コロナ禍でお出かけブログをお休みしていましたが、一部再開することにしました。
今までの食いしん坊な記事も引き続き書きます。
詳しくはこちらからご覧ください。
先日より、宮城県仙台市を旅しています。
前回は、伊達政宗公の霊屋(おたまや)瑞鳳殿(ずいほうでん)を訪ねました。
急坂に階段にやられて結構ヨレヨレになっています。
市内の観光循環バス「るーぷる」に1区間だけ乗って、次の目的地へ向かいました。
降りたのは「博物館・国際センター前」。
現在は仙台市博物館が休館中ということで、運転手さんがすごく心配してくれましたが大丈夫です。
元々博物館に寄るつもりではありませんでした。
るーぷるは観光客にとてもありがたい乗り物なのですが、循環バスなのでぐるりと結構大回りするのですね。
観光客にとって時は金なり。
ぐるりとるーぷるで仙台駅に帰ったのではちょっと遅いんです。
というわけで、また地下鉄を利用しようと、ここで下車したというわけですね。
※撮影 2021年12月17日
ありがとうるーぷる、またね!
降りたところには、こんなものが。
片倉小十郎屋敷跡
ここには、1677年(延宝5年)から幕末まで、片倉小十郎様のお屋敷がありました。
片倉小十郎とは、仙台藩の重臣のことで、初代片倉景綱から代々白石城主片倉家の当主が代々襲名していたそうです。
ちなみに、片倉小十郎景綱様、伊達武将隊にいらっしゃいます(笑)
次に訪ねる頃には、きっと完成しているんでしょうね。
るーぷるの運転手さんが心配していたのはこれですね。
仙台市博物館へ行かれる方はご注意を。
今回の旅であまり見つけられなかった、仙台市のデザインマンホール。
きっと市章や市の花などのマンホールがあったはず。
どこに行ったら見られたのかな。
確かラプラスのもあると聞いたのですが…。
マンホール好きとしては、次はぜひ調べてから出かけたいですね。
ここが五色沼です。
日本のフィギュアスケート発祥の地なんですって!なんか意外です。
1909年(明治42年)に、第二高等学校生がドイツ語教師ウィルヘルさんからフィギュアスケートの指導を受けたとか。
その後、彼らや後輩たちが全国各地でフィギュアスケートの普及に努めたのだそうです。
凄いアクロバティックなモニュメントが建っていました。
妙につるんとしてフラットな信号機がありました。
雪が積もりにくい設計なのでしょうか。
そしてここが「仙台国際センター」です。
広くて立派な建物。
東京でいうと、国際展示場みたいな感じでしょうか。
でもまあ、当然ここにも用事は無く(笑)私が目指しているのはこの先にある地下鉄の駅「国際センター」なんです。
るーぷるの路線を考えると、ショートカットしたような状況です。
駅までの道はわかりやすく、案内も出ていました。
雨は上がり、一瞬でしたが青空も見えてちょっとホッとしました。
駅が見えてきました。
なんか空がすごい。
駅前には、あの方々のモニュメントがありました。
五色沼に浮かぶ(!)宮城出身の荒川静香さんと羽生結弦選手です。
五色沼がフィギュアスケートの発祥の地であることと、お二人の紹介などが書いてありました。
さあ、風も冷たいし駅の中に入りましょう。
実はここ、駅構内の2階にあるカフェ「カフェモーツァルトメトロ」です。
仙台市内にたくさんお店がある「モーツァルトグループ」というのがあるんだそうですね。
少し足が痛くなったので、休憩をすることに。
…いや、時間的にランチにしましょう。
本当は地下鉄で仙台に戻ってランチと思ったのですが、さすがに休憩が欲しい!
それほどメニューに仙台らしさとかありませんが、広々として景色も良く、おいしそうだったので!
青空だったら、もっと綺麗だったでしょうね。
まあ、雨が止んでくれただけでありがたいです。
数量限定のランチがありました。
この日は①旬野菜プレート(キーマカレー&カオマンガイ)1250円、③旬野菜のラザニアプレート1500円、各ドリンク付きでした。
その他に、スコーンやチーズケーキ、アイスなどのデザート500円~
ドリンクは、ブレンドコーヒー400円~などがありました。
カウンターで注文して席に座り、お料理は席まで運んでもらえるスタイル。
食べ終わったら、カウンター近くの場所へ自分で下げに行きます。
寒いのに、ラザニアが熱そうだったのでついアイスコーヒーを注文してしまいました。ダメね。
本当はもう一つのカレーのプレートもおいしそうだったのですが、今日はこの後も食べたいものがたくさんあったので、ラザニアで控えめに…ってそんなに控えてない?
カメラのレンズも曇るアツアツメニュー。
ラザニアのパスタ部分はそれほどではありませんが、上にパンが乗っていたので食べ終わるころには、結構おなか一杯になっていました。
少し休憩をして、おなかも満たして、地下鉄で仙台駅へ戻ります!
