ノンフライ天かす?食べ比べてみました | お出かけ大好き  みみみのごはん

お出かけ大好き  みみみのごはん

東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

ある高級スーパーで、不思議なものを見つけました。

 

 

…ノンフライ天かす?

 

初めて見ました。

やはり高級スーパーを利用される方は、健康に気を付けていらっしゃるのでしょうか。

でも、「ノンフライ天かす」が「天かす」と同じようなおいしさだったら、ノンフライの方が体に良さそうですよね?

 

というわけで、食べ比べてみました!

 

オタフクソースのこの天かす「天華」をいつも常備しています。

うどんや焼きそばなどに入れますね。

お好み焼きを作るときにも、この天かすがイカ天入りでおいしいから使っています。

 

 

便宜上、通常のタイプを「フライ」、油で揚げていない方を「ノンフライ」と呼びます。

 

【フライ 原材料】

小麦粉、植物油脂、いか天、いか粉、食塩 その他

 

【ノンフライ 原材料】

小麦粉、植物油脂、魚粉、食塩、いか粉、海藻粉末 その他

 

あれ、そんなに変わらないな。

 

では、食べ比べてみましょう。

 

ん?

既になんか違う。

 

フライ…とろとろのタネを油に落とした感じで、粒の大きさや形がバラバラ。

たまに小さなイカ天のかけらが入っています。

食べてみると、多少の油っぽさと香ばしさがします。

イカ天のかけらも一緒に食べるので、いかの味や香りも少し。

 

名称は「天かす」

 

ノンフライ…型抜きをしているようで、全部ほぼ同じような大きさ、形。

とにかくやりすぎな感じのかつおだしが強く香ります。

はじめサクサクしますが、やわらかくなってくると歯に全面的にくっつく感じ。

食べた感じは、シリアルにこんなのありそうと感じました(かつおだしの香りですが)

 

名称は「小麦加工品」です。

 

温かいうどんに入れて、食べてみました。

 

【フライ】稲庭うどんの上にサラサラっと。

 

つゆを入れたら、すぐにつゆを吸ってふやけてきました。

つゆにその油や旨味が染み込んで、ぐっとおいしさが増したように思います。

 

【ノンフライ】粒々した感じでコロコロっと。

 

つゆを入れても、なかなか染み込みません。

スナック菓子がふやけるように、粒のまわりがブクブクと水分を吸っていく感じです。

食べてみると、とにかく歯にくっつく感じがちょっと苦手でした。

味は強烈なかつおぶし味で、うどんのつゆと味がけんかしている感じでした。

 

同行者にも食べてもらいましたが感想は同じで、ノンフライの方は「天かす」では無いなと思いました。

 

パッケージに、おにぎりに入れるとおいしいと書いてあったので、たぬきにぎりにしてみました。

 

ちょっと混ぜちゃいましたが、こちらが「フライ」。

 

こちらのコロコロが「ノンフライ」。

 

麺つゆを適宜入れておにぎりにします。

麺つゆが入っている分、しっかり握らないとバラバラになってしまうので、流行りの緩く結んだおむすびではなく、ぎっちり握ったおにぎりになりました…(笑)

 

天かすに麺つゆが染み込んで、ごはんと一体化しています。

中に具が無くても、これで充分おいしく食べられます。

 

ちょっと心配だったノンフライ。

フライのように、ごはんと一体にはならないけれど、これはこれで具を混ぜたおにぎりという感じでおいしいです。

うどんの時に気になった、歯にくっつく感じもあまりなく、パクパク食べられました。

 

 

もう一度パッケージを確認すると

 

100g当たりのエネルギー、脂質、炭水化物

フライ…588㎉、40.4g、45.6g

ノンフライ…406㎉、10.7g、70.8g

 

私だったら、「フライ」を選択します。

毎日使うものじゃないし、使う時は油のコクと旨味が欲しい時なので、その時はやっぱりフライの方を使いたいからです。

「ノンフライ」も悪くありませんが、強いかつお節のかおりと、歯にくっつく感触が苦手でした。

でも、健康を気にされている方は、やっぱりノンフライという方もいらっしゃるのかな?

 

あまりノンフライの天かすは見かけませんが、もしどこかで見かけたらぜひ試してみてください!

 

ランキングに参加しています。
下の「京情報」のボタンを押して頂けると、明日からまたがんばれます!

 

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東京都情報へ
にほんブログ村