Yoga and me | miyukiのブログ

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ヨガのお勉強をしています(๑• .̫ •๑)
目に見えること、見えないこと、いろんなことを
伝えられたら…

20歳で初めてヨガに出会った
ホットヨガだった
汗をかくのが気持ちよくて
激しく運動すること
そもそも運動が大嫌いだった私にはゆっくりじっくり動いていくことがのろまな性格にとても合っていて、1年くらい車で通っていた

ホットヨガは着替えの荷物が多くて、シャワーもあびないと気持ちが悪かったからヨガに行くだけで3時間は拘束されるのが嫌になって、途中で行かなくなってしまった

東京に出てきて、祐天寺で暮らすようになって
家の近くにヨガスタジオを見つけた

23歳の夏、ヨガとの再開
そして常温のヨガとは初対面だった
今でもちゃんと覚えている
2012年7月29日(日)朝8:00からの朝ヨガ
佐久間涼子先生と初めて出会った日

最後のシャバーサナのときに涙が出た 

涼子先生のヨガが大好きになって
それから、毎週毎週ヨガをするのが習慣になった
ここにくれば、スタジオにくれば全部忘れられた
無心で身体を動かして、無心で集中していたら、ほかの事は全部なかったことにできるくらい
ヨガにはまっていた

ヨガを練習するようになって、いろんな部分が元気になった
まだまだだったけど身体も心も少し強くなったような気がしてきて  人生がまた楽しくなった

涼子先生のクラスに通い始めて9ヶ月くらいたったときに  私に変化があった

ヨガを人に伝えたいと、もっと深く勉強したいと強く思うようになった
私の周りや、いろんなひとにこの経験を伝えなきゃと


なぜだかわからないけど、涼子先生の見ている景色を見てみたくなったの
その日から勉強が始まった、終わることのない学びが始まった
きっとこの日に覚悟していた気がする
私は一生、ヨガの勉強をしていくんだろうなって 

インド哲学の本は、サンスクリット語とカタカナと昔の日本の漢字だらけで、まるで飲み慣れない硬水を無理やり飲み込もうとするような作業で
頭が痛くなった、眠くもなった、はじめはちっとも頭に入らなかったし理解できていなかった。

でもやめなかった

先生に2週間後までにこの本を2回読んできてといわれたけれど3回読んだ
それでも、読みなれてきただけでちっとも理解していなかった
今でも、いまに生きるインドの叡智を読み返すけれどきっと3年経った今でも3割も自分のものにはなっていない気がする

練習も、勉強も集中して頑張っていたけど
あるときその緊張の糸が切れて
わからなくなった

何のために勉強するのか、何のために練習しているのか
わからなくなった

8月にひとりでインドに行こうと決めた
突然決めた 
親にも友達にも当時付き合っていた人にも相談しないで
自分のことは、自分で決めたかった
他人に決められたくなかった

私がすきなヨガが生まれた場所にいってみようと思った

チケットを取ってからは、さすがにどうしようと思って  いろんな人に相談はして危険がないことを第一に準備を進めたけど
今思うと25歳ってなにも怖くなかったなって
若いってすごいなって(笑)

インドは極端だった、昼は暑くて暑くて騒がしくて夜は真っ暗で静かで光は月明かりだけ
ただただ広くて、こんな遠くに逃げてきたのに
東京にいた私もそのままついて来てしまった
インドに来て、初めて気がついた
どこに行っても、日本からどんなに離れても
自分からは逃げられないことに気がついてしまった

25年間一緒だった私はこれからもずっと、ずっと
死ぬまで一緒に生きていかなくちゃいけないんだと

日本に帰ったらやらなくちゃいけないことがたくさんある
ヨガの練習も、勉強もきっと終わりはなくて
また離れるときがくるかもしれないけど、ちゃんと戻ってこようと
インドの地に約束をして無事帰国して

それから、柏で自分主催のヨガクラスをはじめてもう2年
TrueNatureの講師も半年間やらせてもらって、いろんな体力を使ったけれど
努力不足だった自分にはじめて、くやしいって気持ちを教えてくれたのも
ヨガだった

去年の年末、会いたい先生がいてNYに行ってすばらしい出会いと
また新しい道を見つけることが出来て
決断することもたくさんあったけれど

もう偽らない これが私のすべて
大きく見せたり、小さく見せたり、嘘をうまくついたり ごまかしたり、本当にうまくできるようなった

でも、この等身大でいることがどんなにむずかしくて 尊いことか

ありのままでいるなんて、この世では本当にむずかしいことだよ
でも、自分からは逃げられないから
仲良く出来たら最高なんだと思う

自分と一緒に生きていくことが楽になったら
きっと他のことも・・・

このヨガマットの上で今日、一生懸命頑張れたら
100%以上の自分に出会えたら
仕事も、家のことも、人との距離も関係も、帰り道さえ
なんだか頑張れるような気がするんだよ

本当は 弱虫な自分がだいきらい

心が広いふりして、すぐ妥協するあきらめる
負ける試合はしないの、失敗がこわいから挑戦なんてまっぴらごめん
余裕こいて人生60%くらいが かっこいいと思ってた
それが当たり前になってしまって

そうゆう性格になってっちゃって、そうゆう人生になっていく

ヨガだけは、他の誰よりも とか比較対象なんてなくて
大好き 呼吸と一緒に自分の身体を探検する
誰にも邪魔されない 私だけの時間
この時間があるから いろんなことをがんばれる

いろんなことに集中できる 強くなれる
強いって事は 弱いことも知っていること
自分の中で許せないことはたくさんあるけど
許せるようになりたい

だから今日も練習をする