【祝☆5周年企画②】「立川まんがぱーく」でのんびりまったり。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。


今から少し前の事。

ランチをしながら、友人に言いました。


「今度さー、ブログが5周年だから何か特別な企画をしようと思って。何かアイデア無い?」


すると友人はカレーを食べる手を止めてしばし考えてから言いました。


「1日500円で遊ぶっていうのはどう?」


うお。

なんか直球きた。



それから私は、500円で一日過ごす方法を検索し始めました。


もちろん、昭和記念公園のような500円以下で入場できる公園や、消防博物館のような無料施設もあるわけですが、もっと何か新しい情報をご紹介したいと思っていた所、興味を引く施設を見つけました。


それが、「立川まんがぱーく」という施設。


さっそく訪ねてみましょう。






JR南武線 西国立(にしくにたち)駅。


えーと、南武線はたぶん、今までほとんど乗った事が無いと思います。

そして西国立駅もはじめて。




ここからは歩いて7~8分。

途中に大きな病院があるので、そこに向かう方が何人か歩いていましたが、そこを過ぎたらあまり人がいませんでした。



そして、到着!




なんだ、この素っ気ない建物は。


この建物の1階には「子ども未来センター」があり、立川まんがぱーくは2階にあります。

それにしてはやけに…。


でもそれもそのはず。

実はここは元の立川市庁舎でした。


市役所は別の町に移転。

立川駅北口側はどんどん活気あふれるエリアになっていったのに、南口側からは人通りが減り、商店街からも活気が無くなってしまったのです。


旧市庁舎は改修工事を行い、「子ども未来センター」として生まれ変わりました。


そしてその2階は、市庁舎の活用と南口エリアの活気を呼び戻すことを目的としたコンペで選ばれた事業が「立川まんがぱーく」なのです。



ではさっそく、2階へ行きましょう!



建物のつくりは、完全にお役所。

でもとても綺麗になっていました。





そしてここが入口。

のらくろがめっちゃこっちを見てる(笑)


ここは入館料400円。

でも、チケットを買うわけでも、おねえさんに支払うわけでもありません。




入るとずらーっとある靴用のロッカー。

この使用料が400円で、それが自動的に入館料となります。




ピンボケですが、ロッカーの鍵が入館証になります。




こんな感じ。


そして駅の自動改札に入るみたいにカードの部分をかざすだけです。





入口におねえさんが数名いるのですが、おはようございます!くらいの声をかけるだけなので、気が楽です。



そして自動改札を抜けると、そこはもうマンガ三昧の空間。


入口には絵本コーナーもあります。



まずは目につくのは…




この、押し入れみたいな空間。

これが立川まんがぱーくの特徴でもあります。




まるで押入れの中でマンガを読むような。

ちょっとした個室ですよね。

上の段は、まるで二段ベッドみたい。


私が到着した平日の10時20分で、すでに押入れ風個室の半分以上は埋まっていたでしょうか。

ここなら、横になったり好きな体勢でマンガが読めますよね。




ここには、カフェマンガという飲食スペースがあります。

まんがぱーくに入場しなくてもカフェだけで利用できます。




ビーフカレー(中)380円、やきそば300円、ホットケーキ100円、
チャーハン350円、たこ焼き160円、からあげ160円 ほか。


まんがぱーくに入場すると少し安くなるそうです。


カフェでは、もちろんまんがを読みながら食べられますし、購入した飲み物などをまんがぱーくの中に持ち込むこともできます。


さてと、何を読むかなぁ…。








まだがら空きの押入れですが、その後あっという間に満室に。

中は蛍光灯を付けられるので、明るくなります。

クッションやちいさいテーブルがある押入れも。

押入れは、もちろん扉は閉まらず、このままです。



読みたいマンガが置いてあるかなど検索もできますが、恥ずかしながらしばらくマンガと縁遠い生活をしていたので、読みたいマンガが無い。


こまったなぁ…。




うろうろしていると、目に留まった棚が。





このマンガがすごい!2015


なるほど、じゃこの中から選ぶかな。


そして見つけました。




深夜食堂  安倍夜郎

パラパラっと見たら読みやすそうだし、映画が公開されているそうですね。

正直、これなら1話完結だし、1~2冊サクッと読んだら帰ろうって思ってました。


…ところが。




置いてあった10冊、ほぼ読んでしまいました…。






集中してたら、周りの事なんて気にならなかったけど。





気付いたら個室は満室。

しかも大人がかなり真面目にマンガを読んでいました。

みなさん、学校は?お仕事は?

…ま、いいか。


ちなみに、飲み物やお菓子などの外からの持ち込みについてですが、店内に持ち込み禁止の表示はありませんでした。

マンガパークの公式Twitterを見たところ、持ち込んでもかまわないが、ゴミは持ち帰るようにとの事。

せっかくカフェスペースがあるので、そこを利用してほしいと書いてありました。


そうそう、このカフェマンガでは、レンチンはセルフらしいです。

それもすごい(笑)


私も利用したかったのですが、深夜食堂がおもしろすぎてすっかり遅くなってしまいました…。


ここは400円で一日いられますねー。

食事を簡単に済ませれば、結構レジャーとして楽しめるかも。



行ってみての感想は、開放的で誰でも入りやすい!ということでした。


私は恥ずかしながらマンガ喫茶に行ったことがありません。

ちょっと閉鎖的で苦手な感じ。

もちろん、とても活用されている方もいらっしゃるのでしょうけれど。


それにくらべて「立川まんがぱーく」は、子供だけでも大人のお一人様でも、図書館に来る感覚で気軽に来られるのがとてもいいなぁと思います。

食事の事だけクリアすれば一日いられるし。


そしてとてもおもしろいなと思ったのは、子供だけでなく大人もターゲットにしているところ。


まず小学生だけの利用は18時まで。

それ以降は大人の空間になります(平日19時まで、土日20時まで)

そして、カフェにはお酒が売っていること。




最初から大人もターゲットになっているんだと思うと、子供達に遠慮せずにマンガが読めますね。



どうしてもこのマンガが読みたいという方は、事前に公式ページの検索で在庫があるか確認しておくといいと思います。

ちなみに、図書館のような貸し出しは行っていません。


平日でも、お昼近くにはかなり混んでいました。

週末はけっこう混んでいるかもしれませんね。

個室(押入れ)希望の方は、出来るだけ早くいらした方が良さそうです。




さて、500円以内で一日遊ぶ。いかがでしたか?


もし一日ゆっくりマンガを読んで過ごしたくなったら訪ねてみてくださいね。



最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。




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