わ、なんかすごい数のQRコードだ!
なんでもそれを読み取ることで、各駅の時刻表が取得できるのだとか。
うん、なんかすごい気がする。
地下鉄だけど地上を走っている部分があるのですね。
この川も広瀬川かな?
そして、あっという間に仙台に到着。
仙台駅といえば、このペデストリアンデッキ。
よくニュース番組などで街頭インタビューされていますよね。
河北新報によると、ペデストリアンデッキが出来て今年で40年。
全国に200か所以上あるペデストリアンデッキの中でも最大規模なんだそうです。
ペデストリアンデッキに立った時、「仙台に来たなー」と思いました。
旅に出て「遠くへ来たなー」と思うのは、バスとタクシーの車体の色。
仙台駅にいるバスはこんな色。
あ、るーぷる仙台にまた出会えました。
明日以降も予定が決まっていたので、初日である今日のうちに買っておきたいものがいくつもありました。
そのうちのいくつかが仙台パルコにありました。
まず一店舗目がパルコ2にある「東北スタンダードマーケット」。
ここは、東北のデザイン民芸・雑貨・食品などのセレクトショップです。
宮城県の物だけではありませんが、東北の素敵な物、おいしいものなどが揃っていました。
私は今回小物しか買いませんでしたが、本当は素敵なブローチを見つけてしまい、買いたかったんですよねぇ…。
次に行った時は、作家さんの思いのこもったアクセサリーなども買えたらいいな。
今回買ったのは、こんな感じ。
こけしのポストカードは、南三陸町の福祉作業所の方が手すきで作った再生紙に活版印刷をして仕上げたもの。
一番下の左側の青い柄(松川だるま)のポストカードも同じところで作られています。
とっても味があって、作品として飾っておきたいです。
マステは、仙台七夕とすずめ踊り。
いつかこの季節にも仙台を訪ねたい。
こけしのパッケージは、仙台味噌を使ったインスタントのお味噌汁。パケ買いです。
となりは、石巻産の茶葉で作られた和紅茶。
黒とえんじのパッケージは、東松島産の海苔、塩釜産の藻塩を使った塩海苔。
黒こしょう味と梅塩味です。
初摘み新海苔と書いてあるのでたのしみです。
コレクターも多いそえぶみ箋は、伊達政宗とこけし柄。
観光名所のお土産屋さんには無い、かわいいグッズがたくさんあったのでうれしかったです。
同じくパルコ2にある茅乃舎では仙台限定のこちらを。
仙台味噌を使った麺ですね。楽しみ。
さらにパルコにあるSmithは、ステーショナリーメーカー「DELFONICS」の直営店。
ここでも仙台パルコ限定という贅沢なこちらを購入。
これ、かっこよすぎませんか。
伊達政宗公の騎馬像ですよね。
さあ、何に使いましょうか。
ここでないと買えないものをたくさん買って、ふーふー言いながらお買い物終了。
いやまって、まだホテルにチェックインしていないわ。
これらのお土産を持って、まずはホテルへ。
今回、私が選んだのは、「ホテル モンテエルマーナ仙台」です。
駅から3分くらいと近い事、ペデストリアンデッキからそのまま行ける事、そして安い事(笑)
結論から言うと、2泊3日してみてとても良いお宿だったのでおすすめです!
フロントでは、手指の消毒と検温がされていました。
もちろんディスタンスも守ってます。
フロント前にはカフェコーナーがあり、ブレンド・アメリカンコーヒー、冷たいお茶、オレンジ・アップルジュースが自由に飲めるようになっていました。
もちろん部屋に持ち込む事も出来ました。
お部屋は10階、荷物が既に重いよー。
各フロアにはカードキーを入れないと先に進めない自動ドアがあり、セキュリティがしっかりしていると思いました。
シングルですが、少額でお部屋もベッドの少し広いお部屋にランクアップできました。
空気清浄機もちゃんとついています。
何よりベッドが大きくて、ゆっくり出来て良かったです。
サービスのペットボトルのお水もうれしかったです。
ビジネスライクのお宿としては、湯船もちょっと広めと感じました。
清潔であればそれで幸せ。
お部屋のアメニティグッズは、基本歯ブラシだけ。
ヘアバンド、綿棒、ヘアブラシ、かみそりなどは、フロント横に置いてあり、必要な物を選んで持っていく仕組みになっていました。
それは合理的でよいと思いました。
さて、初日はまだまだ長い。
このあと夕食?
いやいや、まだまだいろいろ歩き回ります。
ちなみに現在まだ15時過ぎたところ。
夜は長いぜ。
というわけで、まだまだ色々食べたり、買ったりしますので、これは次回またお付き合い下さい。
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