東京での思い出話に花を咲かせられたら良いな二人で脱出を共謀したりしないよね入所の当日は姉夫婦が連れて行ってくれます。私だと父にも私にも甘えが出るから。その方が良さそうです。電話攻撃がどうなるのか。。スマホは施設に預けてお任せしようと思います。
12Aug
- 父と向き合う
  母の入所の時はピアノを弾きにいくよーと言ってそのまま入所する流れでした。罪悪感はかなりありましたでもそれしか方法が思いつきませんでした。ショートステイもそんな感じで徐々に日数を増やして慣れてくれたというのもあり。母の場合短期記憶がそうとう短くなっていたのでわたし？そんなところに泊まってないよ。くらい毎日リセットされ毎日新鮮な人生を生きている？感じでした。だから、うまくいったのかも。そして、半年経ちましたが今は穏やかに、会いに行ってもここがわたしの部屋なの〜と紹介してくれるぐらいになりました前から読んでいただいてる方々には信じられないと思う光景だと思います。私も未だ信じられないんですよほんとうにショートと今の施設と、スタッフの皆さんに感謝してもしきれないほどです。そして、タイプの違う父はというと...失認、失行相貌失認（そうぼうしつにん）失語身体は60代くらい機敏に動く時々しっかりもしてるだから本人は自立できてると思っている。。実際はスリッパのまま外にいたりこの暑さに暖房がついていたり便失禁があったり..周りからは娘さんが近くにいるからいいけど...というギリギリの状態。帰宅願望が強いと思われる父に、施設入所を決断してから少しずつですがちゃんと説明することにしました。理解がどこまで及んでいるのかも分からないし少し理解して怒り出したりそれでも、母の時のようなやり方は父にはしたくないのです。姉は何も言わずに連れて行くと最初言っていましたが。。それはかえって混乱をまねくのでは...父にはある程度覚悟をもってもらいたいなぁ...一方的な希望です決めました。地道に、本音で、向き合う。入所の決断をしてから私なりに毎日声かけしてみました。そうこうしてるうちにだんだんと父が変わり始めたような...そんな気がします。今日はデイサービス最後の日でした。父と過ごす日はあと2日。いつもどおり明日は朝の散歩に行こうと思います。

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