【旅日記】蔵の街 栃木市をぶらり散歩。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

先日から、JRの青春18きっぷを使って、栃木市へ日帰り旅した時の様子をご紹介しています。




先日は、岩下食品の「新生姜ミュージアム」へ行った時の様子をご紹介しました。


過去記事はこちらから ⇒ http://ameblo.jp/mimimisuke/entry-12070090164.html



そして、見学を終え、今度は栃木市の街を散策することに。

というのも、栃木市は小江戸と呼ばれ、蔵の街であるらしいのです。


私が知っている「小江戸」や「蔵の街」といえば、埼玉県の川越市。


栃木の蔵の街がどんな風なのか、歩いてみることにしました。





ほら、マンホールにも蔵の街。

あとは川と鯉でしょうか?




すごく印象的な建物が続きます。


蔵だけでなく、時が止まったようなレトロな建物も建っていました。




「食器とお台所用品のうえはら」って文字が流れるようで美しいです。


床屋さんのビルもレトロ!



1階はカフェに改装されていました。

時間があったら入りたかったなぁ…。





面白いデザインの建物です。

建った当初はオシャレな建物だったでしょうね。




蔵の下はお店になっていて、小倉アイスやおまんじゅうなどを売っていました。




すごくかっこいい、荒物屋さん。

荒物店って看板、はじめて見たかもしれません。

金物屋さんとは違うんですよね?




ほうきにカゴ、笊に箕。

麦わら帽子まであります!

こういうものが、荒物っていうのかな?


いいですねー、かっこいいです。









個人的には、こういうレトロな建物が好きなので、もっともっとお店とかカフェとかになっていたらうれしいなぁと思うんですけど…。

ええと、次にいつ来るかわからないのに無責任発言すみません。



でも、こんなに素敵な建物があるのに、使っていないところも多いようで、もったいないなぁと思ったんですよね。


ここで、美味しいランチとか食べたいなぁ…。



そういえば、ここは電線を地中に埋めているんですね。

空がスッキリ見えます。




しばらく歩くと、こんなものが見えました。


「まちの駅 コエド市場」






とち介の顔がたまらない…。



こういうところ大好き!

さっそく入りましょう。









採れたて野菜、和菓子、お弁当やお総菜などいろいろあります。







地域の子供たちの書いたイラストがあったり。

主要な農産物の一覧があったり、名所のポスターがあったりしました。


4人掛けのテーブルが7~8個くらいあったと思います。

地元の方がたくさん休憩されていましたよ。


買ったものを温めるようにレンジや、冷たいお水も飲めるように準備されていました。

疲れた足にありがたい!


少しここで休んで充電します!

新生姜ミュージアムでいろいろ生姜料理を食べてから、2時間くらいたっていたので、おやつの時間ということで!


まずはこちら!





いちごのサイダー とちおとめと、レモン牛乳の仲間のぶどう牛乳です。


いちごのサイダーは、すごく濃いというかイチゴの香りが凝縮したサイダーでした。

ぶどう牛乳は、「いちご牛乳」のようにすごく甘いわけではなく、思ったよりもあっさり系。

ぶどうの方のパッケージには、「期間限定」とあったので貴重なものが飲めたなーと大満足。



おやつにはこんなものを買ってみましたよ。





イモ入り焼きそばと大平だんごです。




ソースを吸って、黒くなっちゃってるのがジャガイモ(笑)

冷えててもおいしかったけど、出来立てのアツアツだったら100倍おいしかっただろうなぁ。




ずっと昔から、大平山神社に五穀豊穣を願ってたくさんの穀類が奉納されていました。

奉納された米を分けて頂き、粉にひいて作ったのが「大平だんご」というわけです。


通常のおだんごよりも少し小さ目。

しっかり甘いあんこをたっぷりのせて食べると、おいしー!

余計なものが入っていないところがいいですね。


少しずつでしたが、二人で分けて頂きました。



コエド市場には、お菓子やお漬物などの定番お土産もたくさん売っています。






とち介のグッズもたくさんありましたよ!


トイレも休憩所もあって、街の散策の時には本当に便利だと思いました。





では先に進みます。

そろそろ帰りの時間も考えておかなくては。




山車会館というのがありました。

お祭り用の山車が飾ってあるようでした。

残念ながらあまり時間が無いので、またいつの日か。




入口にあった狛犬の、下敷きになっている方の切ない顔がたまりません…。






じっと見てると、平衡感覚がおかしくなってくるお店。





このあたりから大通りを外れます。

確かグーグルマップさんの話ではこのあたりに川が…。


ん?






すごい。


きっと、万年筆を修理されているんでしょうね。

現在もご商売をされているかどうかはわかりませんが、引き戸が少し開いていて人の気配がしました。

どなたかがいらっしゃることは確かのようでした。


ココを見ただけで、ここまで歩いてきた価値がありましたよ。

万年筆病院!何だか感動しました。


と、そのすぐ目の前に、探していた川が現れました。


巴波川(うずまがわ)です。





このあたりは、幕末期から昭和初期に栄えた問屋町でした。


この巴波川を舟で渡り、荷物を運んだんですね。

ここから東京、埼玉、千葉、茨城などへ輸送しました。


しばらく川に沿って歩いてみましょう。









遊歩道のように作ってありました。

車が来ないので歩きやすいです。






あ、遊覧船乗り場だ!





雨の後なので、お客様がいませんでした、残念。




受付所をのぞき込んでみると…




撮影スポットがありました。


あ。





やっぱりコレかぶるのかな(笑)






水琴窟についての説明がありました。

でもちっとも音がしないよ!と思ってよく見たら…




聴診器が置いてあって、その管の先は土の中に埋まっていました(笑)

耳に当ててみると、キンコンキンコンと水琴窟の音がしているのがはっきり聞こえました。




鯉のえさが売っていました。

あげたいけど、誰もいないしなんかやりづらいな。




情報量が多すぎて、頭がクラクラするお店。

たぶん洋品屋さんかな。







古そうな教会がありました。




大きいです!


ぐるりと回って、表から拝見することに。


カトリック栃木教会です。




よくみると、入口に年号が。




1952年(昭和27年)に出来た教会なのかな?


どっしりとして静かな空間でした。




駅に向かおうとすると、こんな案内が。







栃木市は、日光例幣使街道(にっこうれいへいしかいどう)の宿場町として賑わいました。

巴波川を使っての舟運によって商人町としても栄えた場所なんですね。


さて、3回に渡ってご紹介した「栃木」への旅、いかがでしたか?

私は意外なみどころがあって、とても楽しめました。

皆さまがイメージする栃木の旅とは少し違っていたかもしれませんが、一緒に楽しんで頂けたらうれしいです。



青春18きっぷでの旅はあと2回分あります。

急ぐ旅ではないので、東京の情報ブログと交互に、のんびり参ります。


ぜひお付き合いくださいませ。



最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。




追記


今回の大雨で、栃木県、茨城県では特に甚大な被害が出ているとの報道を目にしました。

心よりお見舞い申し上げます。







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