【おでかけ】日本茶カフェの窓から妖怪さんが… | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

先日から川越を食べ歩きしています。

前回の記事はこちら!

 

 

今回がいよいよ完結編!

ぜひ最後までご覧ください。

 

前回まで、メインストリートである蔵造りの街並みを散策して食べ歩いていたのですが、お昼になってとても混んできたので、早めに退散することにしました。

 

県道は車通りが多くて歩きづらいので、一本内側に入り大正浪漫夢通り商店街を歩くことに。

じつは、この時はもう「本日の取材は終わり」と思っていて、写真はあまり撮っていませんでした。

 

 

大正浪漫夢通り商店街は、川越らしい建物の他、昔ながらの看板建築の建物が並んでいて、しかもそれぞれがちゃんとお店として営業しているので、とても風情があります。

ここも電線を地中化しているので、まるで昔の街並みにタイムスリップしたよう。

実際、テレビや映画の撮影にも良く使われているそうです。

 

行列のできる鰻屋さんや、昔ながらの洋品屋さん、オシャレなカフェ、古い酒屋さんなどもあります。

見慣れたお店を見ながら歩いていると、初めて見るお店を見つけました。

それがこちら。

 

1901 TEA SALON

営業は基本土日のみで、月によって平日にも営業日があるようです。

最新営業日情報を必ずInstagramなどでご確認ください。

 

日本茶のティーサロンとのこと。

おもしろそう!

 

帰ってから調べると、今年の4月にオープンしたそうです。

 

この建物は、121年前に川越の職人さんが造った伝統的な土蔵造りの店舗です。

趣がありますよね。

それを2016年から2021年までかけて、リノベーションされたのだそうです。

 

席に空きがあったので、入ってみました。

 

先払いということで、入り口のレジカウンターで慌ててメニューを見ます。

 

鉄急須で入れるお茶が、煎茶、ほうじ茶、和紅茶(アイス・ホット)から選べます。

・川越抹茶ババロアセット 1000円

・わらび餅セット 900円

・季節の和菓子2点セット 1300円

・季節の上生菓子セット 900円

・アイスクリームと芳ばし最中のセット 800円

・ぽたぽた団子セット 700円

 

注文を済ませ、席について見上げると、天井が高く重厚で落ち着いたお店だなぁと思いました。

 

入口のレジカウンター

 

 

 

古いラジオとバイク

 

 

 

 

待つこと15分。

まずは同行者のおいしそうなのが届きました。

 

川越抹茶ババロアセット 1000円 

冷たい煎茶。

 

このババロアがめちゃくちゃおいしいんです。

旧川越領内茶園で栽培された茶葉から作られた抹茶を使っているとか。

甘さ控えめで、むっちりしたババロア。

あんことホイップがとても合います。

自家製との事。

 

鉄製の急須はずっしりと重く、デザインもとってもモダンで素敵です。

お茶碗もガラス製で何から何までオシャレですねぇ。

 

冷たい煎茶は、爽やかなのにどこか甘みがあり、ババロアにもよく合いました。

お茶には詳しくありませんが、そんな私でも美味しくいただきました。

 

松葉昆布がついているのもありがたい。

 

お茶の説明がついていました。

煎茶は、埼玉県推奨品種「さやまかおり」の深蒸し茶。

緑色が鮮やかで、渋みを抑えて甘みとコクがあるお茶だとか。

 

そして、私が注文したものも届きましたよ。

 

季節の和菓子2点セット 1300円

右から、季節の和菓子 マロンクリーム大福、季節の上生菓子 秋の野

一番左は、たぶん山査子だと思うのですが…もし違ったらゴメンナサイ。

ちょっと甘酸っぱいドライフルーツのような味でした。

 

私が選んだのは、温かい和紅茶です。

 

説明によると、埼玉県推奨品種「さやまみどり」使用。

とても希少な品種で、埼玉県で作られる狭山品種の素となる茶葉だとか。

ほうほう。

 

ちょっと楕円形の急須は、まるで石をくり抜いて作ったみたいでおもしろいです。

鉄急須なので、やはりずっしりと重いです。

 

 

とても美しい、「秋の野」。

これから紅葉の季節ですね。

 

もう一つのマロンクリーム大福も、たっぷりマロンクリームが入っていて、洋菓子のようでおいしかったです。 

 

 

ところで、私たちの席は窓から2列目で、入り口などが解放されていたので、外を歩く人が良く見えました。

すると、年配の男性が訪ねて来て、店主さんにチラシを渡しながら何か話しています。

その中に「妖怪さん達が」「ここをゾロゾロ歩く…」という言葉が切れ切れに聞こえたんです。

そうか、もうすぐハロウィンだから、31日に妖怪が歩くのかな?

 

なんてのんびりしていたら。

それから5分もたたないうちに!

 

ええっ、て、天狗??

 

足の長いパンダが通る。

 

な、なにこれ。

慌てて検索すると、ちょうどこの日この時間。

 

川越市制施行100周年記念

「川越妖怪まち歩き」なるイベントが行われていたのです。

 

え、さっきのおじさんの言ってたの、今日の事だったの??

 

本当はお茶なんて途中でやめて見に行きたかったんだけど、同行者がまだ食べてたし、諦めて席から見る事にしました。

 

いわゆる、手作り感あふれるハロウィンパレードなどとは違い、妖怪さん達のクオリティが高い!

これは、写真を撮らせてほしいなぁ…。

 

すると、数人の妖怪さん達が見物人につかまり、写真撮影大会になっていました。

まち歩きの列はもうとっくに行ってしまったけれど、大サービスで立ち止まっていてくれたんですね。

ならば!!

 

まず、めちゃくちゃ人気だったこの方を。

 

ひゃあ、お美しい。

ありがとうございます。

 

もうひとり?一匹?気になる方が。

その方に声をかけると、場所を変えて「こっちこっち、こっちから撮りなよ」と手招きしてくれました。

 

それがこちら。

 

きつねさん!!おかげで、ソフトクリームも青空も入りました。

ありがとうございます!

 

さて、今回の川越食べ歩き、いかがでしたか?

3年ぶりくらいの川越、お昼ごろには、どこも大変な混雑でびっくりしました。

お店はだいたい10時くらいから開店しているようなので、出来るだけ早めにお出かけになった方がよさそうです。

 

またどこかへ出かけられますように。

 

1901 TEA SALON Instagram

https://www.instagram.com/1901kawagoe/

 

 

オマケ☆

 

青炎!なるほど。

 

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番外編「みみみのおやつ」 ぜひご覧になって下さいね!

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